↑ 2011/08/09 撮影
2011/08/09 撮影
[ キク科シオン属の多年草 ]
本州関東地方西部と中部地方その周辺の山地の、
日当たりの良い斜面に自生します。
草丈は35~65cm。
茎は剛直で直立性で、株立ちとなり、地下匐枝を出しません。
葉は、卵状長楕円形~披針状長楕円形で長さ4~7㎝、幅1.5~1.7㎝、
質はやや乾いて硬く、縁に不整正の浅い鋸歯があり、短毛を密生し、互生します。
花期は、8~10月。
茎頂は分枝し、枝の頂に径約2.5㎝の淡紫色または汚白色の頭花を散房状に付けます。
総苞は卵状鐘形、総苞片は縁が乾膜質となり、先端に粘液を分泌します。
冠毛は目立ち白色です。
名は、箱根に産することにより付いたそうです。
別名 : ミヤマコンギク(深山紺菊)
旅のお土産に戴きました。
蕾の時には色がついていましたが、
開花しましたら、
白色の優しい花でした。
2011/08/10 撮影
2011/08/10 撮影
2011/08/10 撮影
201/08/10 撮影
2011/08/10 撮影