↑ 2020/10/25 撮影
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[ イノモトソウ科ホウライシダ属の常緑性多年草、シダ植物 ]
日本では、
本州~九州にかけて、
暖地の山地の崖や岩に自生します。
好みの環境が少ないと見えてやや稀ですです。
葉丈は、20~30cm。
根茎は硬く短く這い、暗紫褐色~褐色の艶のある鱗片を密に付けます。
葉柄は長さ10~15㎝で光沢のある黒褐色の針金状で硬くてもろく、
基部には根茎と同じ鱗片が付きます。
葉身は卵状披針形で、先端は鈍形、2~3回羽状複葉となり、
洋紙質で淡緑色です。
羽片も葉身と同形であり、
中軸と羽軸とは共に黒紫色で光沢があります。
枝先にはすべてほとんど同じ大きさの小葉が付きます。
小葉は短い柄を持ち、倒心臓状三角形で下半部はくさび形です。
上側の縁に細かい鋸歯があり、
その中央の所の反り返った褐色の苞膜に包まれて、
胞子嚢群が1小葉に1個付きます。
名は、箱根山で採集したことから付いたそうです。
別名 : ハコネソウ(箱根草)・イチョウシノブ(銀杏忍)
ハコネシダとホウライシダと並べて育てていますが、
ハコネシダのほうが育ち方が遅く、ちょつと気難しいように思います。
アジアンタムと呼ばれる仲間(属)の一種で、
繊細で涼しげな風情があります。
2020/10/25 撮影
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こんばんは。
言われてみればお菓子のようにも思います。
薄茶色ではなくて緑色ですか ?
きっとお抹茶を使ったお菓子なのでしょうね。
吹き寄せに入っていても、きれいで美味しそうですね。
楽しいコメントありがとうございました。
一枚目の写真は、何度見ても、美味しいお菓子に見えて仕方がありません。
こんなお菓子ありますよね・・・
こんばんは。
アジアンタム育てていらっしゃったのですね。
冬の緑の無い時にみどりを楽しめ、夏は涼し気な、繊細な美しい葉の羊歯ですね。
小葉が何となく銀杏の葉に似ていねように見えます‥‥。
同じ仲間のホウライシダを地植えにしていますが、
鉢植えより生き生きしています。
コメントありがとうございました。
以前、好きで育てていた時があります。
銀杏忍というのも風情を感じるいい呼び名と思います。