minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

MIZUHO with TReS @礼文島の夕陽

2013年10月02日 | ライブとミュージシャンたち
9/29(日)

朝からぷりっぷりのたらこやシャケの朝食で3杯も食べてしまった私。むふ。

10時半から会場入り。コンサートは2時開演なのだ。

「夕陽が見える時間には終るんですね。観れるといいな~。」

礼文島の老若男女が集まって、Mizuhoさんの優しいトークと歌声が響くとても暖かなコンサートになった。







暖かな、と言えば、礼文島にはダウンがいるのだろうか、と心配していたにも関わらず全く寒く無い。
更年期だからか?否。天気予報を観たら旭川のほうが寒いようだ。な~んだ。

あっという間に2セット終了。持って行ったCDがほぼ完売。嬉しいですね~。

そして、敏腕プロデューサー山口氏が「片付け終わったら、宿に戻ってすぐに夕陽観に行きましょう。」

わ~、私がつぶやいていた一言をちゃんと覚えていて下さったのだ。なんと有り難い(涙)。

宿側からは夕陽が見えないので車で山を越える事に。10分も走るとブッシュの山はだが広大に広がる丘へ出た。
なんだかどこかで観たような・・・・あ、昨年行ったアルゼンチンの最南端、パタゴニア(リオ・ガシェゴス)の風景にそっくりなのだ。風が強くて高い木は生えない。一面空,空,空・・・。日本にもこんな風景があったのね~。



絶景スポット、「猫台、桃台」に到着。断崖絶壁の下には猫の形をした岩が。そして「後ろの山は桃に似ている?というよりはちびまる子ちゃんのタマネギ頭に見えるね」と家のハナワ君が言ってたw。



桃台の前でピアニストの斎藤桃子さん、記念にパチリ。



猫の形の岩がぽつんと。わかるかな?


敏腕音響の人達と山口さん。(真っ暗で顔みえないけどw)

雲が少し多いから夕陽が見えないみたいだ・・・。とがっかりしていたら、雲に写る夕陽の赤が色とりどりに変化していく。わ~~~、綺麗。と興奮状態。





ほかのポイントにも回ってみましょう。と移動する事に。観光バスが停まっている。あれ?何があるのかな?

よく見れば「メノウ浜」と書いてあってみんながしゃがんで石ころを拾っているので、私らも便乗してメノウ探し。





白っぽいのがメノウらしい。夢中で拾っていたら手が真っ赤に染まっている。見上げれば海全体が赤、青、紫と色とりどりの夕陽に照らされて・・・・。ああ、なんて幸せなんでしょう。旅芸人至福の時間。






宿に戻ってまたウニづくし。ミュージシャンやってて本当良かったな~~。(旅芸人の話はつづく)

MIZUHO with TReS @礼文島の旅vol.1

2013年10月02日 | 環境
9/28(土)
室蘭の打ち上げからそのまま札幌に戻って、1時間ほど仮眠してから、朝8時には稚内に向けて出発。

敏腕プロデューサーの山口さんが今回は運転して私たちを運んで下さるので、後ろで寝ているだけでいいからとても楽ちん。でも稚内までの道中がとても気持ち良く、留萌の海岸が見えるとみんなテンションあがりまくり。

フェリー乗り場までは8時間の旅。山口さんは道中楽しめるように、休憩所(道の駅)に何回か停まってくださり、海岸沿いの素晴らしい風景を堪能することができたのであります。

まずは高速を降りてから留萌(るもい)の海岸沿いを走る。波が気持ち良いので、サーフィンしたい!!(できないが)


初山別(しょさんべつ)の天文台にて。


昼食休憩。ここの海鮮チラシ(おまぜ)美味しくって\700!!




ノシャップ岬。ここは寒く無いけど風がものすごくて・・・。





ここからさあ、フェリーに乗り、2時間の船旅だ。

船の揺れに身を任せると爆睡できる私は、ここでも爆睡。そのせいで夕陽を見る事ができず、到着は6時だったけれど礼文島のあたり一面真っ暗。

フェリー乗り場の横が明日の会場。下見&楽器搬入をすませてから、車で5分の小高い山の上に立つ、「民宿うーにー」へ。





さっそく夕ご飯。「うーにー」という名前だけあって、ここの夕食にはたっぷりの生ウニ。わ~~~い!





「あと2日でウニ漁は終わりなんですよ。ぎりぎり間に合ってよかったですね。」
と旅館のご主人。嬉し~(涙)。もちろん他のお刺身、サラダ、お惣菜、三平汁やホタテのお吸い物も絶品でした。

2日目もウニがいっぱい。「毎回40gのウニをきちんと計ってお出ししてます。」

明日の演奏の為に温泉に行ってから早めに就寝。温泉へ行った際、またサザエさん事件で皆様にご迷惑をかけましたが(汗)、その分,明日はがんばるぞ~~~。