海の幸、山の幸、うちの幸

のんきなお料理記録のはずが、いつの間にかレット症候群という難病の娘と日常のあれこれの記録に…。

霧島縦走

2007年05月10日 | 山の幸
  縦走踏破 

  海同様、山のレジャーも難しい 
  何しろ、偉大なる自然を相手に遊ばせてもらうわけだから 
  天候や体調、気をつけることは他にもたくさんある

  自然と仲良く遊べたとき、
  ご褒美はこちら 
  なんて雄大で優しい姿なのでしょう 
  五時間の道のりを経て、最後に見せてくれる「高千穂峰」の姿です

  霧島縦走は初の挑戦 
  コースは
  えびの高原 → 韓国岳 → 獅子戸岳 → 新燃岳 → 中岳 → 高千穂河原
  と辿る 

  朝の濃霧はいつしか晴れ  視界も良好 

  景色がいいと足取りも軽い 

  あれ? ダーリンがいない  
  とぼとぼとぼ・・・
  大丈夫だろうか 

  足元には「ミヤマキリシマ」が這うように生息している
  満開には少し早く、咲き誇った姿を見ることができなかったのは
  ちょっと残念 

  でも控えめながらも「ハルリンドウ」があちこちに咲いている姿に
  癒されながら、ガレ場を降りたり登ったり・・・

  最後の難関、中岳の急坂を下っているとき
  救援ヘリがお鉢のほうへ行ったり来たりしているのが見えた 
  トイレが恋しくなっている私は
  そんなことよりも自分のことで精一杯
  一人でとっとこと先を急いだ 

  高千穂峰の美しい姿に励まされながら
  ゴール   で、即トイレ 
  「は~っ、幸せ 

  遅れること20分。ピヨ吉ゴール 
  二人とも無事下山した 

  高千穂河原には、レスキューが待機していた 
  中学生?が肉離れを起こしたらしく、
  救援を頼んだようだ・・・
  ヘリまで出動とは、びっくり 

  念願だった霧島縦走を制覇し、充実感に満たされている私 
  一方、
  登山直後から、たどたどしい足取りだったピヨ吉は
  昨日とうとうお医者様へ 
  どうやら膝の軟骨部分が減っているようだ 
  老化・・・だ 

  天候、体調、年齢・・・自然界で遊ぶには気をつけることがたくさん
  救援ヘリのお世話にはならないようにね 

  
コメント
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