
ヒナが自分で、自分の図書カードで初めて本を借りてきました

小学校の授業の一環で、
学校の近くの図書館で「本を借りる」学習をしてきたのです。
学校から図書館までの距離は、2.2km。
大人の足で片道30分ほどの道のりです。
長距離を歩くのは苦手なはずですが、行きはみんなから遅れないようにと一生懸命に歩き、
図書館では、周りのお友だちの様子を伺いながら、
みんなと同じように静かに行動できた、ということです

本が大好きなヒナにとって、みんなと一緒に行く図書館は
とても楽しい経験だったに違いありません。
帰り道は途中で力尽き…

「もうだめ~!」となったところから車イスに乗せてもらって帰校したそうです。
これは、朝の車の中での母たんとの打合せ通り

登校中の車の中で、
『行きはがんばって歩いて、疲れたら「もうだめ~!」って先生に言って、
車イスに乗せてもらうんだよ。ムリしなくていいんだよ』
と、3回ほど言い聞かせました

その度に、「わかってるよぉ!」ふうな笑顔のヒナ。
下校時には、ずいぶんとお疲れのご様子でした

きっと持っているエネルギ-を出し切ったのでしょう…
いつの間にか、頑張り屋さんの強い子に成長していました

