先生にお借りして読みました。片山慶次郎師が今まで書かれたものを纏めた一冊です。大変厚くて、読み応えがありました。能や慶次郎先生ご自身のお話はもちろんのこと、能と京舞が混在する片山家ならではのお話も面白く拝読。特にお父様が戦後、能舞台の復興(京都観世会館など)にご尽力されたことは、前にも日経新聞の片山九朗衛門師の連載でも読みましたけど、本当に大変なことなんだなぁと・・・。あとお母様である四世井上八千代さんのお話も印象的でした。
正直・・・見たことない曲の話は読んでいて難しいところもありましたけど・・・
けれど、こういう一流と呼ばれる方の文章を読むのは、大変面白いし、勉強になります。
正直・・・見たことない曲の話は読んでいて難しいところもありましたけど・・・
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