Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

レスリーのあれこれ

2011-05-08 21:36:19 | 好きなもの・こと・ひと
会社がカレンダー通りなので、3連休があって、1日出社して、その後3連休で、また1日出社。
細切れなゴールデンウィークとなりました。月曜日と金曜日だけ仕事っていうのは楽なようで、
意外とそうでもなかったですね。気が緩んでミスをしないようにと緊張してしまって。

今年は後半の3連休に帰省したため、部屋の片付けをしようと手を付けたものの中途半端で
かえって散らかった状態で困ったものです

家の中には写真や手紙、洋服、CD・DVD・LDなど、いろんな大切な物でいっぱいです。
この間の地震で、いざという時に持ち出すものを準備しておかないといけないなと痛感したのと、
場合によっては身ひとつで避難することを考えると、この機会に家の中を大々的に片付けようと。
思ったのはいいんですが、レスリー関連のものひとつとっても、見たり聴いたりして全然一向に
片付きません。。。家の中を片付けながら、日々の暮らしを見直せればなと思います。

音楽のレーザーディスク

「哥哥的前半生」
「跨越'97演唱會」
「Listening傾訴」
「Legend」






映画のレーザーディスク

「欲望の翼」、「東邪西毒(楽園の瑕)」
「金玉満堂 決戦!炎の料理人」
「金枝玉葉(君さえいれば)」







映画のビデオ、DVD、VCD
「英雄本色2(男たちの挽歌2)」
「縦横四海(狼たちの絆)」 
「[月因]脂扣(ルージュ)」
「大三元(恋する天使)」 
「金枝玉葉2(ボクらはいつも恋してる!)」
「色情男女(夢翔る人 色情男女)」 
「星月童話(もういちど逢いたくて)」 
「流星語(流星)」




「Final Encounter」
「張國榮熱情演唱會」「FOREVER」
「哥哥的前半生」「跨越97演唱會」
「大熱」「這些年來」
「Primtemps」(台湾版)「Gift」(日本版)「紅」「陪イ尓倒數」 
「金枝玉葉2」「追憶の上海」「寵愛」 
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「ルイーサ」

2011-05-08 21:35:40 | 映画
公式サイト

地下鉄会社主催の地下鉄を舞台にした長編脚本コンクールで大賞を獲得した作品を
映画化したものでアルゼンチンでは2年前、2009年5月に劇場公開されたそうです。
老いに失業、貧困、孤独とどん底に落ちても、なお這い上がって何とか生きようとする
たくましさ。そして人の優しさや温かさがじんわりと伝わってくる作品でした。
誰でもいつかは迎える死。生き方を考えさせられる映画でもありました。

ブエノスアイレスで猫のティノと暮らすルイーサ。
まだ若い時分に夫と娘を失った辛い過去を引きずりながらも、生計を立てるために霊園の
電話受付と女優の家政婦の仕事を掛け持ちして、規則正しい生活を送っている。
ところが定年退職まであと1年となったある朝、ティノが死に、途方に暮れながらも辿り付いた
職場で解雇を言い渡され、そしてもうひとつの仕事も女優が引退をして田舎に引っ越すことに
なり、いっぺんに2つの職を失ってしまう。退職金も出なかったルイーサの手元にはわずか
20ペソしかありません。

夫と娘を亡くしてから、極力人との交流を避けてきたと思われるルイーサは、失業後にたまたま
乗ったバスの故障という偶然から、生まれて初めて地下鉄に乗り、今までとは違う別の世界を
知るようになります。飼い猫の火葬費用の300ペソを作るために地下鉄で物乞いをして日銭を
稼ごうと頑張ります。でも世の中、そんなに甘くはありません。
軍事政権下の独裁政治による紛争やハイパーインフレ、そして国のデフォルトに通貨危機と
今までの厳しい状況を生き抜いてきたルイーサは確かに逞しい。
苦境を打開するための悪戦苦闘ぶりは、彼女が頑張れば頑張るほど目を逸らしたくなる。
辛いものでした。日々の糧にも事欠き、アパートの電気も止められ・・・。

いつも規則正しい生活を送っていたルイーサの異変に気付き、心配して家に寄ってくれたり、
黙って電気料金を立て替えた、人の良い管理人のホセ。
物乞い仲間のオラシオは「何があったのか話してごらん」と心の内を聞いてくれる。
どんなに頑張っても上手くいかない辛い時に、周囲の好意に甘えることで心が和み、また
自分では見出せなかった解決方法が見つかって物事が好転することもあるのかも知れないな
と思ったりもしました。

片足をなくしながらも飄々としているオラシオを演じたジャン・ピエール・レケラス。
ルイーサと一緒にコーラ一杯を2つに分けて、ホットドッグを食べるシーンなど、優しさが
心にじわーっと残る場面がたくさんありました。惜しくもこれが遺作だそうです。
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