素麺を食べるときはここ数年はキュウリ、シーチキン、ミョウガや大葉などをのせてぶっかけ素麺にして食べてばかりいた。
素麺を素麺つゆだけで食べたのはもう、何年ぶりだろうか。
母が生きていた時は毎年作ってくれていたから、素麺つゆを買ったことが一度もなかった。
しかし1人暮らしをするようになると市販のめんつゆを頼るようになっていた。
植えてあるワケギを刻んでそれだけで食べたら旨い!
「そうそう!素麺ってこの味やんなぁ!」と子供の頃を想いながら楽しんだ。
昔は大きな木箱に入った揖保乃糸だったか、三輪素麺が家にあったものだった。
今みたいにPB商品の安いものなんてなかったのか黒帯のものしか見たことがなかった。
最近のはスーパーのPB商品の素麺でも、ぶっかけ素麺にするなら普通に美味しく食べられるが、以前は安いものを買って食べたら2度と買わないというひどい味だったものだった。
めんつゆ
昆布・・・・・・・・20g
鰹節・・・・・・・・40g
水・・・・・・・・・1l
みりん・・・・・・・小さじ2
濃口醤油・・・・・・80cc
砂糖・・・・・・・・大さじ1/2
鍋に水と昆布を入れ一晩おく
昆布を取り出し火にかけ、沸騰したら昆布を取り出す
鰹節を一度に30g加え、ひと煮立ちしたら火をとめ、丁寧にアクを取る
鰹節が沈み始めたら、キッチンペーパーなどでこす
他の鍋にみりんを入れ、火にかけアルコール分をとばす
だし汁に濃口醤油、砂糖、みりんを加える
火にかけてひと煮立ちしたら残りの鰹節10gを加えて追いがつおにする
火を止めてキッチンペーパーなどでこす
実はというか、iwakiガラスのポットに水とかつおぶしなどを入れて電子レンジで7分チンするだけでダシが出来るものを買っている。
にんべんの「だしポット」というものだが、手軽で便利!と思ったがダシを取るときは水に昆布を入れて沸騰直前で取り出してからかつおぶしを入れる。
このポットだと最初からかつおぶしや昆布を入れるから、今までの作り方と違って納得がいかない。
結局は今回のレシピに書いてあるように鍋でダシを取ってから濾す時だけこのポットを使っている。
メッシュになった濾し器があるからサッと濾せて便利だし、ガラスだからそのまま冷蔵庫に入れることが出来て便利でいい。