相変わらずのメモ書きからの作成なので、誤字脱字内容の不正確などあり得ますのでご注意ください。
武蔵野赤十字病院 副院長消化器科部長 泉並木先生の話から
日本肝臓学会のガイドライン
次世代の薬は副作用が少なく、更なる抗ウイルス効果の向上が報告されており、今後期待が持たれる。
核酸型 GS7977が注目を浴びている副作用も少なく
非核酸型 日本はかなりオピニオンリーダー的な部分を占めている。
Simeprevirシメプレビル(TMC435の名前が決まった)
三剤併用
シメプレビルが期待されている
前治療で反応がなくても46%SVR 150の量で
投与期間より投与量が大事 だらだら長くしなくていいよう
12週のSVRで申請していいと日本で言われている。早く認可されそう。
前治療のPRとNRでテラプレより20%くらいSVR上がっている。
MR7009も同様に高いSVRが得られそう
TMCの皮疹貧血はプラセボと差がない ビリルビンが上がるくらいですぐ下がる
テラプレは
コアの70番がマイナーになると11.8%に落ちている。このためには、測定して提示すべきだろうと
フランスで肝硬変でのテラプレビル かなりいい方の肝硬変でも
48.6%もの重篤な副作用がでていて、死亡が6例 296例
発売前は皮疹や貧血、後は腎機能がクローズアップされている
減量して投与しても最初の1週間は腎機能気を付けないとならないと症例の提示あり
テラプレビルは
IFNでの後押しがないと耐性がでるのではないか IFNがきくひとにテラプレと考えた方がいい。
武蔵野ではpeguribaの4週までのウイルスの減り方でテラプレの効くかを判断するのを行っている。
2LogIU/ml以上減る人
3.5LogIU/ml以上下がる人は二日目から陰性化
2~3.4はいまいち
2LogIU/ml未満は2週までは消えない効かない人は耐性を出さずに済ませるために2剤のまま行く方がいい。
今後出てくるクスリの交差耐性がある。
耐性の出方が分析されている前治療がNRの人は半分に耐性がでる。
でも、耐性があっても効く人がいるのかもしれないので必ずしも合ってないかもしれない
飲み薬だけが本当に治るか
海外ではBMS70052 60mg
とBMS650032 600mg だとだめだといわれている 4剤にすべきと海外は言われてる
日本だと9割治ってる 効かない理由がわかってる NS5AがY93の変異があったこと
いまはBMS650032が200ではじめている 肝障害が怖いことから減量している
のみのみは来年再来年として3年はかかる。
NS5A領域の変異
Y93には8.2%に変異があることがわかっている。
NS3aプロテアーゼ領域は4.9%に変異があることがわかっている
NS3はT54は7.4%
どれが患者さんに合うかを変異を調べてやっていく必要が出てくると泉先生は話している
IL28Bとコアが測れる場合のガイドライン
66才以上はペグリバが基本 65才までにテラプレ検討が望ましい(現時点)
ペガコペとペグレベで100例ずつの比較で、無作為試験でペガコペの方が効果がよかったらしい。
2型では無効例でもペガコペでSVR55%
発がん抑止
65才くらいから発がんリスクが高くなっている
ウイルス消えたら肝がんがでないのは65才までには言えるが66才以上は5年くらいたたないと言えない
AFPが10を超えるととたんに発がんリスクが上がる5を切るとかなり少ない
ペガコペでAFPが下がるかどうか
ペガシスで正常化率高い
治療効果別では非SVRでもAFPが下がっている
ペガシスの少量長期の論文が出た
ペガシスは1/6に発がん抑制をしてる 線維化進展例には1/12になっていた
24週でのALTが40以下またはAFPが10以下に下がると発がんリスクが減ってた 7割は正常化する(毎週90でのデータ)
ウイルスが消えたかどうかでは陰性例の方が抑えられている
単独で消えないときはコペガスを追加するのもありなのではないかと
B型慢性肝炎治療の新たな展開
