オーストリア紀行:メルクの修道院

メルク修道院というとショーン・コネリー出演の映画「薔薇の名前」がまず頭に思い浮かびます。
マリー・アントワネットがルイ16世の元へと嫁ぐ際、この修道院で1泊し、翌日マリア・テレジアに
見送られてフランスへと旅立ったそうです。当時は馬車で1日の道のりでしたが、今はウィーン
から電車で約1時間15分ほどでメルクに着くそうです。

添乗員さんが指さしているのは
昼食場所で、この時はもう少し左側
の白い円柱の絵の辺りにいました。
大きな敷地にある修道院ですよね。
1089年バーベンベルク家のレオポル
ト2世によりベネディクト会修道士に
城の１つが寄進されたことによって
始まったこともあるのかも知れませ
ん。修道院というよりも要塞のよう
な感じがしました。神学校の他に
学校も併設されているそうです。

門をくぐると
修道院の中庭

建物に入ると聖ベネディクトの像と共にHOREという文字が
目に入ってきます。HOREは「聞け」という意味だそうです。
修道院生活の規範とした聖ベネディクトの戒律では修道士は
祈り、働くことをモットーに「清貧・純潔・服従」を理想と
する禁欲生活を送る、でした。
修行した修道士たちは修道院で農耕や園芸、書写などの
労働と祈りの共同生活を送っていた、ベネディクト派の歴史
やミサで使われた道具や衣装、それから修道院に滞在した人
たちからの贈られた宝物など見ごたえがありました。



マリア・テレジアも何度も訪れたそうです。
お連れの人や荷物もかなりの数だったことでしょう。
通路には宿泊の部屋がずらーっと並んでいました。

メルクはヴァッハウ渓谷上流入り口にある町で、ローマ時代に
は砦が置かれたそうですし、ハプスブルグ家の時代になっても
重要な軍事拠点に変わりはなかったのかも知れません。
川を見下ろす岩肌に建っているので、まさにといった感じで
修道院がメルクの町の中心となっています。


大理石の間　　
床には温風ヒーターが

大理石の間を出るとテラスへ。

テラスからの眺め

テラスを通って図書館に入ります。
「薔薇の名前」の撮影セットの元となった図書館には
約10万冊の蔵書と9世紀から18世紀までの写本など、まさに
知の宝庫。12世紀に修道士の学校が設立されると幅広い
写本収集で知られるようになったそうです。
並べられた蔵書の背表紙だけでも壮観なのに、修道士たちの
勉強だった図書館の天井にはフレスコ画できらびやかに飾ら
れ、とても豪華でした。

←教会のファサード

修道院付属の教会　

　教会の天井フレスコ画

オーストリア・バロックの至宝といわれているだけあって、
展示されているものだけでなく、螺旋階段や回廊など
修道院の建物の内外どこを見ても素晴らしいものでした。


←聖コロマンの像
　

オーストリア紀行:ザルツブルク

3か月あまり間が開いてしまいましたが、昨年10月に行ったオーストリア旅行の続きを
綴っていきます。参加したツアーの日程はこんな感じでした。⇒2/16の記事

Fuerstフュルスト（2012-10-30の記事）
モーツァルト・クーゲルンの食べ比べ（2012-10-31の記事）

☆。.：*：・'゜★。、：*：。.：*：・'゜☆。.：*：・'゜★。、：*：。.：*：☆。.：*：・'゜

周辺の岩塩鉱から産出される塩の取引で繁栄したザルツブルグ。
中世の時代、司教区管轄地だった町、モーツアルトやカラヤンが生まれた町、
夏には「ザルツブルグ音楽祭」が開催される音楽の都、個人的には映画
「サウンド・オブ・ミュージック」の世界に浸れる場所といったところでしょうか。

宿泊したホテル、クラウンプラザ ホテルが新市街のミラベル宮殿から割と近いところにあって、
ミラベル庭園を通り抜けて世界遺産の旧市街観光へとてくてく歩きました。

左側の写真、ペガサスの泉と手前の階段はマリアと子供たちが「ドレミの歌」を
歌うシーンで出てきた場所だったかと思います。


遠く丘の上に見えるのは
ホーエンザルツブルグ城塞。
色とりどりの花に彫像とまさに
ミラベル（美しい眺め）の庭園でした。
庭園を抜けて、歩行者専用のマカルト橋に向かって歩いていくと橋の手前、右手にはカラヤンの生家が。





