◆ジロ・デ・イタリア 2012 第10ステージ
宣言通り、ホアキン、キター!!
上って下って最後にまた上るという、二段階の上りが最後にあって
道が細いため前方に位置しないと勝負すら出来ないという、
難しいコースで行われた今日は、
残り7.5kmくらいで逃げを全て吸収して、
集団内で前方の位置争いが激化していく中、
有力候補はしっかり前をキープした状態で最後の一段階目の上りに入ったのですが、
ペースは上がったものの特に積極的に仕掛ける選手は居なく、
下り部分でウランとガドレが若干飛び出したものの、
ホアキン引き連れたモレーノが最後の上り手前で先頭二人を吸収して、
いよいよ最後の勝負所である二段階目の上りに入り、
モレーノを抜いてクロイツィゲルが早い段階で前に出たりしましたが、
ホアキンとフザルスキーとスラグテルの三人がすぐ前に抜け出て、
ホアキンがフザルスキーの後ろについて、
いつもより慎重に中々仕掛けない中、
残り約300mから一気に飛び出したら、
もう誰も付いて行ける選手は居なく、
ほぼ完璧と言える内容で見事にステージ優勝をして、
ボーナスタイムによりマリアローザも獲りました。オメー!
あとは長い上りのステージでも力を見せ付けれるか、
そして大きなタイム差を付けて最後の個人TTを迎えられるかですね。
2位には2秒遅れて伏兵のフザルスキーがゴールして、
3位はヴィスコンティが後続からは飛び出してもぎ取りました。
マリアローザのヘシェダルは6秒遅れの6位でゴールしたものの、
ボーナスタイムによりマリアローザを失いました。
ヘシェダルは総合有力候補の中ではTTは速い方なだけに、
最後まで大きく遅れなければもしかすともしかするかもね…
逃げが全て吸収された後から
レディオシャックが積極的に前に出てきてたのに、
肝心のフランクが最後の上りでは駄目だったのは残念だし、
これからちょっと心配ですね…
他の総合有力候補はあまり遅れる事無くゴールしました。
あとは、途中でメイン集団から単独でアタックして、
先頭集団から分裂した二人を吸収して、最終的には先頭を行く三人にも合流した、
クレメントの走りは印象的でしたし、
レース終盤頑張ったスラグテルやウランなど、
今日は若手の選手の活躍が目立つ日でした。よいよい。
残念ながら昨日の落車で手首の小骨を骨折してリタイアしたポッツァートですが、
昨日の落車は自分の責任だと素直に認めて全ての選手に謝罪をして、
レース後には自分も痛い中で、
突っ込んだゴスの所に行き謝罪して怪我の心配をしてたみたいで
他のチームの選手から多少の皮肉はあったみたいですけど
特に大きな批判は無かったみたいです。
第10ステージ結果
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)4h25'05"
2位 バルトス・フザルスキー(ポーランド、チームネットアップ)+02"
3位 ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、モビスター)+02"
4位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、コルナゴ・CSFイノックス)+04"
5位 ジョン・ガドレ(フランス、アージェードゥーゼル)+06"
6位 ライダー・ヘシェダル(カナダ、ガーミン・バラクーダ)+06"
7位 トムイェルテ・スラグテル(オランダ、ラボバンク)+06"
8位 ダリオ・カタルド(イタリア、オメガファーマ・クイックステップ)+06"
9位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ) +06"
10位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ)+06"
個人総合成績
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)40h27’34”
2位 ライダー・ヘシェダル(カナダ、ガーミン・バラクーダ) +17"
3位 パオロ・ティラロンゴ(イタリア、アスタナ) +32"
4位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ) +52"
5位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター)+52"
6位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)+57"
7位 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、カチューシャ)+1'02"
8位 ダリオ・カタルド(イタリア) +1'03"
9位 エロス・カペッキ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)+1'09"
10位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ)+1'10"
宣言通り、ホアキン、キター!!
上って下って最後にまた上るという、二段階の上りが最後にあって
道が細いため前方に位置しないと勝負すら出来ないという、
難しいコースで行われた今日は、
残り7.5kmくらいで逃げを全て吸収して、
集団内で前方の位置争いが激化していく中、
有力候補はしっかり前をキープした状態で最後の一段階目の上りに入ったのですが、
ペースは上がったものの特に積極的に仕掛ける選手は居なく、
下り部分でウランとガドレが若干飛び出したものの、
ホアキン引き連れたモレーノが最後の上り手前で先頭二人を吸収して、
いよいよ最後の勝負所である二段階目の上りに入り、
モレーノを抜いてクロイツィゲルが早い段階で前に出たりしましたが、
ホアキンとフザルスキーとスラグテルの三人がすぐ前に抜け出て、
ホアキンがフザルスキーの後ろについて、
いつもより慎重に中々仕掛けない中、
残り約300mから一気に飛び出したら、
もう誰も付いて行ける選手は居なく、
ほぼ完璧と言える内容で見事にステージ優勝をして、
ボーナスタイムによりマリアローザも獲りました。オメー!
あとは長い上りのステージでも力を見せ付けれるか、
そして大きなタイム差を付けて最後の個人TTを迎えられるかですね。
2位には2秒遅れて伏兵のフザルスキーがゴールして、
3位はヴィスコンティが後続からは飛び出してもぎ取りました。
マリアローザのヘシェダルは6秒遅れの6位でゴールしたものの、
ボーナスタイムによりマリアローザを失いました。
ヘシェダルは総合有力候補の中ではTTは速い方なだけに、
最後まで大きく遅れなければもしかすともしかするかもね…
逃げが全て吸収された後から
レディオシャックが積極的に前に出てきてたのに、
肝心のフランクが最後の上りでは駄目だったのは残念だし、
これからちょっと心配ですね…
他の総合有力候補はあまり遅れる事無くゴールしました。
あとは、途中でメイン集団から単独でアタックして、
先頭集団から分裂した二人を吸収して、最終的には先頭を行く三人にも合流した、
クレメントの走りは印象的でしたし、
レース終盤頑張ったスラグテルやウランなど、
今日は若手の選手の活躍が目立つ日でした。よいよい。
残念ながら昨日の落車で手首の小骨を骨折してリタイアしたポッツァートですが、
昨日の落車は自分の責任だと素直に認めて全ての選手に謝罪をして、
レース後には自分も痛い中で、
突っ込んだゴスの所に行き謝罪して怪我の心配をしてたみたいで
他のチームの選手から多少の皮肉はあったみたいですけど
特に大きな批判は無かったみたいです。
第10ステージ結果
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)4h25'05"
2位 バルトス・フザルスキー(ポーランド、チームネットアップ)+02"
3位 ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、モビスター)+02"
4位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、コルナゴ・CSFイノックス)+04"
5位 ジョン・ガドレ(フランス、アージェードゥーゼル)+06"
6位 ライダー・ヘシェダル(カナダ、ガーミン・バラクーダ)+06"
7位 トムイェルテ・スラグテル(オランダ、ラボバンク)+06"
8位 ダリオ・カタルド(イタリア、オメガファーマ・クイックステップ)+06"
9位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ) +06"
10位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ)+06"
個人総合成績
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)40h27’34”
2位 ライダー・ヘシェダル(カナダ、ガーミン・バラクーダ) +17"
3位 パオロ・ティラロンゴ(イタリア、アスタナ) +32"
4位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ) +52"
5位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター)+52"
6位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)+57"
7位 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、カチューシャ)+1'02"
8位 ダリオ・カタルド(イタリア) +1'03"
9位 エロス・カペッキ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)+1'09"
10位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ)+1'10"