国立病院機構長崎医療センター 肝炎治療研究室室長 長岡進矢先生 もと小児科医
15年
s抗原定量の有用性
s抗原の低下率が大きいほど消失が効率に起こる
s抗原陽性例 1029例 核酸アナログの入っていない時期 1980年から2000年、5年以上見れたなどで402例
その中の陰性化47例
自然に近い例(IFN例も入っているという意味)e抗原陰性の例の方が消失が早い
核酸アナログは 差はない
IFNは治験ペガシスは、年率0.65LogIU/mlの低下 e抗原陽性でも陰性でも他より低下率が高い
Entecavirよりペガシスの方がs抗原の陰性化率高い
ブレイクスルーしてない場合は、ラミブジン単剤でそのまま行っている。
八橋先生は4LogIU/mlまではかぶせない肝機能が動かないばあい、正常値なら
黒崎先生 s抗原陰性化を目指したB型肝炎治療
武蔵野のデータでは
s抗原100未満の人からは発がんがなかった コアだと3未満でほとんど発がんがない
DNAが陰性化しても発がんする
s抗原80未満cr抗原3未満は9割は核酸アナログやめても再燃しない
武蔵野の症例270例では7%しかやめれる枠に入っていない
核酸アナログ治療中のs抗原が最低値で2LogIU/ml(100)未満になった人はほとんど発がんが無い
一度IFNしてから核酸アナログ使っている人で陰性化が多い あとからわかったこと
ペガシス48週で s抗原3%以上で消える 自然経過より高い 海外データでは5年たっと16%消えてた
武蔵野のペガシス治験後の8症例
s抗原陰性化は13% 4年間で
海外データで シークエンシャル48週で13%s抗原陰性化
アデフォとペガシスとCCDNAがかなり減る人がいる 2年やったら30%消えて来たと中国なので本当かどうか
コホートでs抗原が消えた人が発ガン率が低い
s抗原消えてs抗体できても完全治癒ではない、でも、治ったと言ってもいいとも言えるみたいな。
八橋先生は、B型肝炎は卒業しましたって言い方をしてるそう。定期検査とかは必要だけど、一応卒業みたいな。
武蔵野赤十字病院 副院長消化器科部長 泉並木先生の話から
日本肝臓学会のガイドライン
次世代の薬は副作用が少なく、更なる抗ウイルス効果の向上が報告されており、今後期待が持たれる。
核酸型 GS7977が注目を浴びている副作用も少なく
非核酸型 日本はかなりオピニオンリーダー的な部分を占めている。
Simeprevirシメプレビル(TMC435の名前が決まった)
三剤併用
シメプレビルが期待されている
前治療で反応がなくても46%SVR 150の量で
投与期間より投与量が大事 だらだら長くしなくていいよう
12週のSVRで申請していいと日本で言われている。早く認可されそう。
前治療のPRとNRでテラプレより20%くらいSVR上がっている。
MR7009も同様に高いSVRが得られそう
TMCの皮疹貧血はプラセボと差がない ビリルビンが上がるくらいですぐ下がる
テラプレは
コアの70番がマイナーになると11.8%に落ちている。このためには、測定して提示すべきだろうと
フランスで肝硬変でのテラプレビル かなりいい方の肝硬変でも
48.6%もの重篤な副作用がでていて、死亡が6例 296例
発売前は皮疹や貧血、後は腎機能がクローズアップされている
減量して投与しても最初の1週間は腎機能気を付けないとならないと症例の提示あり
テラプレビルは
IFNでの後押しがないと耐性がでるのではないか IFNがきくひとにテラプレと考えた方がいい。
武蔵野ではpeguribaの4週までのウイルスの減り方でテラプレの効くかを判断するのを行っている。
2LogIU/ml以上減る人
3.5LogIU/ml以上下がる人は二日目から陰性化
2~3.4はいまいち
2LogIU/ml未満は2週までは消えない効かない人は耐性を出さずに済ませるために2剤のまま行く方がいい。
今後出てくるクスリの交差耐性がある。
耐性の出方が分析されている前治療がNRの人は半分に耐性がでる。