タクトを振る立像が小さく見えます。

ザルツァッハ川
川の向こうには町のシンボル、ホーエンザルツブルグ城塞がそびえ立っているのが見えます。
ザルツは「塩」、ブルクは「砦」の意味だそうです。
愛妾のためにアルテナウ城（後のミラベル宮殿）を造った大司教ヴォルフ・ディートリヒ・フォン・
ライテナウ。絶大な権力を持っていて独裁政治を推し進めていましたが、のちに製塩権を巡って
バイエルン公マクシミリアンと争い敗れて、ホーエンザルツブルク城塞の地下牢獄に幽閉され
生涯を閉じます。







モーツアルトの生家。
この建物の4階で誕生し、モーツアルトは17歳に
なるまでここで暮らしていたそうです。
家族の肖像画やモーツアルト直筆の楽譜、幼少時代に
使っていたヴァイオリンなどが展示されていました。











祝祭劇場
（ザルツブルク音楽祭の会場）
大ホール、小ホール、フェルゼンライトシューレの3つのホールで構成されています。
フェルゼンライトシューレは岩壁に面した乗馬学校跡のコンサートホールで背後にある
メンヒスベルクの丘の岩を削って造られています。「サウンド・オブ・ミュージック」で
トラップ一家がエーデルワイスを歌った音楽祭会場として出てきます。
　
ザンクト・ペーター教会の墓地

映画ではマリアのいた修道院（ノンベルク修道院）に
逃げ込みますが、ナチスに追われたトラップ一家が
隠れた墓地のシーンの場所です。
ノンベルク修道院は旧市街の外れにあります。
映画のラスト、山越えのシーンは印象的なのですが、
見るたびにザルツブルグの向こうってドイツ？と
思ってしまうのでした。実際はどういうルートで
脱出したのかな。

←墓地の近くにある教会の水車。

ザルツブルク大聖堂の内部









洗礼盤は14世紀につくられたもの
モーツァルトもこの洗礼盤を使った
そうです。

レジデンツ広場

看板の美しいゲトライデ通り

ハレイワ

52番のバスに乗って行くことも考えたのですが、
JALわくわくアロハ計画のワイアルア＆ハレイワタウン散策の開催日が
上手い具合に2/24にあったので、参加しました。

オアフ島の真ん中を南北に走るカメハメハ・ハイウェイ。この道を島の北岸へ車を走らせると
ハレイワに着きます。ノースショアはシーズンの冬を迎えるとビッグ・ウエーブがビーチに押し
寄せてくるので、ハレイワはサーファーのメッカなんだそうです。
その昔19世紀末から移民たちの手により、さとうきび産業が盛んになり、当時はホノルルまで
鉄道が走っていたそうです。今は当時の面影をそのまま残した、素朴な町となっています。

ワイキキを出発し、まずは日立のCM「この木なんの木、気になる気になる～♪」でお馴染みの
モンキーポッドの大木があるモアナルア・ガーデンを高速道路沿いに眺めた後、ワヒアワの
ウィルソン湖やコーヒーやパイナップル畑の間を走り、かつてノースショアの中心街であった
ワイアルアへ。さとうきび工場跡地に出来たソープファクトリーやコーヒーショップに立ち寄り
ました。そうこうしているうちに遠くにノースショアの青い海が一面に見えてきました。

週末恒例のフリフリチキンを見学
ハレイワの街並みはシンプルです

町を南北に貫くメインストリート、カメハメハ・ハイウェイに沿って、さまざまなお店が軒を
連ねています。町の南端から北端のハレイワ・ビーチパークまで約2.5㎞。
町の中心から目的のシュリンプ・ワゴン、マッキーズを目指して、20分程歩きました。
写真の道をひたすらまっすぐなんですけれど、道の両側に建物もなくなり、のどかな風景が
暫く続いて、その後右手に郵便局やマクドナルドなどが見えてくるとお店もちらほらあって
そうこうしているうちにまた何もなくなって。車で移動が基本なんですかね。
ゆるやかな上り坂になって、左手にガソリンスタンド、セブンイレブンが見えてきたら到着です！

