minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

室蘭からの贈り物

2012年09月13日 | 環境
室蘭の歌姫、藤尾ひろみさんからお魚が届いた。ほっけ、一夜干しの烏賊、干しこまい、えぼ鯛、カレイ、松前漬けまで。本当に有り難い!

「室蘭で2曲も私の歌のアレンジをしてくださった御礼です!現物支給でごめんなさいね。」というお手紙と室蘭でのライブの模様が収められたCDRも一緒に。なんて嬉しい!!(ここの写真は全てその方の撮って下さったものです)


室蘭エンルムマリーナでのコンサート(この日奇跡的に快晴!)


はじめて行く場所で演奏するときは、きちんとした根回しがないとなかなか難しい。そんな中で、藤尾さんと操ちゃんが必死にチケットを売りさばいてくれたので、150人以上の人が来て下さった。これはなかなかに凄い事なのだ。





そして、ひろみさんの力強い歌声。初めて出会った彼女の歌はおおらかで、パワーがあった。北海道には素晴らしい音楽家たちがきら星の如くいるのだな、と思い知らされた旅だった。お魚貰ったから褒めてる訳ではないのですw。




彼女は室蘭の高校生たちにジャズを教えたり、小学校のビックバンドのゲストボーカルをやったりと地元のミュージシャンたちの育成に努めている。




今まで私は上ばかり見上げていたのだけれど、はっと気がつけば・・・周りのミュージシャンたちが年下になってきた。(今頃気がついたw)これからはもっともっと地道な貢献をして行かねば。と北海道ツアーを終えて痛感している。また来年室蘭に行く事があれば、何か面白い事、ひろみさんとできないかな。

まあ、とりあえずは「La Maravilla」の高校吹奏楽との共演。頑張ってアレンジしたので、これを通じてジャズが好きになる子供たちが増えてくれたら嬉しい。


室蘭の白鳥大橋