当地はちょうどソメイヨシノが満開です。

工房横の川縁に植えてあるサクラは見物客もなく私がほぼ独占~。
お知らせを一つ。
群馬の森クラフトフェアに出展します。
HP
4月18日、19日です。
スタッフの末席としてのお手伝いと出展です。
新しく作ったものなどは出す予定がありません、すいません。
家具が中心で小物がちらほらです。
よろしかったらおいでください。
森の中で雰囲気の良いイベントです。
人出も多いです。
とんかつ屋さんの椅子を作ります。
前橋市の有名店からのご注文です。カウンター用の椅子。
納品予定は少し先ですが、とりあえず木取りをしておきます。

図面です。
ケヤキを使い、漆を塗ります。
重いですが立派な椅子になるはずです。

庭に積んである板を降ろし、並べて検分します。
厚さ6cm、長さ2m、幅が50~60cmのケヤキの板はびっくりするほど重いです。
地面にくっついているのかと思っちゃった。
持ち上がりません。
ずり降ろして、地面を歩かせ、引きずっていじります。
疲れました。体痛い。
今年の春は雨が多くて、なかなか外での作業ができませんでした。
今日は日曜ながら貴重な晴れ間。
日没の時間も気にしながら、作業します。
明日も雨らしいので、今日中に終わらせたいもんです。
作業をしていたら、猿の群れが山中を歩いていくのが見えました。

木取りとは、材料である板を選別して家具の部材を切りだす作業のことです。
板は裏面もよく見て割れ、節、染み、虫食いなどを避けます。
シラタという、木の外側にある部分も基本的に使いません。
木は天然の素材なので、いろいろな欠点が隠れています。
それを読みながらなるべく無駄の出ないように、なるべく丈夫できれいなものができるように腐心します。

ペンで示した線は裏面にある傷です。これを避けながらどう部材を切り出すかを思案します。

一枚の板をどのように切り刻んだのかをわかって頂くため、切った後、元のように並べてみました。
歩留まり優先で、切り出し易さは二の次ですが、多少は鋸の入れやすさも考慮します。
このくらい複雑ですと、どこからどう鋸を入れるかよく考えないとしくじります。

使う材をのけてみました。残ったものは端材です。
後ろ脚4本、肘かけ、背もたれなどが数本です。
右下の大きな部分はもったいないようですが、
そこには「入り皮」という欠点があって使いようがありませんでした。
「入り皮」とは皮が大きく幹の中に陥入していることを言います。
使う部材もそのあとさらに削ったり切り揃えたりするので、
最終的に品物になるのは、元の材の3割くらいになってしまうのではないでしょうか。

節や割れが板の中でどのようになっているか、最終的には切ってみないとわかりませんが、
経験的に大分読めるようにはなってきます。
上の写真では、皮一枚で節が止まってくれて、使用可能と相成った部材の状況がわかります。

10枚あった板のうち5枚を使い、半日かけて、5脚分の部材を揃えることができました。
使わなかった板はまたえっちらおっちら積み上げてしまいます。
しかし座面などの部材の木取りが明日にもち越しです。

工房横の川縁に植えてあるサクラは見物客もなく私がほぼ独占~。
お知らせを一つ。
群馬の森クラフトフェアに出展します。
HP
4月18日、19日です。
スタッフの末席としてのお手伝いと出展です。
新しく作ったものなどは出す予定がありません、すいません。
家具が中心で小物がちらほらです。
よろしかったらおいでください。
森の中で雰囲気の良いイベントです。
人出も多いです。
とんかつ屋さんの椅子を作ります。
前橋市の有名店からのご注文です。カウンター用の椅子。
納品予定は少し先ですが、とりあえず木取りをしておきます。

図面です。
ケヤキを使い、漆を塗ります。
重いですが立派な椅子になるはずです。

庭に積んである板を降ろし、並べて検分します。
厚さ6cm、長さ2m、幅が50~60cmのケヤキの板はびっくりするほど重いです。
地面にくっついているのかと思っちゃった。
持ち上がりません。
ずり降ろして、地面を歩かせ、引きずっていじります。
疲れました。体痛い。
今年の春は雨が多くて、なかなか外での作業ができませんでした。
今日は日曜ながら貴重な晴れ間。
日没の時間も気にしながら、作業します。
明日も雨らしいので、今日中に終わらせたいもんです。
作業をしていたら、猿の群れが山中を歩いていくのが見えました。

木取りとは、材料である板を選別して家具の部材を切りだす作業のことです。
板は裏面もよく見て割れ、節、染み、虫食いなどを避けます。
シラタという、木の外側にある部分も基本的に使いません。
木は天然の素材なので、いろいろな欠点が隠れています。
それを読みながらなるべく無駄の出ないように、なるべく丈夫できれいなものができるように腐心します。

ペンで示した線は裏面にある傷です。これを避けながらどう部材を切り出すかを思案します。

一枚の板をどのように切り刻んだのかをわかって頂くため、切った後、元のように並べてみました。
歩留まり優先で、切り出し易さは二の次ですが、多少は鋸の入れやすさも考慮します。
このくらい複雑ですと、どこからどう鋸を入れるかよく考えないとしくじります。

使う材をのけてみました。残ったものは端材です。
後ろ脚4本、肘かけ、背もたれなどが数本です。
右下の大きな部分はもったいないようですが、
そこには「入り皮」という欠点があって使いようがありませんでした。
「入り皮」とは皮が大きく幹の中に陥入していることを言います。
使う部材もそのあとさらに削ったり切り揃えたりするので、
最終的に品物になるのは、元の材の3割くらいになってしまうのではないでしょうか。

節や割れが板の中でどのようになっているか、最終的には切ってみないとわかりませんが、
経験的に大分読めるようにはなってきます。
上の写真では、皮一枚で節が止まってくれて、使用可能と相成った部材の状況がわかります。

10枚あった板のうち5枚を使い、半日かけて、5脚分の部材を揃えることができました。
使わなかった板はまたえっちらおっちら積み上げてしまいます。
しかし座面などの部材の木取りが明日にもち越しです。