◆ブエルタ・ア・エスパーニャ 2012 第18ステージ(平坦ステージ)
ベンナーティ、キター!!!
アルゴスシマノとレディオシャックが積極的に集団を牽いて逃げを吸収して、
そこからいろんなチームが主導権を握ろうと先頭に上がってきてレースは活性化していき、
混沌&高速な状態で進んで行ったのですが、
終盤はスカイが完璧に近いような見事なトレイン組んだ状態で進んだのに対して、
逆に今日の優勝本命のデゲンコルブが居るアルゴスシマノは、
巧く先頭には上がれず、先頭の中頃に沈んでる状態で進み、
最後にはデゲンコルブのアシスト選手がゴール直前で微妙に中切れしてしまい、
スプリントで出遅れてしまったので
勝負はスカイのハイペースに付いて行けた前方の小集団に絞られ、
モンドリーを筆頭にいろんな選手が目まぐるしくスプリントを開始する中、
スウィフトが絶妙なタイミングでスプリントを開始して一気にトップに立ったのですが、
後方からさらに絶妙で冷静なタイミングでスプリントを開始したベンナーティが、
コール直前でわずかにスウィフトを差し切って、勝っちゃいましたよ!!
最近は惜しくも負けてしまうというのがネタ化してきてましたがw
去年に引き続き、ベンナーティが意地というか力を見せましたね!
素晴らしい加速や強さも然ることながら、
ポジション取りにスプリントのタイミングといい、
ベテランらしい`巧さ`が光る素晴らしい勝利でした。オメー!
今日のスタート地点付近は、
チームメイトだったウェイラントが2008年のブエルタで勝った場所という事で、
天国からウェイラントが背中を押してくれたのかもな…
ちなみにレース後にベンナーティは「この勝利をウェイラントに捧げたい」との談話を残してます。
総合争いに大きな動きはありませんでした。
ただ、今日は途中で落車が起こり、
ここ最近バルベルデの片腕として大活躍のクインターナが手首などを傷めましたので、
第20ステージを迎えるに辺りバルベルデには不安要素が出来ましたし、
ゲルデマンがリタイアに追い込まれてしまいましたよ…残念…
第18ステージ結果
1位 ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、レディオシャック・ニッサン) 4h17'17"
2位 ベン・スウィフト(イギリス、チームスカイ)
3位 アラン・デーヴィス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
4位 ロイド・モンドリー(フランス、アージェードゥーゼル)
5位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、アルゴス・シマノ)
6位 ダヴィデ・ヴィガノ(イタリア、ランプレ・ISD)
7位 マッティ・ブレシェル(デンマーク、ラボバンク)
8位 クーン・デコルト(オランダ、アルゴス・シマノ)
9位 ミッチェル・ドッカー(オーストラリア、アルゴス・シマノ)
10位 グレゴリー・ラスト(スイス、レディオシャック・ニッサン) +06"
敢闘賞
ガティス・スムクリス(ラトビア、カチューシャ)
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 72h25'21"
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1'52"
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +2'28"
4位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +9'40"
5位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +11'36"
6位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +12'02"
7位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク) +12'55"
8位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ) +13'06"
9位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +13'49"
10位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) +14'10"
ポイント賞(プントス)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 170pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 159pts
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 152pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 38pts
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 36pts
3位 トーマス・デヘント(ベルギー、ヴァカンソレイユ・DCM) 33pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 6pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 8pts
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 9pts
チーム総合成績
1位 モビスター 217h03'21"
2位 エウスカルテル +17'32"
3位 ラボバンク +25'06"
ベンナーティ、キター!!!
アルゴスシマノとレディオシャックが積極的に集団を牽いて逃げを吸収して、
そこからいろんなチームが主導権を握ろうと先頭に上がってきてレースは活性化していき、
混沌&高速な状態で進んで行ったのですが、
終盤はスカイが完璧に近いような見事なトレイン組んだ状態で進んだのに対して、
逆に今日の優勝本命のデゲンコルブが居るアルゴスシマノは、
巧く先頭には上がれず、先頭の中頃に沈んでる状態で進み、
最後にはデゲンコルブのアシスト選手がゴール直前で微妙に中切れしてしまい、
スプリントで出遅れてしまったので
勝負はスカイのハイペースに付いて行けた前方の小集団に絞られ、
モンドリーを筆頭にいろんな選手が目まぐるしくスプリントを開始する中、
スウィフトが絶妙なタイミングでスプリントを開始して一気にトップに立ったのですが、
後方からさらに絶妙で冷静なタイミングでスプリントを開始したベンナーティが、
コール直前でわずかにスウィフトを差し切って、勝っちゃいましたよ!!
最近は惜しくも負けてしまうというのがネタ化してきてましたがw
去年に引き続き、ベンナーティが意地というか力を見せましたね!
素晴らしい加速や強さも然ることながら、
ポジション取りにスプリントのタイミングといい、
ベテランらしい`巧さ`が光る素晴らしい勝利でした。オメー!
今日のスタート地点付近は、
チームメイトだったウェイラントが2008年のブエルタで勝った場所という事で、
天国からウェイラントが背中を押してくれたのかもな…
ちなみにレース後にベンナーティは「この勝利をウェイラントに捧げたい」との談話を残してます。
総合争いに大きな動きはありませんでした。
ただ、今日は途中で落車が起こり、
ここ最近バルベルデの片腕として大活躍のクインターナが手首などを傷めましたので、
第20ステージを迎えるに辺りバルベルデには不安要素が出来ましたし、
ゲルデマンがリタイアに追い込まれてしまいましたよ…残念…
第18ステージ結果
1位 ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、レディオシャック・ニッサン) 4h17'17"
2位 ベン・スウィフト(イギリス、チームスカイ)
3位 アラン・デーヴィス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
4位 ロイド・モンドリー(フランス、アージェードゥーゼル)
5位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、アルゴス・シマノ)
6位 ダヴィデ・ヴィガノ(イタリア、ランプレ・ISD)
7位 マッティ・ブレシェル(デンマーク、ラボバンク)
8位 クーン・デコルト(オランダ、アルゴス・シマノ)
9位 ミッチェル・ドッカー(オーストラリア、アルゴス・シマノ)
10位 グレゴリー・ラスト(スイス、レディオシャック・ニッサン) +06"
敢闘賞
ガティス・スムクリス(ラトビア、カチューシャ)
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 72h25'21"
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1'52"
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +2'28"
4位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +9'40"
5位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +11'36"
6位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +12'02"
7位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク) +12'55"
8位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ) +13'06"
9位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +13'49"
10位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) +14'10"
ポイント賞(プントス)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 170pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 159pts
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 152pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 38pts
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 36pts
3位 トーマス・デヘント(ベルギー、ヴァカンソレイユ・DCM) 33pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 6pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 8pts
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 9pts
チーム総合成績
1位 モビスター 217h03'21"
2位 エウスカルテル +17'32"
3位 ラボバンク +25'06"