minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

大館「あきたさくら」にて。

2018年06月11日 | 
八戸の興奮さめやらぬまま、東京へ戻る田中信正くんとはお別れしていざ大館へ。

大館までのルートは少し遠回りでしたが、あの美しい風景をもう一度みたい!ということで「奥入瀬渓流〜十和田湖」ルートを通って行きました。

わざわざ立ち寄るだけの価値がある、素晴らしいところで新緑と川のせせらぎが本当に気持ちよく旅の疲れもいっきに吹き飛びました。大自然よ、ありがとう。








大館に入ると今回は初めてのお店「あきたさくら」です。秋田美人のママさんがここにもいらっしゃいました。美味しいコーヒーを淹れてくださり、大学時代の音楽サークルの先輩、岩澤さん(ぷーさん)と再会。



ぷーさんは前日にお母様が緊急入院されて大変だったにもかかわらず、私たちのためにお客様を集めてくださっていました(嬉涙)。なんとありがたいことでしょう。

今までミントンハウスというジャズの老舗(ここも素晴らしいところでしたが)で演奏させてもらっていましたが、マスターが「3回続けて同じ場所でやるより、違う場所にして新しいお客様も増やしたほうがいいよ」とのアドバイスでここに変わったそうです。

初めてのお客様が9割で、上品な女性たちが多かったのであとで聞いてみたら病院の院長の奥様たちや地元の名士たちがいらっしゃっていたとのこと。お店のママも「今日はすごい人たちばかりきてたのよ〜。いつもはきちんとしてるから今日の演奏であんなにノリノリでニコニコしていて、裏の姿が見れてびっくりしちゃったわ。」

忙しい中、岩澤さんがせっせと新しい人たちを誘ってくださり、きてくれた人たちが大喜びしてくださるのは本当に嬉しいことです。あきたさくらのママも「こんな素敵なライブ初めて!また来年もきてくださいね。」とありがたい一言。ジャズを知らない人たちが大喜びの一夜になりました。



くらげの曲を演奏したら、あとで「加茂水族館に息子もクラゲ好きで行ってたんです。(3歳の頃からクラゲ好きの少年だったようで)」と将来水族館で働きたいという息子さんの話でもりあがったり、くらげのデザインでアクセサリーを作っている女性がいたり、RIOの熊野古道に捧げた「狐火」という曲を演奏する前に楽屋に熊野古道の写真が飾られていて・・・・なんだか本当に不思議なことばかり。

打ち上げでは私の大好物のたけのこ(こちらのは細い筍)を焼筍で出していただいたり、ぷーさんと積もる話で盛り上がりました!!本当に持つべきものは大学の先輩ですw。ありがとうございました!!またよろしくお願いいたします。





さあ、今日は鶴岡の「Bar Chic」です。加茂水族館の館長にも会えるかな。今日は4時間コースなので水族館に立ち寄る時間はなさそうですが・・・。鶴岡でお待ちしております。