「makoのフォトカフェ」

大好きなデジカメで撮った写真、それを加工した写真なども載せています。

「箱根小旅行」ア・ラ・カルト

2010年09月25日 | 風景
「ハイカラ中華日清亭」

帰京する前に時間があったので、箱根湯本の駅前商店街をぶらぶらしている時、「ハイカラ中華日清亭」と書かれた看板を見ました。

確かロマンスカーの車内に置いてある「るるぶ」という小冊子に載っていたお店と云うことで行ってみました。

商店街の一本奥にある日清亭はレトロな雰囲気の中華料理店です。


          


バーか喫茶店を思わせるような店内の造りですが、大正時代から続いているのだそうです。

太い竹を使い、全身の重みで麺を打つ、手打ち麺が特徴です。







二人で、ざる中華、小ラーメン、餃子などを注文しました

麺はシコシコとコシがありますが、白っぽい色で、どちらかと云えばうどんに近いような食感。。。

そう、秋田の「稲庭うどん」に似ています。つけ汁も和風であっさりしていました。

ちょっと、期待していた麺とは違った感じでした。 ビールのつまみに頼んだ焼豚はとても美味しかったです。





「ユネッサン」
ホテルの真向いにある「ユネッサン」




「ユネッサン」には色々遊べるプールなどがあるのですが、私たちは露天風呂のある「森の湯」に行きました。

大きなお風呂の他に露天風呂が5~6か所もあって、お天気も上々(と云うより、かなり暑かったけど)ゆっくりのんびり温泉気分を満喫

温泉の後はマッサージを受けて。。。帰るのが嫌になりそうでした






「ホテルのバイキング」






「箱根湯本駅」帰りのロマンスカー。
     

たった一泊の小さな旅行でしたが、ロマンスカーで新宿から一時間半、二つだけ目的を決めて行ったので、
慌てることもなく、ゆっくりのんびりできました。

近いので、また行きたいと思っている私です。



「LYSカフェレストラン」と、2006年に展示されたラリックの作品

2010年09月20日 | 風景
前回からの続きです。

箱根「ラリック美術館」の敷地内におしゃれな「LYSカフェレストラン」があります。

赤い日除けと緑の芝生がマッチして、絵になる素敵な佇まいのレストランでした。
             
                







                




このカフェレストランには美味しいスイーツなどがあるのですが、ホテルの夕食(バイキング)の時間も近かったので、
飲み物だけを注文しました。
「ハイネケン」の生ビールとフレンチソーダ(ラズベリー)です。ふわふわの白い泡は初めての食感




           
           斜めの天井と照明がおしゃれです。
           


           
           ガラス張りの室内は明るく、平日とあって人影も少なく時間の経つのを忘れそうでした。

           







LYSレストランの入り口です。
レストランの奥にラリックが内装を手がけた本物の「オリエント急行」の食堂車が展示されていて、その中でお食事などが出来ると
聞いたのですが、ホテルまで帰るバスの時間もあって見ることが出来ず、とても心残りでした。



宿泊予定の「ホテル小涌園」前からバスで片道40分、少し遠かったのですが、長年の思いが叶って幸せなひと時でした。
もう一度機会があったら行きたい所です。


2006年に庭園美術館の朝香宮邸で撮影した画像です。(この時はフラッシュ無しでの撮影が許可されていました。)
香水瓶の撮影はやはり禁止でしたが。。。







シャンデリアもラリックの作品です。


「箱根」 1. 「ラリック美術館」

2010年09月09日 | 風景
                



長い間いつかは行ってみたいと願っていた「箱根ラリック美術館」に先週、娘と二人で行ってきました。    

美術館の内部や展示品は撮影禁止でしたが、緑の美しい庭園の中にある「カフェレストランLYS」や辺りの風景などを撮ることが出来ました。

2006年に「庭園美術館 朝香宮邸」を観覧に行った時、その素晴らしいアールデコの世界にすっかり魅了されてしまいました。
朝香宮邸の内装に携わった3人のフランス人の一人が、ルネ・ラリック(1860-1945)でした。


ルネ・ラリックは宝飾デザイナー、ガラス工芸家として活躍しました。







                


                
                緑の木立の奥に佇むラリック美術館にはたくさんの香水瓶(香水商コティの依頼による)や美しい装飾品が
                非日常的な空間に展示されていました。
                
                時代背景やジャポニズムの影響を受けた作品も興味深いものでした。
                


                美術館の入り口。
                


美術館の中にある休憩所。此処から池のある中庭の景色も見ることが出来ます。



                ラリックの肖像。ガラス板に彫られています。
                



ガラス張りの部屋の中に2台の素敵なクラシック・カーが展示されています。

車のラジエーターグリルを飾る“カーマスコット”がラリックの作品です。
小さくて見えにくいのですが。。。これは外にあるので、撮影できました。

美術館のオーナーがパリの蚤の市で見付けたのだそうです。





                クラシック・カーの展示の横にある外の休憩所。
                涼しい風が通り抜けて、ゆったりと時間が過ぎて行きます。
                





                次回に続きます。