便秘はいろんな疾患の背景になっていることが有ると言うことが言われているので、その理由がなんであるのか、若年、女性、BMIが低い人は便秘傾向に有ることや、腸内細菌によっては便秘では腎臓や下痢では肝臓への影響が出てくることがあり得ることなどが書かれていました。1日1回程度のいい便がでる快便生活は是非目指したいところですね。レジスタントスターチを上手く活用するといいのかも知れません。
以下ケアネットさんから
排便回数は健康状態に関連
提供元:HealthDay News
公開日:2024/08/07
健康な人において、1日の排便回数(bowel movement frequency;BMF)は、健康に大きな影響を及ぼしていることが、米シアトルにあるシステム生物学研究所のJohannes Johnson-Martinez氏らの研究で明らかになった。BMFにより、腸内細菌叢の属、血中代謝物、および生活習慣因子に違いが認められ、便秘と下痢は、それぞれ腎臓や肝臓の機能に悪影響を及ぼし得る可能性が示唆されたという。この研究の詳細は、「Cell Reports Medicine」に7月16日掲載された。
Johnson-Martinez氏らはこの研究で、1,425人の健康な成人の医療と生活習慣に関するデータを収集して分析した。対象者はBMFに基づき、1)便秘群(週1~2回)、2)低頻度群(週3~6回)、3)高頻度群(1日1~3回)、4)下痢群の4群に分けられた。その上で、BMFと人口統計学的属性、遺伝、腸内細菌、血中代謝物、血漿中の化学物質などの因子との関連を検討した。
その結果、年齢、性別、およびBMIはBMFと有意に関連し、特に、若者、女性、BMIが低い人ではBMFが低い傾向にあることが示された。Johnson-Martinez氏は、BMFが腸のエコシステムの機能に大きな影響を与えることが過去の研究でも示唆されていると指摘。「便が腸内に長くとどまると、腸内細菌が食物繊維を使い尽くして有益な短鎖脂肪酸を作れなくなる。そうなると、腸内細菌はタンパク質の発酵を開始し、それに伴いいくつかの毒素が生成され、それが血流に入り込む可能性がある」と説明する。
実際に、本研究では腸内細菌叢の組成がBMFの特徴を示しており、1日のBMFが1~2回の人では健康と関連付けられることの多い食物繊維を発酵させる腸内細菌が豊富であったのに対し、便秘を報告する人ではタンパク質の発酵に関連する細菌、下痢を報告する人では上部消化管に関連する細菌が豊富に存在する傾向が認められた。また、予想されていたことではあるが、食物繊維の多い食事を摂取し、水をたくさん飲み、定期的に運動している人は、BMFが1〜2回である傾向が強いことも示された。
同様に、いくつかの血液代謝物や血漿中の化学物質はBMFと有意な関連を示した。このことは、腸の健康と慢性疾患リスクの潜在的な関連を示唆している。具体的には、便秘を報告する人の血液中には腎臓にダメージを与えることが知られている、p-クレゾール硫酸やインドキシル硫酸などの腸内細菌由来のタンパク質発酵の副産物が豊富な一方で、下痢を報告した人の血液中では肝臓のダメージと関連する化学物質が増加していることが確認された。さらに精神的な健康状態もBMFに影響を及ぼし得ることも示された。
共同研究者でシステム生物学研究所の准教授であるSean Gibbons氏は、「活動期の疾患がある患者では、慢性的な便秘が神経変性疾患や慢性腎臓病の進行と関連していることは以前から指摘されていた。しかし、排便の異常が慢性疾患や臓器障害の早期段階からの促進因子であるかどうか、あるいはこうした疾患のある患者において後ろ向きに確認された関連が単なる偶然によるものなのかについては、これまで明確になっていなかった」と説明。その上で「今回われわれは、全般的に健康な集団において、とりわけ便秘は、何らかの疾患が診断される前の段階で、臓器障害を引き起こすことが知られている腸内細菌由来の毒素の血中濃度に関連していることを明らかにした」としている。
Gibbons氏は、「全体として、今回の研究ではBMFがいかに全ての身体システムに影響を及ぼし得るか、またBMFの異常がいかに慢性疾患発症の重要なリスク因子となり得るかが示された」と説明。さらに同氏は「これらの知見は心身の健康を最も良い状態に保つためのBMFの管理に向けた戦略に役立つとともに、健康な人の集団における戦略にも有用だと考えられる」と述べている。
[2024年7月16日/HealthDayNews]Copyright (c) 2024 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら
原著論文はこちら
Johnson-Martinez JP, et al. Cell Rep Med. 2024;5:101646.
