2011年11月13日 日曜日
13日の日曜日は、家族のだれも予定が無くゆったりしていました。
先週の日曜日は代々木公園へ3人で久しぶりに出かけて
楽しいひと時をすごしたのですが、
その外出が母にはわすれられず、
「 今日は代々木公園でなにかやってる?」 と何回も聞いてきます。
あいにく、本日のイベントは白血病骨髄バンクのイベントなので
母が楽しめるものはありません。
わたしが、「 きょうは(母の大好きな場所の)中野に遊びに行きましょう!」
と言っても
母 「 いかないわ 」
「 わたしは、ひとりでのんびり自由に行きたいのよ、
みんなとなんか行かない」
「 1人で行って、バスを降りたいところで降りて、
帰りたい時、自由に帰りたいの、
みんなと一緒に行っても歩調があわないわ 」
私 「 じゃあ、行きだけ一緒にバスに乗って、現地で解散しよう」
母 「いやよ、いかない、どこにも行きたくない」
当分、やり取りが続きましたが、代々木公園も中野も行きたくないというので
わたしとチョコパンは、中野へ出かけました。
夕方5時半に帰宅すると、母は外出先から帰ってきたばかりらしく
洗濯物を取り込んでいるところでした。
母は代々木公園へ1人で行ったということです。
そして、帰りに 迷子になりました
結論から言うと、
タクシーで帰宅しました。
代々木公園から帰ろうとしてバス停を探していたら
まったくわからない場所に来てしまったというのです。
大きな歩道橋があって、そこを上って渡ってしまったと言います。
私の思うに、まったく見たことも無い場所に来て母はパニックになっていたと思う。
だって、普通なら、数分歩いてわからなくなったら今来た道を戻ればいいし、
大きな見たことも無い歩道橋に出くわしたら、渡ってはいけないし、
とにかく、代々木公園あたりは母にとって知り尽くしているはずの場所だから
周りを見渡したら、緑の代々木公園はみえるし、オリンピック競技場だって見えるはずだ。
人に聞けば良いと思ったが、
何て聞くかは、正常な人でもむずかしい・・
近所すぎてむずかしい。
近所過ぎて、人は知らない場所です。
ああ~~年寄りの迷子は大変だ
家族へ電話する知恵がない。
世間に電話がない。
バッグに私の名詞が入っていても使えない
人に何を聞くかがわからない。
タクシーに乗る知恵があってよかった
財布をみて3000円入っていたからタクシーに乗れたと言っています。
行き先も言えてよかったです。
ロッテ本社の前・・って言えて良かった。
母と何回もタクシーに乗っているので、ロッテ本社の名前が言えてよかった。
母は、ロッテ本社の前に来て、タクシーを降りたそうです。
母にとって、タクシーなんかを使うのがもったいなかったようです。
100円で帰ってこれるはずが、1790円かかったので
それがとても気にかかっているらしい。
一日中、そして次の日も、zzっずーーーーっとずーーーーーっと
道がわからなくなって1790円で帰ってきた話を
ずーーーーっとずーーーーーっとしています。
すごく、気にしています。
それに、そのわからなくなった歩道橋の場所をありありと
覚えています。
そこはきっと、原宿駅前の歩道橋でしょうが、
たとえ人が 「 原宿駅ですよ 」と言ってくれても
母は、帰れません。
切符だって買ったことないだろうし・・(スイカを持たせていたから)
駅のホームだって、右の電車か左の電車かわかるはずがない。
正常な人だって、どっちの電車に乗るのかはわからないもんだ。
ああ~~苦労がみえてきた・・・
~~~~~~~~~~~
しかし、 父も母もよそのお年寄りと違って
なぜ、よく歩くのでしょうか?
若い頃から車の生活をしていないからでしょうか。
家の近所は、車の必要が無い地域なのでこの辺一帯は車の生活をしていない
お年寄りばかりです。
そういえば、みんな90過ぎてもバスに1人で乗っている人がおおいです。
そうだな・・・
母の友達はみんなまだ歩いてるな・・
=============
今後のことをどんなに言い聞かせたって
それは母の頭にはいりません。
タクシー代が無くても下りてから家に取りに来るとか
隣のアジアンレストランのお兄さんに借りれば良いと
言い聞かせても、無理だ・・
それに母は、寒くても上着も着ないで出かけたし、
バスに乗るのだから、多少は見栄えのいい上着を着なきゃいけないのに
そんな考えもなく、外出してしまった。
ああーーー
始まったのかな~~~
母の財布に私の名詞を貼り付けました。
チィッシュペーパーの中の広告紙に名前と連絡先を書きました。
母の財布に1000円札で10000円分入れておきました(母が準備していた)
探知機の充電をしました。
これからはマメに充電をします!
