「makoのフォトカフェ」

大好きなデジカメで撮った写真、それを加工した写真なども載せています。

「東京駅周辺散策」 Part 3.

2013年02月12日 | 散策
前回に続いてPart 3.です。

「八重洲の由来」
「八重洲」の地名の元となったオランダ人、”ヤン・ヨーステン”(のちの日本名・耶楊子)が
乗っていた商船「デ・リーフデ号」

1600年(慶長5年)日本に漂着したオランダの商船「デ・リーフデ号」の像です。
(船名のLiefdeはオランダ語で愛を意味します。)
丸ビルの南側敷地に設置されていますが、古くて地味なので気が付かないで通り過ぎてしまいそうです。


オランダ船リーフデ号でウイリアム・アダムス(のちの三浦按針)等と備後に漂着し助けられた”ヤン・ヨーステン”は
そのまま日本に留まり、徳川家康の信任を得て、外交や貿易について進言する役目につきました。
彼の江戸屋敷は現在の和田倉門~日比谷間の内堀の沿岸に与えられ、この地がヤンヨーステンの名前に
因んで「八代洲河岸」(やよすかし)と呼ばれて明治まで続きました。
現在は中央区の「八重洲」としてヤン・ヨーステンに因む地名が残っています。



「開業当時のホーム支柱」。
東京駅の5・6番線(山手線、京浜東北線)には開業時のホーム支柱が残っています







「0キロ標識」(ゼロキロポスト)
新幹線をはじめ、東海道、東北線などの起点は東京駅です。
その位置を示すのがこの通称ゼロキロポストです。



「浜口雄幸首相遭難現場」
昭和5年11月14日、岡山で行われる陸軍特別大演習参観の為、特急・燕に向かってホームを歩いているところを
狙撃されました。


此処が現場です。


中央通路のそばです。


ここで、ツアーは解散となりました。
時間もまだ早かったので、友人と「和田倉噴水公園」に行くことにしました。



丁度噴水の水が吹き出しそれに光が当たって、虹が見えました


風はまだ冷たくても、暖かな日差しを求めて家族連れが愉しそうです。

「東京駅周辺散策」 Part 2.

2013年02月02日 | 散策

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「東京駅周辺散策」Part 2. 前回の続きです。

ステーションホテルから外に出て、丸ビルの地下へ。「花慶」さんの店先はまるで春が来たように
華やかな色彩が溢れています。


丸ビルの1F。この広いスペースを利用して、物産展など様々な催しが行われていることがあります。
東京駅が完成したので、こちらは空いていますね。



エスカレーターで展望フロアへ。以前に此処から見た東京駅のライトアップはとても綺麗でした。





また地下へ。 タイ料理店の通路側の飾りが面白いのでパチリ。


京葉線のコンコースを歩きます。通る人もなく、がらんとしたコンコースはちょっと怖かった
コンコースには、進駐軍鉄道司令部のため設けられた待合室の壁に設置されていた
石膏レリーフ(RTOレリーフ)が、展示されています。 (RTOとはRailway Transportation Officeの略)


地上に出て。。。三菱一号館が見えます。


丸の内ブリックスクエアの入り口を入り、2Fの「GRILL うかい」へ。


「GRILL うかい」 此処でランチをいただきます。


ランチメニュー。


ステンドグラスを配した天井がレトロな雰囲気。


入り口を入った所にある暖炉。