宇宙のはなしと、ときどきツーリング

モバライダー mobarider

『ダ・ヴィンチ・コード』

2006年05月23日 | book gadget goods etc
土曜日に行って来ました。
ギュウギュウ詰めのエレベータ、ロビーは人で一杯…
やはり話題作は、すぐに見に行くものではありませんねー
まぁー、前売り券(指定)買っていたので関係無かったのですが。

原作はダン・ブラウンで、殺人ミステリーとキリスト教の歴史に、暗号という要素を絡めた映画です。
監督はロン・ハワード、主演はトム・ハンクスです。
私の好きなアポロ13も両名によるものです。関係ないか…


ちなみに、右の絵(最後の晩餐)は物語のキーになっていたりします。
あまり書かない方がいいですね。

キリスト教や秘密結社など万人受けする内容じゃないので、好き嫌いは分かれると思います。

原作を読んでいなかったので、字幕読んでストーリーを理解するのに必死!
長い上演時間もあっという間に過ぎました。
もともと歴史ものが好きなので楽しめました。原作はどんな感じなんやろか?

でも、キリスト教の方にとっては問題作かも…
結局、この映画もそうだと思うのですが、
キリストに関して知ろうとすると「イエスとは神なのか人間なのか」という問題に直面してしまいます。
「神であって人である」
トリノの聖骸布から謎にせまる「イエスのDNA」という本に書かれていましたが、この言葉がピッタリかもしれません。



この本はダ・ヴィンチ・コードとは違い、イエスの埋葬布と言われるトリノの聖骸布に残された血から謎にせまっています。
トリノの聖骸布は、炭素測定により中世のものとされていたのですが、バイオプラスチック膜の発見と研究は炭素測定の誤りを指摘、そしてイエスのDNAは…
興味のある人は読んでみてください。