↑ 2011/08/10 撮影…ヨメナ
[ キク科シオン属の多年草 ]
「嫁菜」と言って戴いたのですが、
よく似た「関東嫁菜」があることを知り、
そちらではないかとも思われます。
関東嫁菜は、嫁菜と柚香菊(ゆうがぎく)とのどちらか
中間的な性質があるそうです。
どちらか解からなくなりました。
ヨメナ (嫁菜)
本州中部地方以西~九州にかけて、
山野の湿ったところや畑の周辺などのに自生します。
草丈は、50~100cm。
地下茎を伸ばして繁殖します。
茎は上部で分枝し、緑色でわずかに紫色を帯び、ほとんどざらつきません。
茎の下部や中部の葉は、長さ8~10cm卵状長楕円形で3脈がやや目立ち、
葉表はやや光沢があり、縁に粗い鋸歯があり、互生します。
花期は、7~10月。
枝先に径約3cmの頭花を1個ずつ付けます。
舌状花は淡青紫色で、
中央の筒状花は黄色です。
果実は痩果(そうか)、長さ3mmの扁平な倒卵形で、
多長さ0.5mmの短い冠毛があります。
若芽を摘んで、ヨメナご飯・あえもの・天ぷらなどになどにして食します。
名は、若芽を食用とする類中で美味しく姿が美しいことからと、
婿菜(ムコナ)とも呼ばれる白山菊(シラヤマギク)との対比で付いたそうです。
ヨメナはオオユウガギクとコヨメナの雑種起源と考えられています。
古名 : オハギナ()
別名 : ハギナ(萩菜)
地下茎を伸ばして
よく増えますが、
そのわりにあまり花を付けません。
隅の方に植えているからなのでしょうか... 2011/08/10 撮影
2011/08/13 撮影・・・花後
2011/08/20 撮影…つぼみ
2011/08/23 撮影
2011/08/23 撮影
2011/08/26 撮影
2011/08/26 撮影…葉
2011/10/21 撮影
2011/10/21 撮影