カフクで養殖された新鮮なエビを
使ったプレートランチ＄12。
クーポンで＄2安くなりました。

バターガーリックの味付けを選びまし
たが、レモンペッパーもさっぱりして
美味しそうでした。
頑張って歩いた甲斐がありました











Macky's Sweet Shrimp
66-632 Kamehameha Highway,
　　　Haleiwa, HI 96712
（808)780-1834


グラス・スカート・グリルの向かいに
あるラニカイ・ジュースでもアサイ
ボールを食べてしまいました。
元々はカイルアにあるお店が昨年
出店したそうです。

Lanikai Juice Haleiwa
66-215 Kamehameha Hwy
808-637-7774

KCCファーマーズ・マーケット

カピオラニ・コミュニティ・カレッジの駐車場で毎週土曜日に行われている朝市。
クヒオ通りから23番のバスに乗って、Diamond Head Rd+OPP Kapiolani Comm Collegeで下車。
滞在4日目の土曜日はバスに乗って、チャイナタウンやカハラモールへも足を運びました。
バスに乗るとトランスファーチケットをくれます。有効時間の部分で切り取られていて、
2時間以内であれば他のルートはもちろん、一旦下車した後に同じルートに乗ってもいいし、
同じルートの往復にも利用出来るというチケットです。
KCCファーマーズ・マーケットを見た後、トランスファーチケットを見せて2番バスで
チャイナタウンへ。ダウンタウン散策した後、＄2・5払って1番バスでカハラモールへ。
帰りがなかなかバスがこなくて、それでも運よくタイムリミットの5分前に23番バスに乗れたので
トランスファーチケットを見せて終わり。便利なシステムだなと思いました。（ルート&時刻表）

野菜、フルーツ、コーヒーやチョコ
レートの特産物からパン、スイーツ、
ドレシックグや飲み物など「メイド
イン ハワイ」のものがいっぱい並んでいます。生産者から直接買えるから手頃な価格だし、試食したり、お店の人に食べ方を教えてもらったりできて良いですよね。
ホームページを見ると、どこが出店するのか出ています。


左手前のテントにある
ククイ・ソーセージの列に
並んでみることにしました。

ポストガル・キムチ・チキン・チョリソ・
パテレ・イタリアン・スパイシー・
パイナップルといろんな種類があり、
キムチ入りを選んでみました。
手作りのソーセージ、食べ応えが
あって美味しかったです。行列が
出来ているのも納得の味でした。

ハワイへ行ったらアサイボウルを
食べてみようと思っていました。
アサイとは、ブラジル原産のヤシ科
の植物で、果実がブルーベリーに
似ているそうです。ポリフェノール
やカルシウム、鉄分、食物繊維が
豊富で抗酸化力も非常に優れている
んだそうです。



さっぱりとした甘味で、すっかり
気に入ってしまいました。
ひとつ$9でした。
帰国後、ネット検索してみたら
日本でも食べれるみたいですね。
FRUTA FRUTA ACAI CAFE
サンバゾン社アサイー取扱い店

マウイ産の青いトマトをフライにした
「TOO HOT TOMATOES」のフライド・
グリーントマトも食べてみたかったな。

カピオラニ・コミュニティ・カレッジの駐車場に入って、
ゆるやかな坂を下っている途中から撮影クルーと進む
速度が一緒になりました。どうも日本のテレビ局っぽい。
ククイ・ソーセージをベンチに腰かけて食べている時には、
ちょうど目の前で学生風の人たちにインタビューをして
いました。マイクに『ZIP!』ってマークがしてあって。
インタビューしている女性が真正面で「顔が小さいな。細い
な。」なんて思いながら、カメラマンや音声の人たちの動き
を観察していたら、通りかかった日本人が『あっ！』と反応
していたので、知名度がある人なのかも知れません。
アサイボウルを注文していたら、撮影クルーに追いつかれて
しまい（笑）、しかも先を越されて既に食べちゃっているし。。。
ZIP!というのは日本テレビの朝番組なんですね。朝はもっぱらテレビ朝日のやじうまテレビで、
以前は気合入れて5：50辺りからテレビ東京のモーニングサテライトを見たりもしていました。
テレビ東京といえば、ニューヨーク支局 末武里佳子アナウンサーのテキパキした感じが好き
だったのですが、産休に入られるそうですね。後任は大江麻理子アナウンサー。
4月以降、久しぶりに見てみようかな。

