ツール・ド・フランス 2014 第4ステージ

フランスに帰ってきた「ツール・ド・フランス 2014 第4ステージ」の感想/レースレポ。

◆ツール・ド・フランス 2014 第4ステージ
キッテル、またまたまたキター！！！
途中で一人になってから集団との差を拡げるという、
驚異の走りを見せたヴォクレールの逃げが吸収されてから、
いろんなチームが主導権を握ろうとトライしたものの中々巧く行かず、
混沌とした状態が続いたのですが、
最終的にはカチューシャが巧く先頭に立って主導権を握って、
クリストフを万全の形で発射したものの、
レンショーの後ろからスプリントを開始したキッテルが
ゴール直前でクリストフを僅かに差し切って勝ちましたよー！！
これで勝てなかったら他のチームはどうしろと!ｗ
ゴール後クリストフがハンドル叩いて悔しがってたように、
普通なら勝っていたようなレース展開だっただけに、
改めてキッテルの規格外の強さを感じましたね…圧巻！！
これでステージ3勝目ですか…一体今年は何勝することやら…

そして今日はアンディが昨日の落車の影響でリタイアしましたし、
フルームが序盤に落車して痛そうにしてたのは心配ですね…
擦過傷って時間が経てば経つほどヒリヒリして痛いんだよね…
明日は石畳区間あるだけにこの怪我が大きな影響及ぼさないといいんだけど果たして…
各賞争いに大きな動きはありませんでした。
ただ中間スプリント争いでコカールが争う気配なかったんで、
これでほぼサガンがポイント賞は取りそうですね…もう少し競って欲しかっただけにちょっと残念かも。

しかしフランスは例年通りの雰囲気なんで、
やっとツールっぽくなってきた気がするw
イギリスの盛り上がりは異常過ぎだったわww




ツール・ド・フランス2014第4ステージ結果
1位　マルセル・キッテル（ドイツ、ジャイアント・シマノ）　　　　　　　　　　3h36'39"
2位　アレクサンダー・クリストフ（ノルウェー、カチューシャ）
3位　アルノー・デマール（フランス、FDJ.fr）
4位　ペーター・サガン（スロバキア、キャノンデール）
5位　ブライアン・コカール（フランス、ユーロップカー）
6位　アンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル）
7位　マーク・レンショー（オーストラリア、オメガファーマ・クイックステップ）
8位　ダニー・ヴァンポッペル（オランダ、トレックファクトリーレーシング）
9位　ダヴィデ・チモライ（イタリア、ランプレ・メリダ）
10位　ダニエル・オス（イタリア、BMCレーシング）