◆ブエルタ・ア・エスパーニャ 2012 第6ステージ(山岳ステージ)
ほ、ほーっ、ホアアーッ
ホアキン、キター!!
3級山岳上ってから下って、そこそこの傾斜がある短い距離の山を登って頂上ゴールという、
ホアキン向きのコースで行われた今日は、
最後まで逃げていたデヘントを、
残り6kmくらいでラストラスの強烈な牽きで吸収して、
そのラストラスが力尽きて下がった時に、フルームが一瞬先頭になったのですが、
すぐにスカイのチームメイト…
…モントーヤとウランのコロンビアコンビが先頭に上がってきて、
強烈なペースアップをして、ハイペースで牽き倒し、
アントンにコーボにヘーシンクなどの主要選手が遅れていく中、
ゴール前でパンチのある加速が苦手なフルームを、
ウランが発射台のように強烈な加速をして最高速に持っていってから発射して、
コンタドールやバルベルデなどが千切れたのですが、
ホアキンだけは何とか離される事無く付いていき、
ゴール手前でいつもようにキレのあるアタックを見せて、
一気にフルームを突き放して、見事に優勝しましたよ!
こういうコースプロフィールは鉄板だな!強い!!
第3ステージの雪辱なりましたね。オメー!
そしてフルームも凄い!!
第3,4ステージみたいに終盤にアタック合戦が行われたら遅れるでしょうから、
最後までチームメイトの力温存して、最高のタイミングで上がらせ、
ツールの時のようにハイペースで牽き倒して、
ライバルをふるい落とし&集団からのアタックを封じて、
なおかつ、最後の仕上げとして、
もしアタックされてもタイム差を最小限にするため&キレのある急加速のアタックを封じるため、
ウランに発射台役をさせて、最高速に持っていかせるとは…クレバーですね…
あとモビスターの積極的な走りも印象的で、
「このままバルベルデは黙ったまま終わらないぜ!」という強い意志を感じました。
これからの活躍期待してます。
今日は逃げを追うのに集団を先頭で牽いたクインターナの牽きも、
集団をかなり破壊するくらい強烈でしたが、
終盤のスカイの牽きはさらに強烈で、
誰もアタックしてない状態であれだけの総合有力候補が遅れて行くとか…!
最後はコンタさんも遅れたように、
まだコンタさんはコンディションが万全ではないみたいですし、
このチーム力とフルームの調子の良さとTTが得意なの考えると、
フルームの優勝が見えてきたかも…
あとデヘントの走りも印象的で、
総合が難しいと分かるとステージ優勝に切り替えて積極的にステージ優勝狙っていく、
ハングリーさは逞しいし素晴らしい!
またどこかのステージで狙ってくるでしょうね
ちなみに、最後のスプリントポイントが全くカメラで映らなかったり、
バイクカメラのカメラがガタガタしてて不安定だったりと、
今日もブエルタクオリティーが随所で見られましたw
第6ステージ結果
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 4h15'56"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +05"
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +10"
4位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) +18"
5位 エロス・カペッキ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +19"
6位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ) +20"
7位 リナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル) +25"
8位 マウロ・サンタンブロジオ(イタリア、BMCレーシングチーム) +27"
9位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +28"
10位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +32"
敢闘賞
トーマス・デヘント(ベルギー、ヴァカンソレイユ・DCM)
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 21h45'06"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +10"
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) +35"
4位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ) +43"
5位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +53"
6位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +54"
7位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +1'04"
8位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +1'12"
9位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +1'17"
10位 ファンホセ・コーボ(スペイン、モビスター) +1'34"
ポイント賞(プントス)
1位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、アルゴス・シマノ) 51pts
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 45pts
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 41pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 16pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 11pts
3位 ピム・リヒハルト(オランダ、ヴァカンソレイユ・DCM) 11pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 8pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 11pts
3位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 15pts
チーム総合成績
1位 チームスカイ 65h38'13"
2位 ラボバンク +1'09"
3位 アージェードゥーゼル +3'38"
ほ、ほーっ、ホアアーッ
ホアキン、キター!!