話がかなり逸れてしまい、すみません。ファーマーズマーケットに戻しますと
ロイヤルハワイアンセンターやアラモアナセンターなどでも催されていて、私は前日の金曜日に
キングス・ビレッジで行われているファーマーズマーケットも覗いてみました。
こちらは月・金曜日16:00～21:00、場所もカラカウア通りにあるシェラトン・プリンセス・カイウラニ
とハイアット・リージェンシーの間の道をクヒオ通り方向に進んだ右側、とワイキキから便利な
ところにあります。ここでも雰囲気を十分楽しめるのではと思いました。

FARMERS’MARKET AT KCC
開催日時：毎週土曜7:30～11:00　
4303 Diamond Head Rd.
808-848-2074
入場無料

フラショー

宿泊したホテルでは様々なアクティビティが用意されていましたが、
ロイヤル・ハワイアン・センターでもフラやウクレレのレッスンやレイ・メイキング、
ロミロミ・マッサージなどの無料レッスンやパフォーマンス、ショーが催されていました。
ロイヤル・グローブのところにスケジュールの書かれた看板があるので、チェックして
フラのレッスンやレイ・メイキングなどに母が参加していました。

滞在期間中は、いろんなところでフラのショーを鑑賞しました。
フラダンスというとウクレレやギター、歌に合わせて踊る、優雅でロマンティックなものを
イメージしていましたが、いろんな種類があるんですね。


木曜日は、アラモアナセンターへ
行ったら、ちょうど毎日13時から
行われているイベントの時間で、
ラッキーでした。イメージしている
フラに近いもので、男性だけで踊る
ものは初めて見ましたが、軽快で
楽しい雰囲気の曲でした。




金曜日はハイアット・リージェンシーワイキキで行われるアロハ・フライデーを見ました。
ホテルゲスト以外でも参加できる無料イベントで、ショーやデモンストレーションを見るだけでなく
体験をしながらハワイの文化に触れる。そんな感じのアクティビティでした。

土曜日はロイヤル・ハワイアン・
センターで古典フラのパフォーマンス
を見ました。踊りを通して、ひとつの
物語を見ている感じがしました。
神話や伝説、歴史などを踊りで伝承
している印象を強く受けました。


　



日曜日はクヒオビーチで行われる
ホノルル市主催のフラ・ショーを
見ました。こちらもカヒコと呼ば
れる古典フラです。
舞台をホラ貝を吹いてまわる姿に
神聖な儀式が始まるんだなあと
見ている方も自然と厳かな気持ち
になってきました。
打楽器やチャント（詠唱）に合わ
せて踊るカヒコは厳粛な雰囲気が
漂い、男性だけのカヒコは力強く、
今までのフラのイメージをガラッ
と変えるものでした。
フラが宗教的なものであることが
よく分かるショーでした。
火・木・土・日18：30～19：30
夕暮れ時のショーもなかなか
いいものですね。直に座るので
何か下に敷くものを持って行く
といいかと思います。

史跡巡り

2日目はワイキキを1時間程ウォーキングするプログラムに参加。（JALわくわくアロハ計画）
アウトリガー・ワイキキ内に飾られたアウトリガー・カヌーや文化財を見たり、カラカウア王の
邸宅跡やカイウラニ王女の邸宅跡、現在はインターナショナル・マーケット・プレイスとなって
いるエムマ女王の邸宅跡などサーフボードをかたどった記念碑をたどって、散策しました。

宿泊したホテルのお隣のモアナ・サーフライダー・ウェスティンは、元々は1901年にワイキキで
最初に開業した本格ホテル、モアナ・ホテルでした。2007年からウェスティンブランドになった
ようですが、創業当時のコロニアル様式のモダンな造りの面影は今も残っていました。
ロビー2階には創業からの写真や絵画、ゆかりの品などが展示された歴史資料コーナーが
あって、無料の館内歴史探訪ツアー（英語）も開催されているそうです。
　

モアナ・サーフライダー・ウェスティンを通りすぎて、
ワイキキ・ビーチ交番の近くにパワーストーンと
デューク・カハナモク像があります。
サーフィンの神様として称えられたハワイのヒーローで、
水泳選手としてストックホルム、アントワープで行われた
オリンピックに出場し、優勝したそうです。





