久しぶりにぺーぱーむーんへ。店内が混雑していてびっくり!
「繁盛しててよかったね~。」
「金曜くらい、混まなくちゃ困るよ。あ~、働いた、働いた。」
とイッキさんも嬉しそう。常連のSさんとご挨拶。Sさんは226のチケットを毎年沢山購入して下さって、家族、同僚(銀行マン)たちと来て下さるありがたい方。
「今年も楽しみにしてますよ。」
Sさんの息子さんが小石川高校に入った途端、ジャズのオーケストラ(カウントベイシーばかり演奏するビックバンドらしい)に入り、バリトンサックスを担当。そこでバリトンに惚れ込んで、現在は東工大のラテン系ビッグバンドでも演奏しているそうな。
「バリトンは持っているんですか?」
「いやあ、借りてるんですよ。買ってあげようか、って聞いたら自分のお金で買いたいって。」
「偉い!!」
「ここで吉田隆一さんの演奏も聴きに連れてきたんですが、あの、黒い漆塗り(!)のようなバリトンみて憧れているみたいですw。」
「バリトンでプロになるつもりですか?」
「いやあ、彼は理科系だし、プロになるつもりは全然ないですよ。食べていける訳がない。はっはっは~」
「でも、高いバリトンをゲットしたら、きっとプロにって・・・。ふふふ。私、東工大出てから、プロのピアニストになった人を知ってますよんw。」
「いやいや・・・。」
ジャズ好きのSさんは、自分の影響でジャズにはまっていった息子の事が嬉しくて仕方ない様子。わかるな~、その気持ち。
「永田さんはゲイリー・ピーコックに習っていたんですよね?」
「ええ。NYに3ヶ月住んだ頃に。」
「どういうきっかけですか?」
「ジャズクラブにゲイリーさんが出演していたのを聴きに行ったんです。ビリー・ハートdrとマーク・コープランドpのトリオだったけど、一番前で聴いていたんです。お客は10人くらいしかいなかったなあ。で、トイレでゲイリーさんとばったり会って。用を足してから「教えていらっしゃいますか?」って聞いたら、すぐに名刺をくれて「電話しなさい。」って。すぐに彼のアパートがあるヤンカースに通い出したんです。」
3ヶ月のレッスンで全くベースには触れさせてもらえなかった。徹底的にドレミ(ド、ディ、レ、メ、ミ~と12音を英語名で歌う)を2人で歌っていくというレッスン。どの音を聞いてもすぐに平行調でドレミが頭に浮かび、それに対して自分の出す音を即座にイメージする、という音感などのトレーニング。その成果で譜面が不得意だったトシキは私よりはるかにドレミに強く、音感が良くなった。凄まじい努力!
「俺のあとに次の生徒が来ていたので「次のレッスンを見学してもいいですか?」って聞いたら、少し間があって「ノー」って言われた事もあったなあ。10年以上経った今だからよく解るけど、あのレッスンがあったので今の自分があるんだって思う。」
イッキさん「エルビンに習った某パーカッショニストのY君の話でも、何度行ってもシンバルの一点だけを叩かされた、っていうからね。巨匠の教える事って普通じゃないんだな。」
「結局一度もベースには触れなかったんですか?」
「最後のレッスンの時にどうしても!ってお願いしてゲイリーさんのイタリー製の重厚なベースを弾かせてもらったんだけど。大きくて弦高も高くて。必死に演奏したんだけど、ゲイリーさんが・・・「弾きにくいでしょ。」って。それだけだったw。」
トシキは1時間に1本くらいのヤンカース(帰り)の電車を待っている時に、ハドソン川で遊ぶ子供達を見て、オレも!って一緒に川に飛び込んだらしい。あのドブ川のような汚い川で泳ぐなんて。どこまで水好きなんだ~!
もう忘れかけていた、貴重なNY時代の話をありがとう!!!
稼ぎまくったセントラルパーク/トリオ(みんなあの頃は細かった~)
「繁盛しててよかったね~。」
「金曜くらい、混まなくちゃ困るよ。あ~、働いた、働いた。」
とイッキさんも嬉しそう。常連のSさんとご挨拶。Sさんは226のチケットを毎年沢山購入して下さって、家族、同僚(銀行マン)たちと来て下さるありがたい方。
「今年も楽しみにしてますよ。」
Sさんの息子さんが小石川高校に入った途端、ジャズのオーケストラ(カウントベイシーばかり演奏するビックバンドらしい)に入り、バリトンサックスを担当。そこでバリトンに惚れ込んで、現在は東工大のラテン系ビッグバンドでも演奏しているそうな。
「バリトンは持っているんですか?」
「いやあ、借りてるんですよ。買ってあげようか、って聞いたら自分のお金で買いたいって。」
「偉い!!」
「ここで吉田隆一さんの演奏も聴きに連れてきたんですが、あの、黒い漆塗り(!)のようなバリトンみて憧れているみたいですw。」
「バリトンでプロになるつもりですか?」
「いやあ、彼は理科系だし、プロになるつもりは全然ないですよ。食べていける訳がない。はっはっは~」
「でも、高いバリトンをゲットしたら、きっとプロにって・・・。ふふふ。私、東工大出てから、プロのピアニストになった人を知ってますよんw。」
「いやいや・・・。」
ジャズ好きのSさんは、自分の影響でジャズにはまっていった息子の事が嬉しくて仕方ない様子。わかるな~、その気持ち。
「永田さんはゲイリー・ピーコックに習っていたんですよね?」
「ええ。NYに3ヶ月住んだ頃に。」
「どういうきっかけですか?」
「ジャズクラブにゲイリーさんが出演していたのを聴きに行ったんです。ビリー・ハートdrとマーク・コープランドpのトリオだったけど、一番前で聴いていたんです。お客は10人くらいしかいなかったなあ。で、トイレでゲイリーさんとばったり会って。用を足してから「教えていらっしゃいますか?」って聞いたら、すぐに名刺をくれて「電話しなさい。」って。すぐに彼のアパートがあるヤンカースに通い出したんです。」
3ヶ月のレッスンで全くベースには触れさせてもらえなかった。徹底的にドレミ(ド、ディ、レ、メ、ミ~と12音を英語名で歌う)を2人で歌っていくというレッスン。どの音を聞いてもすぐに平行調でドレミが頭に浮かび、それに対して自分の出す音を即座にイメージする、という音感などのトレーニング。その成果で譜面が不得意だったトシキは私よりはるかにドレミに強く、音感が良くなった。凄まじい努力!
「俺のあとに次の生徒が来ていたので「次のレッスンを見学してもいいですか?」って聞いたら、少し間があって「ノー」って言われた事もあったなあ。10年以上経った今だからよく解るけど、あのレッスンがあったので今の自分があるんだって思う。」
イッキさん「エルビンに習った某パーカッショニストのY君の話でも、何度行ってもシンバルの一点だけを叩かされた、っていうからね。巨匠の教える事って普通じゃないんだな。」
「結局一度もベースには触れなかったんですか?」
「最後のレッスンの時にどうしても!ってお願いしてゲイリーさんのイタリー製の重厚なベースを弾かせてもらったんだけど。大きくて弦高も高くて。必死に演奏したんだけど、ゲイリーさんが・・・「弾きにくいでしょ。」って。それだけだったw。」
トシキは1時間に1本くらいのヤンカース(帰り)の電車を待っている時に、ハドソン川で遊ぶ子供達を見て、オレも!って一緒に川に飛び込んだらしい。あのドブ川のような汚い川で泳ぐなんて。どこまで水好きなんだ~!
もう忘れかけていた、貴重なNY時代の話をありがとう!!!