〜元気で長生きのコツ〜
工藤清敏先生の塩のテキストを使って、塩を知るきっかけになる話しをくわえて、みそ汁のいい話やレジスタントスターチについても触れていきたいと思います。
〜からだに大切なミネラルの話し〜
精神免疫学をページ・ベイリー博士に学び、心と体に最も優しい治療法を探求し「免疫力が強くなる言葉の法則」を出版。生き方、考え方、言葉と塩と酵素で体が回復していくことを伝えている。世界中から良い塩を集めてブレンドした「神宝塩」の生みの親。
問い合わせ先 肝がん検診団(留守番電話) 011-728-1008
共催 肝臓友の会「はるにれ会」 肝がん検診団
後援 北海道肝炎患者対策協議会
○元気で長生き医療講演&前後療養相談in帯広
日時 2024年3月20日(水)午後1時半から40分
場所 とかちプラザ 講習室402
住所 帯広市西4条南13丁目
3月19日(火)までに申し込み必須 医療講演15名参加 無料療養相談2名
午後1時〜2時半まで(受付1時20分まで)
医療講演 午後1時半から40分くらい
○元気で長生き医療講演&前後療養相談in名寄
日時 2024年4月8日(月)午前11時から40分
場所 名寄市民文化センター
住所 名寄市西13条南4丁目2番地 4月4日までに申し込み必須
医療講演4名参加 無料療養相談2名
○元気で長生き医療講演&前後療養相談in滝川
2024年4月15日(月)午前11時から40分
ホテル三浦華園 2F ライラックホール
住所 滝川市花月町1丁目2-26
4月12日までに申し込み必須 医療講演4名 無料療養相談2名
肝炎ウイルス検査11人 脂肪肝エコー体験9人(脂肪肝疑い7人) 無料です 医療講演6人
申込み必要
午後1時半〜3時まで(受付1時50分まで)
札幌市手稲区民センター3F視聴覚室
〒006-0811 北海道札幌市手稲区前田1条11丁目1−10
医療講演 午後2時から40分くらい
午後1時半〜3時まで(受付1時50分まで)
(札幌市北区民センター3F講義室)
医療講演 午後2時から40分くらい
①元気で長生き医療講演&肝炎ウイルス検査&脂肪肝エコー無料体験in江別
医療講演17名参加 肝炎ウイルス検査12名 脂肪肝エコー10名(脂肪肝疑い6名)
日時 令和6年4月25日(木) 午後1時半〜3時まで(受付1時50分まで)
場所 江別市民会館
前日までに申込みが必要です。
日時 令和6年4月26日(金) 午後1時半〜3時まで(受付1時50分まで)
場所 岩見沢市民会館まなみ〜る 1F多目的室1+2
医療講演は2時頃開始
○元気で長生き医療講演&前後療養相談in遠軽
2024年5月23日(木)午後4時〜40分
遠軽町芸術文化交流プラザ
住所 遠軽町岩見通南1丁目
5月22日までに申し込み必須
医療講演11名 無料療養相談講演前後5名
6月19日までに申込みが必要です
①日時と場所:令和6年6月20日(木)終了
午後1時半〜2時半まで(受付1時50分まで)
札幌市手稲区民センター第2会議室 43名受検(うち脂肪肝疑い21名)
②日時と場所:令和6年6月24日(月)
午前10時半〜11時半まで(受付10時50分まで)
札幌市北区民センター3F講義室 22名受検 エコー体験21名(脂肪肝疑い8名)
#にこたま肝臓ダイエット、#にこたまダイエット発売中(2024年6月27日)、近所のコーチャンフォー新川店に2回目の訪問。買い物に行くついでだけど。実用書のコーナーにしっかり置いてありました。サブマネージャーの女性の方に写真撮ってもいいですかって聞いたらいいですよーって言ってくれて、さらにお店でも写真撮ってくれました。Webにアップすることが有ったら使ってもいいですかとのことで是非とお願いしてきました。
にこたま肝臓ダイエットはネット購入もできますー。
https://www.amazon.co.jp/dp/4058022957
Amazonのサイトからも購入できます。
何冊買っても1アカウント、1票なので応援複数冊購入の際は、アマゾンで1冊注文して、あとは本屋さんで注文してもらえると大変助かります。レビューも売り上げに直結するそうで応援可能な方は是非お願いします。
以下紹介文章です。
1食分の主食を卵2個に置き換えるだけ!
肝臓から脂肪を落とすラクやせダイエット!
◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆
肝臓に起こる疾患の代表格である「脂肪肝」。中性脂肪が肝臓に蓄積する症状で、日本では男性の32~41%、女性の9~18%に見られると言われ近年増加傾向にあります。
脂肪肝を改善するための食事法のポイントは、炭水化物メインの主食を控え、バランスのいい食事をとること。
とは言っても実践するのはなかなか難しいですよね…。
そこで川西医師が患者さんに提唱している食事法が、3食のうち1食の主食をたまご2個に置き換える通称「にこたまダイエット」です。
たまごは、必須アミノ酸を含む良質なたんぱく源であり、脂肪酸やビタミン、ミネラル等も補える栄養食。肝臓の機能をサポートする成分も含まれています。
たまごをとることで満腹感も得られるので継続が簡単で、自然と栄養バランスが整いやすくなるのもうれしい点。
川西医師自身もこの方法で、3年間で25kgのダイエットに成功。肝臓の数値が改善した!体重が落ちた!という実例も多数あります。
本書では、川西医師や患者さんの実例をあげながら、「にこたまダイエット」のくわしいやり方や、メカニズムをわかりやすく解説します。
#田んぼアート 2024 #JAたいせつ 見てきましたー
テレビのニュースでよく取り上げられている、田んぼアート、見てきました。温根湯への移動中、旭川北で降りると近いことがわかり、これなら行けるなと行ってきました。稲の種類によって色が違うのってどんな感じなのかってのも見たくて行ってきました。こんなに色が違う稲があるんですねえ。すごい。見晴台を登って上から見ると苦労して作ったんだなあって実感がよりわいてきました。ドローンとかで空中から取るとこんなふうに見えますの写真も。ちなみにここで実った米は、どうやって食べることになるのだろうとちょっと気になりました。
高速道路から見るとこんな感じで、田んぼアートって字が見えるんです。(ちなみに助手席で撮影しています)