2008年2月10日 日曜 母が面会できた
どうも調子の悪かった母ですが、治ってきたのか、欝の薬を飲んだせいか、
デイサービスで気分転換できたせいなのか、
今日は、髪の毛のカットに行きました。
とても綺麗になって帰ってきて
ジェンギンスの所へ行きたいと言うので
姉にメールして、往復タクシーで連れていってもらいました。
わたしは、夕方前から夜まで長期戦で付き添うので
母の送り迎えができないのです。
タクシー代金6000円も姉が負担してくれて、
申し訳ない出費です。
母はずっと入院していたのでもう2ヶ月もジェンギンスと会っていないのです。
久しぶりに見て、命の終わりを感じ取ったようです。
帰りのタクシーでは無言だったそうです。
図々しく面会慣れしたワタシやチョコパンは、看護士さんの言うことを聞かず
いけませんが、姉たちは、遠慮してそっと見守っていたようです。
ミトンを取ってもらって、母が手をさすってあげると
ジェンギンスは母を見つめていたそうで、
夫婦愛です。
かなしい、夫婦愛です。
寝たきり老衰状態のジェンギンスに驚いた2人は
タクシーですぐに帰宅してきました。
ワタシは、夕方4時から夜8時まで付き添いました。
何時間あっても時間が足りません。
今日は日曜で、乱暴な看護婦が休みだから
病棟が穏やかでした。
ジェンギンスも、痰吸引がなくて、心穏やかに寝ています。
痛みも無くて安心しました。
@ 特効薬と蜂蜜を混ぜて時間をかけて飲ませました
@ 足がふわふわにむくんでいるので、マッサージしました
@ 顔と一体化してしまった透明テープを少し剥がしました
@ プチ田のんを一つ食べました。
@ ウコンドリンクを半分のみました
@ 足の裏の堅いところを取ってあげました。
@ 靴下をゆるいふわふわに取り替えました
@ 指のあいだに、水虫の薬をつけました
@ 鼻のおできに薬を付けました。
@ いいこいいこをいっぱいしました
@ 話しかけました
@ 田舎のことや親のことを聞きました。
@ サザエさんのテレビを掛けました
@ 向かいのおばさんのCDの童謡を病室に流しました
ほっておけば老衰状態で、意識なく寝ていますが
わたしは、あれこれあれこれ、忙しいので
ジェンギンスも目が覚めます。
すこし食べたら、目がしっかりしました。
何を言っているか解らないけれど
わたしの質問に答えていました。
答えが知りたかったです。
答えはまともなんだけど、聞き取れません。
そして、手を天井のほうに向かって上げて
黒板に字を書くように
字を書き続けました。
なんて書いていたんだろうか。
横書きでした。
今日は穏やかでしたが、口のまわりを拭いて上げようとしたら
私の手を払いのけて抵抗しました。
痰吸引とピンセットかき回しの記憶が有るみたいです。
病室でも色々なドラマが展開されます。
結論は、患者がどんな惨めな思いをしているか
家族は見た方が良いのです。
入院するとどうして呆けるか、どうして痩せていくか
どうして歩けなくなるか、
はっきり見えてくるのです。
夜8時、のんびり気分で帰路につきました。
どうも調子の悪かった母ですが、治ってきたのか、欝の薬を飲んだせいか、
デイサービスで気分転換できたせいなのか、
今日は、髪の毛のカットに行きました。
とても綺麗になって帰ってきて
ジェンギンスの所へ行きたいと言うので
姉にメールして、往復タクシーで連れていってもらいました。
わたしは、夕方前から夜まで長期戦で付き添うので
母の送り迎えができないのです。
タクシー代金6000円も姉が負担してくれて、
申し訳ない出費です。
母はずっと入院していたのでもう2ヶ月もジェンギンスと会っていないのです。
久しぶりに見て、命の終わりを感じ取ったようです。
帰りのタクシーでは無言だったそうです。
図々しく面会慣れしたワタシやチョコパンは、看護士さんの言うことを聞かず
いけませんが、姉たちは、遠慮してそっと見守っていたようです。
ミトンを取ってもらって、母が手をさすってあげると
ジェンギンスは母を見つめていたそうで、
夫婦愛です。
かなしい、夫婦愛です。
寝たきり老衰状態のジェンギンスに驚いた2人は
タクシーですぐに帰宅してきました。
ワタシは、夕方4時から夜8時まで付き添いました。
何時間あっても時間が足りません。
今日は日曜で、乱暴な看護婦が休みだから
病棟が穏やかでした。
ジェンギンスも、痰吸引がなくて、心穏やかに寝ています。
痛みも無くて安心しました。
@ 特効薬と蜂蜜を混ぜて時間をかけて飲ませました
@ 足がふわふわにむくんでいるので、マッサージしました
@ 顔と一体化してしまった透明テープを少し剥がしました
@ プチ田のんを一つ食べました。
@ ウコンドリンクを半分のみました
@ 足の裏の堅いところを取ってあげました。
@ 靴下をゆるいふわふわに取り替えました
@ 指のあいだに、水虫の薬をつけました
@ 鼻のおできに薬を付けました。
@ いいこいいこをいっぱいしました
@ 話しかけました
@ 田舎のことや親のことを聞きました。
@ サザエさんのテレビを掛けました
@ 向かいのおばさんのCDの童謡を病室に流しました
ほっておけば老衰状態で、意識なく寝ていますが
わたしは、あれこれあれこれ、忙しいので
ジェンギンスも目が覚めます。
すこし食べたら、目がしっかりしました。
何を言っているか解らないけれど
わたしの質問に答えていました。
答えが知りたかったです。
答えはまともなんだけど、聞き取れません。
そして、手を天井のほうに向かって上げて
黒板に字を書くように
字を書き続けました。
なんて書いていたんだろうか。
横書きでした。
今日は穏やかでしたが、口のまわりを拭いて上げようとしたら
私の手を払いのけて抵抗しました。
痰吸引とピンセットかき回しの記憶が有るみたいです。
病室でも色々なドラマが展開されます。
結論は、患者がどんな惨めな思いをしているか
家族は見た方が良いのです。
入院するとどうして呆けるか、どうして痩せていくか
どうして歩けなくなるか、
はっきり見えてくるのです。
夜8時、のんびり気分で帰路につきました。
涙が止まりません・・・
再会できて本当に良かったです。