しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

ワレモコウ ( 吾亦紅 ・ 吾木香 )・・・・・「タンナワレモコウ(丹那吾亦紅・丹那吾木香)、ヒメワレモコウ ( 姫吾亦紅 ) 、ヤクシマワレモコウ(屋久島吾亦紅)」

2011-08-12 |  7月 の花たち

                             ↑ 2011/07/02 撮影…ヒメワレモコウ

2011/06/26 撮影…ヒメワレモコウ

[ バラ科ワレモコウ属の多年草 ] 

タンナワレモコウ (丹那吾亦紅)   
                                  <  2018年07月に記す  >
普通種より小型で、花期が早めです。
タンナワレモコウは韓国済州島原産と言われていますが、
原産地がはっきりしないようです。
屋久島吾亦紅は屋久島に自生していないことがわかり、
以降はタンナワレモコウということになっています。
姫吾亦紅もタンナワレモコウと言われています。

ワレモコウ (吾亦紅)
北海道~九州にかけて、
山野の日当たりの良い草地に自生します。
草丈は、30~100cm。
葉は、長い柄を持ち、奇数羽状複葉で互生します。
小葉は長楕円形または卵状長楕円形で、先端は鈍形、基部はやや心臓形、
長さ4~6㎝、幅1.5~2㎝、縁には歯牙状の鋸歯があって、2~6対です。
托葉は葉状で斜卵形、下方に反り返ります。
花期は、8~10月。
分枝した茎頂に、穂状花序を出し、
暗紅紫色の花弁のない小さな花を密に付けます。
花序は長さ1~2㎝の楕円形で上から下へと開きます。
花弁状の4個の萼片があります。 
雄しべは4個で、葯は黒色で、
子房は萼筒に包まれています。 
名は、キク科のモッコウ(木香)からきたものだそうです。

 

ヤクシマワレモコウ (屋久島吾亦紅) 
屋久島吾亦紅と名札の付いているものを
園芸店で求めました。
丈夫で、
植え替えても早い時期から咲き始め、
可愛い花を楽しませてくれました。

<  2018 年  >
 2018/03/18 撮影

 2018/04/07 撮影 

 2018/07/07 撮影

 〃

 2018/07/09 撮影

 2018/07/11 撮影

 〃

  2018/07/13 撮影

 2018/07/14 撮影 

 2018/07/15 撮影

  2018/07/16 撮影

 2018/07/17 撮影 

 2018/07/18 撮影

  2018/07/20 撮影

 2018/07/22 撮影

 2018/07/24 撮影

 2018/07/26 撮影

 2018/07/30 撮影

 

ヒメワレモコウ (姫吾亦紅)  
以前に園芸店で求めた矮性のもので、
「姫吾亦紅」と名札が付いていました。
韓国済州島原産で小形のタンナワレモコウなのか、
屋久島吾亦紅なのか、
調べましたがよく解かりませんでした。

<  2011 年 > 
2011/06/19 撮影
2011/06/19 撮影
2011/06/19 撮影
2011/06/19 撮影
2011/06/26 撮影
2011/07/01 撮影
2011/07/24 撮影
2011/08/12 撮影
2011/08/12 撮影

<  2010 年  >  
2010/07/17 撮影…つぼみ
2010/07/23 撮影

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする