虫たち
2023-06-18 | 虫
福ちゃんちでパンジーとかスミレをむしゃむしゃ食べて葉っぱをレース状態にしていたツマグロヒョウモンの幼虫をわんちゃんとこに居候してもらった。
6月3日のことでした。
ツマグロヒョウモン (褄黒豹紋) タテハチョウ科
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★幼虫
黒い体に赤い模様が特徴的です。かなり激しいトゲトゲがついているのでかなり派手なイモムシです。ちょっと触ってみたら「アレ、全然痛くない、柔らかい」見た目だけがトゲトゲやった。
👆のが6月9日になって見たら蛹になってる。👇
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鋲のような白い部分は、メタル素材のようにキラキラ光る。楽しみやなぁ。
★蛹
ぶら下がってサナギになる
ツマグロヒョウモンなどを含むタテハチョウの仲間はぶら下がってサナギになります。
このタイプを「垂蛹型(すいようがた)」と言って、アゲハチョウやモンシロチョウなどのサナギとは雰囲気が異なります。
成虫の前翅長は38-45mmほど。翅の模様は雌雄でかなり異なる。
前にウチの庭で幼虫⇒成虫を見届けたことがあった。こちら
雌は前翅の先端部表面が黒(黒紫)色地で白い帯が横断し、ほぼ全面に黒色の斑点が散る。翅の裏は薄い黄褐色の地にやや濃い黄褐色の斑点があるが、表の白帯に対応した部分はやはり白帯となる。また前翅の根元側の地色はピンクである。全体に鮮やかで目立つ色合いだが、これは有毒のチョウ・カバマダラに擬態しているとされ、優雅にひらひらと舞う飛び方も同種に似る。雄の翅の表側はヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄だが、後翅の外縁が黒く縁取られるので他種と区別できる。
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6月17日のこと、むくのき交流広場GG練習から帰ってきたとき、ふと見ると大人になってた、抜け殻になってる蛹がぶら下がってる。どうもオスらしい。
ネット越しに撮った、すぐスミレのとこに連れて行った。
クサギカメムシ(臭木亀虫 学名:Halyomorpha halys)カメムシ科
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むくのき交流広場でのGG練習日の帰りしな木津川に注ぐ煤谷川の下煤谷橋の欄干に居ました。
果樹などの農業害虫としても知られ、また室内に侵入することも多く衛生害虫としても知られている。
クワコナカイガラムシ コナカイガラムシ科
我が家の庭の山椒の幹に居ました
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実は👆の虫、名前が分からないので、スマホで撮って検索したら、クワコナカイガラムシと教えてくれた。ネット検索して画像を観たらちょっと違うような気もするけど、似てるようなとこもある。なので自信はないけどクワコナカイガラムシとしました。
寄主植物:アンズ、イチョウ、イチジク、キササゲ、クワ、サクラ、スズカケ、ナシ、ブドウ、フジ、モモなど多くの植物
卵越冬で成虫は体長約4mmで、年2~3回発生。6月頃産卵し、夏には各態が見られる。地下部にも寄生する。防除時期は越冬卵のふ化時期の5月と第1世代幼虫発生期の6月下旬。
6月3日のことでした。
ツマグロヒョウモン (褄黒豹紋) タテハチョウ科
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★幼虫
黒い体に赤い模様が特徴的です。かなり激しいトゲトゲがついているのでかなり派手なイモムシです。ちょっと触ってみたら「アレ、全然痛くない、柔らかい」見た目だけがトゲトゲやった。
👆のが6月9日になって見たら蛹になってる。👇
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鋲のような白い部分は、メタル素材のようにキラキラ光る。楽しみやなぁ。
★蛹
ぶら下がってサナギになる
ツマグロヒョウモンなどを含むタテハチョウの仲間はぶら下がってサナギになります。
このタイプを「垂蛹型(すいようがた)」と言って、アゲハチョウやモンシロチョウなどのサナギとは雰囲気が異なります。
成虫の前翅長は38-45mmほど。翅の模様は雌雄でかなり異なる。
前にウチの庭で幼虫⇒成虫を見届けたことがあった。こちら
雌は前翅の先端部表面が黒(黒紫)色地で白い帯が横断し、ほぼ全面に黒色の斑点が散る。翅の裏は薄い黄褐色の地にやや濃い黄褐色の斑点があるが、表の白帯に対応した部分はやはり白帯となる。また前翅の根元側の地色はピンクである。全体に鮮やかで目立つ色合いだが、これは有毒のチョウ・カバマダラに擬態しているとされ、優雅にひらひらと舞う飛び方も同種に似る。雄の翅の表側はヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄だが、後翅の外縁が黒く縁取られるので他種と区別できる。
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6月17日のこと、むくのき交流広場GG練習から帰ってきたとき、ふと見ると大人になってた、抜け殻になってる蛹がぶら下がってる。どうもオスらしい。
ネット越しに撮った、すぐスミレのとこに連れて行った。
クサギカメムシ(臭木亀虫 学名:Halyomorpha halys)カメムシ科
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むくのき交流広場でのGG練習日の帰りしな木津川に注ぐ煤谷川の下煤谷橋の欄干に居ました。
果樹などの農業害虫としても知られ、また室内に侵入することも多く衛生害虫としても知られている。
クワコナカイガラムシ コナカイガラムシ科
我が家の庭の山椒の幹に居ました
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実は👆の虫、名前が分からないので、スマホで撮って検索したら、クワコナカイガラムシと教えてくれた。ネット検索して画像を観たらちょっと違うような気もするけど、似てるようなとこもある。なので自信はないけどクワコナカイガラムシとしました。
寄主植物:アンズ、イチョウ、イチジク、キササゲ、クワ、サクラ、スズカケ、ナシ、ブドウ、フジ、モモなど多くの植物
卵越冬で成虫は体長約4mmで、年2~3回発生。6月頃産卵し、夏には各態が見られる。地下部にも寄生する。防除時期は越冬卵のふ化時期の5月と第1世代幼虫発生期の6月下旬。
へぇ~~人間社会にそんなの居るんですか?知らなかったぁ~~
さて、今回はツマグロヒョウモンの幼虫、さなぎ観察、クサギカメムシ、クワコナカイガラムシ(通称:クワコナ)など紹介されました。
このなかでクサギカメムシは「衛生害虫」とある。調べますと、人畜に直接的に被害(疾病、不快など)を及ぼす虫とされている。
世間様では、マダニ、セアカゴケグモ、ヒトスジシマカ(デング熱の感染)、ダニ類、ゴキブリ、ムカデなども「衛生害虫」に指定されている。
クワコナカイガラムシ(クワコナ)は1年に2~3回繁殖し、ナシ、リンゴ、などの果実類、クワ、スズカケ、イチョウなどの樹木の葉、枝、幹などに食害を与えるなど厄介な害虫です。
その駆除の一つが「天敵農薬」を使用する方法で、1970年代に武田薬品が開発した天敵農薬第1号「クワコナコバチ」です・・・天敵の「ヤドリバチ」(体長:0.8mmの寄生蜂)をクワコナのサナギにそのタマゴを植え付けサナギ内に繁殖させ、死滅させたサナギ(マミー:ミイラ化したもの)を「農薬」として、ナシ類などの枝、幹などに貼り付け、蜂が成虫に成長して、クワコナの天敵として、サナギにその卵を産み付け駆除する方法です。
農林水産省が天敵を「農薬」とみなして「農薬取締法」で取締、登録しているから驚きです。現在では20種類程度、市販されているらしい。
人間社会にも色々な害虫、益虫がいると思いますが、区別しましょう!!!