==========
そして今日 11月14日
母は1人で中野駅までバスに乗ってお出かけをしたようです。
(わたしが留守をすると出て行ってしまうのです)
懲りてません。
13日の日曜日は、家族のだれも予定が無くゆったりしていました。
先週の日曜日は代々木公園へ3人で久しぶりに出かけて
楽しいひと時をすごしたのですが、
その外出が母にはわすれられず、
「 今日は代々木公園でなにかやってる?」 と何回も聞いてきます。
あいにく、本日のイベントは白血病骨髄バンクのイベントなので
母が楽しめるものはありません。
わたしが、「 きょうは(母の大好きな場所の)中野に遊びに行きましょう!」
と言っても
母 「 いかないわ 」
「 わたしは、ひとりでのんびり自由に行きたいのよ、
みんなとなんか行かない」
「 1人で行って、バスを降りたいところで降りて、
帰りたい時、自由に帰りたいの、
みんなと一緒に行っても歩調があわないわ 」
私 「 じゃあ、行きだけ一緒にバスに乗って、現地で解散しよう」
母 「いやよ、いかない、どこにも行きたくない」
当分、やり取りが続きましたが、代々木公園も中野も行きたくないというので
わたしとチョコパンは、中野へ出かけました。
夕方5時半に帰宅すると、母は外出先から帰ってきたばかりらしく
洗濯物を取り込んでいるところでした。
母は代々木公園へ1人で行ったということです。
そして、帰りに 迷子になりました
結論から言うと、
タクシーで帰宅しました。
代々木公園から帰ろうとしてバス停を探していたら
まったくわからない場所に来てしまったというのです。
大きな歩道橋があって、そこを上って渡ってしまったと言います。
私の思うに、まったく見たことも無い場所に来て母はパニックになっていたと思う。
だって、普通なら、数分歩いてわからなくなったら今来た道を戻ればいいし、
大きな見たことも無い歩道橋に出くわしたら、渡ってはいけないし、
とにかく、代々木公園あたりは母にとって知り尽くしているはずの場所だから
周りを見渡したら、緑の代々木公園はみえるし、オリンピック競技場だって見えるはずだ。
人に聞けば良いと思ったが、
何て聞くかは、正常な人でもむずかしい・・
近所すぎてむずかしい。
近所過ぎて、人は知らない場所です。
ああ~~年寄りの迷子は大変だ
家族へ電話する知恵がない。
世間に電話がない。
バッグに私の名詞が入っていても使えない
人に何を聞くかがわからない。
タクシーに乗る知恵があってよかった
財布をみて3000円入っていたからタクシーに乗れたと言っています。
行き先も言えてよかったです。
ロッテ本社の前・・って言えて良かった。
母と何回もタクシーに乗っているので、ロッテ本社の名前が言えてよかった。
母は、ロッテ本社の前に来て、タクシーを降りたそうです。
母にとって、タクシーなんかを使うのがもったいなかったようです。
100円で帰ってこれるはずが、1790円かかったので
それがとても気にかかっているらしい。
一日中、そして次の日も、zzっずーーーーっとずーーーーーっと
道がわからなくなって1790円で帰ってきた話を
ずーーーーっとずーーーーーっとしています。
すごく、気にしています。
それに、そのわからなくなった歩道橋の場所をありありと
覚えています。
そこはきっと、原宿駅前の歩道橋でしょうが、
たとえ人が 「 原宿駅ですよ 」と言ってくれても
母は、帰れません。
切符だって買ったことないだろうし・・(スイカを持たせていたから)
駅のホームだって、右の電車か左の電車かわかるはずがない。
正常な人だって、どっちの電車に乗るのかはわからないもんだ。
ああ~~苦労がみえてきた・・・
~~~~~~~~~~~
しかし、 父も母もよそのお年寄りと違って
なぜ、よく歩くのでしょうか?
若い頃から車の生活をしていないからでしょうか。
家の近所は、車の必要が無い地域なのでこの辺一帯は車の生活をしていない
お年寄りばかりです。
そういえば、みんな90過ぎてもバスに1人で乗っている人がおおいです。
そうだな・・・
母の友達はみんなまだ歩いてるな・・
=============
今後のことをどんなに言い聞かせたって
それは母の頭にはいりません。
タクシー代が無くても下りてから家に取りに来るとか
隣のアジアンレストランのお兄さんに借りれば良いと
言い聞かせても、無理だ・・
それに母は、寒くても上着も着ないで出かけたし、
バスに乗るのだから、多少は見栄えのいい上着を着なきゃいけないのに
そんな考えもなく、外出してしまった。
ああーーー
始まったのかな~~~
母の財布に私の名詞を貼り付けました。
チィッシュペーパーの中の広告紙に名前と連絡先を書きました。
母の財布に1000円札で10000円分入れておきました(母が準備していた)
探知機の充電をしました。
これからはマメに充電をします!
==========
そして今日 11月14日
母は1人で中野駅までバスに乗ってお出かけをしたようです。
(わたしが留守をすると出て行ってしまうのです)
懲りてません。