minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

新たな門出。

2012年03月08日 | 環境
今朝は息子の高校の卒業式。しっかし寒かったな~、体育館。せっかくお洒落して行ったのに一度もコートを脱ぐ事もできずじまい。これなら寝間着着てっても同じだった。く~~。

年末以降はほとんど学校へ行っていなかった息子も早起きして身繕い。いよいよ最後の日だからね。素晴らしい高校生活をおくれて、本当にこの学校には感謝しているようだ。もちろん、私も。



広い体育館の中でガタガタ震えつつ待っていると、「3年生の入場です。」とアナウンス。色とりどりの衣装やスーツ、髪の毛も金髪,茶髪、赤、特に女子は和服、袴、キャバクラ、ゴスロリ、メイドまで・・・。楽しすぎるぜ。自由すぎる都立高校だけど、みんな優秀で良い子たちばかりだから先生方も何も言わないのねw。

380人ほどの在校生なので一々卒業証書を授与しないのか。もう自分の頃のことをすっかり忘れていたが、そんなもんだったかな~。一人一人の名前を喚んでその場で立ち上がる。校長先生の言葉、来賓の祝辞とあってそのまま終了。小学生とかだと出し物があったり、「お母さん,お父さんありがとう!」みたいな歌を歌って泣かせるところだが、高校となるとあっさりだわw。

集合写真もないの~?となんとなく息子たちの教室に行ってみると・・・担任の女教師が「どうぞこれから卒業証書を一人づつに渡しますので、教室内でご覧下さい。」

え~~?そんなのいいの?と思いつつもクラスの後ろに陣取る。父兄が10人ほど。息子のクラスは意外と派手な子は少なかったけれど(苦笑)、一人づつ証書をもらって一言。「このクラスになれて1年間楽しかった!」と殆どが同意見。実に楽しそうな仲間たち・・授業参観なんて一度も行かなかったけど最後にこういうのが見れてラッキーだった。

226に来て下さった校長先生や音楽の先生たち、PTAの方たちとも少しだけご挨拶をして学校を後にした。明日からいよいよ学生じゃなくなるのだ。でも良い仲間たちはこれからも大切にね。友人は一生の宝物です。卒業おめでとう。