オアフ島4日目の土曜日にはKCCファーマーズ・マーケットを見た後、チャイナタウンや
ダウンタウンを散策しました。









アメリカ合衆国内、唯一の宮殿
イオラニ・パレス









ハワイ州最高裁判所を背に建つ
カメハメハ大王の像


カメハメハ大王像の前にあるS.KING stから1番のバスに乗ってカハラモールへ。
カハラ・モールにある自然食品やオーガニック製品を扱う大型スーパー、
ホール・フーズ・マーケットに行きました。
またオアフ島を訪ねる機会があれば、今度はビショップ・ミュージアムやホノルル美術館、
それからダイヤモンドヘッドへ行ってみたいです。

ワイキキビーチから

着いた日はホテル周辺を散策していました。
夕方、モアナ・サーフライダー・ウェスティン辺りから
ちょうど日が沈むところをタイミングよく見ることができました。

ロイヤルハワイアン

中断していたオーストリア紀行の続きをアップするか、それとも直近のハワイ（オアフ島）を
先にするか迷った結果、ハワイの方を先にすることにしました。まずは宿泊したホテルから。

ハワイ統一を果たしたカメハメハ大王がオアフ島を征服した
時に前線基地を作り、のちに大王の孫カメハメハ大王5世
などの邸宅があった場所に1927年に建てられたホテルで
ピンク・パレスの愛称を持つロイヤルハワイアンホテル。

ちょうど写真が切れてしまっている右側の3階にある部屋に
通されました。コネクティングルームの片側の部屋でした。
お隣の話している声やテレビの音がうるさくって、3日目に
部屋を替えてもらうこととなります。どうも友達同士で来て
いて、本当はコネクティングルームを希望していたんでしょう
ね。運の悪いことに私たちが間の部屋になってしまったから
両側の部屋から人の行き来がひっきりなしって感じでした。

レトロな雰囲気
母のリクエストであえて本館、ロイヤ
ル・グローブの部屋を予約しました。
本館（ヒストリック・ビルディング）は
歴史があるだけに古さを感じる、とか
部屋が暗い、といった口コミもありま
したが、従業員の方たちのサービス
も良かったし、落ち着いた雰囲気で
快適に過ごすことができました。
ベットの上にある足つきの盆とでも
いうんでしょうか、これはこの後
ウェルカムスィーツのバナナブレッド
がサービスされるためのものでした。
チェックインの際に貰ったレイ

海側へ出てみると、いかにもハワイに来たぞ！と実感できる
風景が一面に広がっていました。
空港からのアクセスも買い物にも申し分のない立地条件で
初めてのハワイでこのホテルを選んでよかったと思います。
オフシーズンなのか4連泊で5泊目が無料の宿泊プランが
あって、若干安く泊まることができました。
階段を下りた両側にはソファがあって、海を眺めながら
ほけーっとすることが出来ます。
かつてハワイ王族の静養地だっただけあって、ココナッツ・
グローブの庭も立派で、こちらもデッキチェアにもたれながら、
のんびりした時間を過ごすことが出来ました。



3日目に替えてもらった部屋は、
フロントデスクの横の階段をひとつ
上がった階。写真でいうともっと右側
へ行くとアバサ・スパがあって、浴室
の窓からはスパのカバナガーデン
ヴィラが見えました。
スウィートルームの隣なので静かで
はありましたが、週末のイベントで
どっちにしても夜は遅くまでうるさ
かったです。実は両隣の人たちは、
3日目の朝にチェックアウトしたん
ですけれどね。。。

23℃から9℃へ

分かっていたこととはいえ、やはり寒い・・・ですね。
機内に乗った直後は「到着地の気温は-4℃」という
アナウンスでしたが、成田空港へ到着した頃には9℃まで
気温が上がっていてホント良かったです。

帰宅後、スーツケースの荷物を開けたら図書館へ。
予約を入れていた本の順番が旅行中に回ってきていました。
「愛しのハワイ」は昨年7月に予約したもの。旅行先として
ハワイがそれだけ人気ってことなんですね。
飛行時間や過ごしやすさなどからか、家族3世代で来ている
人たちを多く見かけました。

ハワイに来ています

こちらはまだ22日13時41分です。

宿泊しているホテルがショッピングセンターと隣接しているため、
ホテル周辺をうろうろ、のんびり過ごしています。
朝晩や日中にパラパラ雨が降りますが、程よい暑さで風が心地良いです。