↑ 2010/06/23 撮影
ブナ林に囲まれている湿原で小尾瀬(こおぜ)と呼ばれています。
植生の分布の珍しさから学術的に価値のある貴重な湿原です。
雨もどうやら上がり、高原の風が心地よくわたる木道を
花を楽しみながらゆっくりと巡りました。
ウラジロヨウラク・ヒオウギアヤメ・コバイケイソウ・トウダイグサなどの花や
ワタスゲ(綿毛)など、見ごろですばらしい景色でした。
期待していたトキソウが今年は遅れてつぼみだったこと、
同じくアサヒラン・カキラン・ヒメザゼンソウなどの花も見られず残念でしたが、
道すがら、タニウツギ・ホウノキ・ヤマホウシ・ナナカマド・マユミなどの花に
出会うことも出来ました。
*その他
スノキ、ダテカンバ、ズミ、ミヤマシキビ、ミズバショウ、ノリウツギ
2010/06/23 撮影
…ウラジロヨウラク
…コバイケイソウ
…雨上がりのワタスゲ
…ヒオウギアヤメ
…キンコウカ?
…タカトウダイグサ
…ツマトリソウ
…キンミズヒキ
…クルマムグラ
…トリガタハンショウヅル
…ツルアジサイ
…タニウツギ
…ナナカマド
↑ 2010/06/23 撮影…玉原湿原
四季折々の花や草木や鳥などに会いに行ったとき
撮った写真を中心として
掲載したいと存じております。
自然の気まぐれとも言うのでしょうか、
年によって花期のずれることがしばしばです。
目的の花に会えず残念に思うときもありますが、
思いもよらない花と巡り会える喜びもあります。
身近な公園のひと時には、
日の光、風のそよぎ、水の音、鳥の声
それに花や草木からの気など
自然の恵みを頂いて
心身ともにリフレッシュした気持ちになります。
拙い写真ですがご覧頂ければ嬉しく存じます。
2010 年6月25日
みなみ
*季語の季節区分と同様、春・夏・秋・冬に区分けしました。 2010/06/23 撮影…玉原湿原