今年2014年は第一次世界大戦から100年目の節目の年という事で、
ルート中にいくつもの激戦地を通過するコースで行われた平坦ステージ、
「ツール・ド・フランス 2014 第6ステージ」のレースレポ/感想。
◆ツール・ド・フランス 2014 第6ステージ
グライペル、キター!
最後のスプリント勝負の為に各チームがトレイン組んでペースが上がっていく中、
絶対的なスプリントの力があるキッテルが集団からメカトラで遅れたので、
キッテル以外のスプリンターによるスプリント勝負になると皆が思い始めた残り1km
クヴィアトコフスキーが奇襲的なアタックで飛び出たものの、
仕掛けるのが早過ぎたようで、
残り400mくらいで集団に吸収され、
最終的には予想通りのキッテル以外のスプリンターによるスプリント勝負になったのですが、
先行して仕掛けたグライペルが、
追いすがるクリストフやレンショーなど、
誰も横に並ばせること無く見事に勝ちましたよー!
ニックネーム通りのゴリラのように、
人間離れした力で捻じ伏せた素晴らしい勝利でした。オメー!
横風区間での分断作戦もあったのもあり、
終盤にピノとローランが集団から遅れてタイムを失いましたが、
総合上位&有力候補に大きな動きはありませんでした。
ただスカイのサンディオ、ティンコフのヘルナンデスが、
違う場所でですが共に落車してリタイアしたので、
ますます総合争いはニーバリが有利になりましたね…
敢闘賞は逃げ職人的なイメージが定着してきた感がある、
マテマルドネスが途中から単独で逃げて見事に獲りました。オメー!
あと終盤にコカールを前に上げる仕事をした新城選手の働きは光ってましたし、
横風区間で分断作戦、
残り1kmクヴィアトコフスキーで奇襲作戦など、
チームで積極的に動いたオメガファルマは、
カヴを失ったもののまだやる気に満ち溢れてるので、
その内に誰かがステージ優勝するかも。
ツール・ド・フランス2014第6ステージ結果
1位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ベリソル) 4h11'39"
2位 アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、カチューシャ)
3位 サミュエル・ドゥムラン(フランス、AG2Rラモンディアール)
4位 マーク・レンショー(オーストラリア、オメガファーマ・クイックステップ)
5位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデール)
6位 ロメン・フェイユー(フランス、ブルターニュ・セシェ)
7位 トム・フィーラース(オランダ、ジャイアント・シマノ)
8位 ブライアン・コカール(フランス、ユーロップカー)
9位 セプ・ファンマルケ(ベルギー、ベルキン)
10位 セバスティアン・シャヴァネル(フランス、IAMサイクリング)
ステージ敢闘賞
ルイスアンヘル・マテマルドネス(スペイン、コフィディス)
ルート中にいくつもの激戦地を通過するコースで行われた平坦ステージ、
「ツール・ド・フランス 2014 第6ステージ」のレースレポ/感想。
◆ツール・ド・フランス 2014 第6ステージ
グライペル、キター!
最後のスプリント勝負の為に各チームがトレイン組んでペースが上がっていく中、
絶対的なスプリントの力があるキッテルが集団からメカトラで遅れたので、
キッテル以外のスプリンターによるスプリント勝負になると皆が思い始めた残り1km
クヴィアトコフスキーが奇襲的なアタックで飛び出たものの、
仕掛けるのが早過ぎたようで、
残り400mくらいで集団に吸収され、
最終的には予想通りのキッテル以外のスプリンターによるスプリント勝負になったのですが、
先行して仕掛けたグライペルが、
追いすがるクリストフやレンショーなど、
誰も横に並ばせること無く見事に勝ちましたよー!
ニックネーム通りのゴリラのように、
人間離れした力で捻じ伏せた素晴らしい勝利でした。オメー!
横風区間での分断作戦もあったのもあり、
終盤にピノとローランが集団から遅れてタイムを失いましたが、
総合上位&有力候補に大きな動きはありませんでした。
ただスカイのサンディオ、ティンコフのヘルナンデスが、
違う場所でですが共に落車してリタイアしたので、
ますます総合争いはニーバリが有利になりましたね…
敢闘賞は逃げ職人的なイメージが定着してきた感がある、
マテマルドネスが途中から単独で逃げて見事に獲りました。オメー!
あと終盤にコカールを前に上げる仕事をした新城選手の働きは光ってましたし、
横風区間で分断作戦、
残り1kmクヴィアトコフスキーで奇襲作戦など、
チームで積極的に動いたオメガファルマは、
カヴを失ったもののまだやる気に満ち溢れてるので、
その内に誰かがステージ優勝するかも。
ツール・ド・フランス2014第6ステージ結果
1位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ベリソル) 4h11'39"
2位 アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、カチューシャ)
3位 サミュエル・ドゥムラン(フランス、AG2Rラモンディアール)
4位 マーク・レンショー(オーストラリア、オメガファーマ・クイックステップ)
5位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデール)
6位 ロメン・フェイユー(フランス、ブルターニュ・セシェ)
7位 トム・フィーラース(オランダ、ジャイアント・シマノ)
8位 ブライアン・コカール(フランス、ユーロップカー)
9位 セプ・ファンマルケ(ベルギー、ベルキン)
10位 セバスティアン・シャヴァネル(フランス、IAMサイクリング)
ステージ敢闘賞
ルイスアンヘル・マテマルドネス(スペイン、コフィディス)