早くも梅雨入りだそうですね。
先週末に大阪に帰省した折に淀屋橋のオフィス街を散策しました。
御堂筋の街路樹も新緑で青々としていました。
例年なら5月は新緑の爽やかな季節を満喫するのですが、さすがに
そういう気分にはなりません。
空気、水、土壌、食べ物、そして自分の身体の中にもどれ位の
放射線量が蓄積されているのか、そんなことをずーっと考えてしまい
どんより重く暗い気分で、何もする気が起こりません。
何をするのも億劫で、平日は会社があるから出かけるものの
それ以外はあまり出かけることもなくなっています。
チェルノブイリの事故も25年経った今もまだ終っていないことを考えると
私が生きているであろう期間はずっと福島の原発事故と付き合っていくわけで。
そう思うと更に気が滅入りますが、それでも生きていかなくてはいけない。
どうせ生きていかなくてはいけないのなら、もう少し物の見方や考え方を変えて
楽しく日々を過ごせるように努力しないとなと思う、この頃です。