でも、耐性があっても効く人がいるのかもしれないので必ずしも合ってないかもしれない
飲み薬だけが本当に治るか
海外ではBMS70052 60mg
とBMS650032 600mg だとだめだといわれている 4剤にすべきと海外は言われてる
日本だと9割治ってる 効かない理由がわかってる NS5AがY93の変異があったこと
いまはBMS650032が200ではじめている 肝障害が怖いことから減量している
のみのみは来年再来年として3年はかかる。
NS5A領域の変異
Y93には8.2%に変異があることがわかっている。
NS3aプロテアーゼ領域は4.9%に変異があることがわかっている
NS3はT54は7.4%
どれが患者さんに合うかを変異を調べてやっていく必要が出てくると泉先生は話している
IL28Bとコアが測れる場合のガイドライン
66才以上はペグリバが基本 65才までにテラプレ検討が望ましい(現時点)
ペガコペとペグレベで100例ずつの比較で、無作為試験でペガコペの方が効果がよかったらしい。
2型では無効例でもペガコペでSVR55%
発がん抑止
65才くらいから発がんリスクが高くなっている
ウイルス消えたら肝がんがでないのは65才までには言えるが66才以上は5年くらいたたないと言えない
AFPが10を超えるととたんに発がんリスクが上がる5を切るとかなり少ない
ペガコペでAFPが下がるかどうか
ペガシスで正常化率高い
治療効果別では非SVRでもAFPが下がっている
ペガシスの少量長期の論文が出た
ペガシスは1/6に発がん抑制をしてる 線維化進展例には1/12になっていた
24週でのALTが40以下またはAFPが10以下に下がると発がんリスクが減ってた 7割は正常化する(毎週90でのデータ)
ウイルスが消えたかどうかでは陰性例の方が抑えられている
単独で消えないときはコペガスを追加するのもありなのではないかと
B型慢性肝炎治療の新たな展開
国立病院機構長崎医療センター 肝炎治療研究室室長 長岡進矢先生 もと小児科医
15年
s抗原定量の有用性
s抗原の低下率が大きいほど消失が効率に起こる
s抗原陽性例 1029例 核酸アナログの入っていない時期 1980年から2000年、5年以上見れたなどで402例
その中の陰性化47例
自然に近い例(IFN例も入っているという意味)e抗原陰性の例の方が消失が早い
核酸アナログは 差はない
IFNは治験ペガシスは、年率0.65LogIU/mlの低下 e抗原陽性でも陰性でも他より低下率が高い
Entecavirよりペガシスの方がs抗原の陰性化率高い
ブレイクスルーしてない場合は、ラミブジン単剤でそのまま行っている。
八橋先生は4LogIU/mlまではかぶせない肝機能が動かないばあい、正常値なら
黒崎先生 s抗原陰性化を目指したB型肝炎治療
武蔵野のデータでは
s抗原100未満の人からは発がんがなかった コアだと3未満でほとんど発がんがない
DNAが陰性化しても発がんする
s抗原80未満cr抗原3未満は9割は核酸アナログやめても再燃しない
武蔵野の症例270例では7%しかやめれる枠に入っていない
核酸アナログ治療中のs抗原が最低値で2LogIU/ml(100)未満になった人はほとんど発がんが無い
一度IFNしてから核酸アナログ使っている人で陰性化が多い あとからわかったこと
ペガシス48週で s抗原3%以上で消える 自然経過より高い 海外データでは5年たっと16%消えてた
武蔵野のペガシス治験後の8症例
s抗原陰性化は13% 4年間で
海外データで シークエンシャル48週で13%s抗原陰性化
アデフォとペガシスとCCDNAがかなり減る人がいる 2年やったら30%消えて来たと中国なので本当かどうか
コホートでs抗原が消えた人が発ガン率が低い
s抗原消えてs抗体できても完全治癒ではない、でも、治ったと言ってもいいとも言えるみたいな。
八橋先生は、B型肝炎は卒業しましたって言い方をしてるそう。定期検査とかは必要だけど、一応卒業みたいな。