第22回札幌肝臓ネットワーク学術講演会に行ってきましたー。
広島大学の茶山先生の講演で
C型肝炎でウイルスが消えたあと、男性では20年で2割の人に肝がんが出てきている。と報告がありました。ウイルスが消えていない人は7割くらいなので、3分の1にはなっているけど。発がんの可能性は充分あるという認識が必要だとあらためて思いました。
ウイルスが消えたあとも最低半年に1回はエコーの検査でのチェック、可能なら肝臓の専門の医療機関でのチェックが望ましいということ。かかりつけの先生でエコーが得意な先生であればもちろん大丈夫ですが、非常にわかりにくい肝がんもあるので、かかりつけと専門医との活用の仕方を是非上手にしてもらえればと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/62/04e56ea72b34c489723ac1a588024aef.jpg)
写真は厚生労働省, C型肝炎ウイルスの感染者に対する治療の標準化に関する臨床的研究, 平成15年度報告での資料から作成したものです。インターフェロン後の発がんでのグラフですが、男女あわせての発がんでもまだ危険はあると言うことがわかるかと思います。もちろん治療で効果がある方が発癌率が下がっているので治療の意義は大きいこともわかります。
広島大学の茶山先生の講演で
C型肝炎でウイルスが消えたあと、男性では20年で2割の人に肝がんが出てきている。と報告がありました。ウイルスが消えていない人は7割くらいなので、3分の1にはなっているけど。発がんの可能性は充分あるという認識が必要だとあらためて思いました。
ウイルスが消えたあとも最低半年に1回はエコーの検査でのチェック、可能なら肝臓の専門の医療機関でのチェックが望ましいということ。かかりつけの先生でエコーが得意な先生であればもちろん大丈夫ですが、非常にわかりにくい肝がんもあるので、かかりつけと専門医との活用の仕方を是非上手にしてもらえればと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/62/04e56ea72b34c489723ac1a588024aef.jpg)
写真は厚生労働省, C型肝炎ウイルスの感染者に対する治療の標準化に関する臨床的研究, 平成15年度報告での資料から作成したものです。インターフェロン後の発がんでのグラフですが、男女あわせての発がんでもまだ危険はあると言うことがわかるかと思います。もちろん治療で効果がある方が発癌率が下がっているので治療の意義は大きいこともわかります。