3級山岳上ってから下って、そこそこの傾斜がある短い距離の山を登って頂上ゴールという、
ホアキン向きのコースで行われた今日は、
最後まで逃げていたデヘントを、
残り6kmくらいでラストラスの強烈な牽きで吸収して、
そのラストラスが力尽きて下がった時に、フルームが一瞬先頭になったのですが、
すぐにスカイのチームメイト…
…モントーヤとウランのコロンビアコンビが先頭に上がってきて、
強烈なペースアップをして、ハイペースで牽き倒し、
アントンにコーボにヘーシンクなどの主要選手が遅れていく中、
ゴール前でパンチのある加速が苦手なフルームを、
ウランが発射台のように強烈な加速をして最高速に持っていってから発射して、
コンタドールやバルベルデなどが千切れたのですが、
ホアキンだけは何とか離される事無く付いていき、
ゴール手前でいつもようにキレのあるアタックを見せて、
一気にフルームを突き放して、見事に優勝しましたよ!
こういうコースプロフィールは鉄板だな!強い!!
第3ステージの雪辱なりましたね。オメー!
そしてフルームも凄い!!
第3,4ステージみたいに終盤にアタック合戦が行われたら遅れるでしょうから、
最後までチームメイトの力温存して、最高のタイミングで上がらせ、
ツールの時のようにハイペースで牽き倒して、
ライバルをふるい落とし&集団からのアタックを封じて、
なおかつ、最後の仕上げとして、
もしアタックされてもタイム差を最小限にするため&キレのある急加速のアタックを封じるため、
ウランに発射台役をさせて、最高速に持っていかせるとは…クレバーですね…
あとモビスターの積極的な走りも印象的で、
「このままバルベルデは黙ったまま終わらないぜ!」という強い意志を感じました。
これからの活躍期待してます。
今日は逃げを追うのに集団を先頭で牽いたクインターナの牽きも、
集団をかなり破壊するくらい強烈でしたが、
終盤のスカイの牽きはさらに強烈で、
誰もアタックしてない状態であれだけの総合有力候補が遅れて行くとか…!
最後はコンタさんも遅れたように、
まだコンタさんはコンディションが万全ではないみたいですし、
このチーム力とフルームの調子の良さとTTが得意なの考えると、
フルームの優勝が見えてきたかも…
あとデヘントの走りも印象的で、
総合が難しいと分かるとステージ優勝に切り替えて積極的にステージ優勝狙っていく、
ハングリーさは逞しいし素晴らしい!
またどこかのステージで狙ってくるでしょうね
ちなみに、最後のスプリントポイントが全くカメラで映らなかったり、
バイクカメラのカメラがガタガタしてて不安定だったりと、
今日もブエルタクオリティーが随所で見られましたw
第6ステージ結果
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 4h15'56"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +05"
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +10"
4位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) +18"
5位 エロス・カペッキ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +19"
6位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ) +20"
7位 リナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル) +25"
8位 マウロ・サンタンブロジオ(イタリア、BMCレーシングチーム) +27"
9位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +28"
10位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +32"
敢闘賞
トーマス・デヘント(ベルギー、ヴァカンソレイユ・DCM)
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 21h45'06"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +10"
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) +35"
4位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ) +43"
5位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +53"
6位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +54"
7位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +1'04"
8位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +1'12"
9位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +1'17"
10位 ファンホセ・コーボ(スペイン、モビスター) +1'34"
ポイント賞(プントス)
1位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、アルゴス・シマノ) 51pts
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 45pts
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 41pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 16pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 11pts
3位 ピム・リヒハルト(オランダ、ヴァカンソレイユ・DCM) 11pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 8pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 11pts
3位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 15pts
チーム総合成績
1位 チームスカイ 65h38'13"
2位 ラボバンク +1'09"
3位 アージェードゥーゼル +3'38"