宇宙のはなしと、ときどきツーリング

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淡路島 サンセットライン ツーリング

2020年05月09日 | バイク・旅・ツーリング
今回は2年前に行ったツーリング。
インスタUPのみだったのでブログ記事にしてみました。

走ったのは5月の淡路島。
高速を使って一気に南端まで走ったところで朝ごはん。
サンセットラインをのんびりと流しながら北上して帰ってきました。
淡路島サンセットライン ツーリング
走りに行ったのはゴールデンウィーク真っただ中の5月1日(火曜日) 晴れ。

神戸淡路鳴門自動車道を下りたのは淡路島南IC。
少し走れば“絶景レストランうずの丘”に着きました。

ここで頂くのは、淡路島の生赤うに・淡路牛・島たまごを使った丼“島のうにくまぜごはん”です。

“うにく”の牛丼は初めてなんですね~ (^^♪ 食べる前からワクワクしてきます。
数量限定なんで開店20分前に着いちゃいました。

運ばれてきたのは一般的な茶一色の牛丼でなく、いかにも上品そうな色味の牛丼です。
○○○
卵黄のまぜご飯の上には、淡路牛上ロース、そして生ウニ。
ここに、うに醤油をかけて半分ほど食べた後は、薬味、海苔を添えて楽しんじゃいます。

やわらかロースの甘みと、うにの濃厚な旨味が絡んできます (>_<)
うにと卵黄の組み合わせが良い仕事をしている牛丼でした。

さて、レストランを後にすると北上するのみ。
うずしおラインから林道柿ノ木線を走って、県道31号の標識が見えてくると海までもうすぐ。
ここからは、左手に海を見ながら気持ち良く走れるサンセットラインが始まります。
ちなみに、林道柿ノ木線は全線舗装路されていましたが、伸び放題の雑草がビシバシ当たってくるし視界が悪かったですね~
淡路島らしい手入れがされていない林道でした。

サンセットラインは県道31号の愛称で、夕日がきれいな海沿いのルートです。
今回は青空の下を走って多賀の浜海水浴場で休憩。
お湯を沸かしてコーヒー飲んで昼寝をすれば、そろそろ出発です。

時刻は14時、時間もお腹もまだまだ余裕あり。
せっかく淡路島まで来たから美味しい魚も食べたいなぁ~

っということで、海鮮のお店を探しながら走っていると、ありました!
鮮魚店が営んでいるお店“魚竹鮮魚店やけんど〜海鮮どんや”、これは期待できそうです。

春の訪れを告げるサワラを使った丼を注文するも、まさかの“生サワラ丼”売り切れ…
気が付いた時には、やわらかプリプリ生しらす丼を頬張ってました。

意外にも付いてきたのはポン酢、出汁醤油じゃないんですねー
生たまごと合うのか不安だったので、ポン酢で半分食べた後に生たまご投入、合いますね。
○○○
このあと石田の棚田を探すも(迷う…)見つからず。
走っていて目に入った“鯉のぼり”の文字を手掛かりに行ってみると元気に泳いでました (^o^)

最後に立ち寄ったのは、明治初期の大阪条約によって建設された5基の灯台の最初の一つ“江埼灯台”です。
駐車場にバイクをとめて長い階段を上っていくと、まだまだ現役の古い灯台が出迎えてくれます。

瀬戸内海や明石海峡大橋を一望したところで今回のツーリングは終了。
天気も良く、時間の余裕たっぷりなツーリングでした。



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故郷は太陽系よりもはるかに冷たいところ? 一般の彗星とは異なる“ボリソフ彗星”の化学組成から分かること

2020年05月07日 | 宇宙 space
史上初めて発見された恒星間彗星“ボリソフ彗星”。
アルマ望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡の観測データから、“ボリソフ彗星”は太陽系の彗星と比べると一酸化炭素の量が非常に多いことが明らかになりました。
このことから“ボリソフ彗星”が生まれたのは、太陽系よりもはるかに寒い環境ということが分かってくるようです。


太陽系外で起こった惑星形成の情報

2019年8月、観測史上2例目の恒星間天体“ボリソフ彗星(2I/Borisov)”が発見されました。
  恒星間天体とは、星間空間に存在して恒星などの天体に重力的に束縛されていない恒星以外の天体。特定の小惑星や彗星など、恒星間の軌道を持つが一時的に恒星の付近を通過している天体に対しても恒星間天体と呼ばれる。

周囲に噴き出したガスとチリが観測されたことで、“ボリソフ彗星”は彗星だと判明。
史上初の恒星間天体“オウムアムア”が、彗星なのか小惑星なのか、別の種類の天体なのかさえ判らなかったのとは対照的なことでした。
  史上初の恒星間天体“オウムアムア”が発見されたのは2017年の10月。このとき“オウムアムア”は、すでに太陽から遠ざかりつつあり、詳しい観測ができなかった。
“ボリソフ彗星”のイメージ図。本体核の大きさは1キロ程度と見積もられている。(Credit: NRAO/AUI/NSF, S. Dagnello)
“ボリソフ彗星”のイメージ図。本体核の大きさは1キロ程度と見積もられている。(Credit: NRAO/AUI/NSF, S. Dagnello)
彗星は恒星から離れた低温の環境で長い時間を過ごす天体です。
誕生した時から内部が大きく変化していないと考えられているので、惑星が誕生した時の環境を冷凍保存した天体として注目されています。

発見から約3か月後の2019年12月8日に太陽に最接近した“ボリソフ彗星”は、別の恒星における惑星形成の情報を、私たちの手近なところへ届けるというという非常に貴重な機会を提供してくれることになります。


大量にあった一酸化炭素

この“ボリソフ彗星”の組成を詳細に調べるのに用いられたのはアルマ望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡でした。

アルマ望遠鏡ではNASAゴダード宇宙飛行センターの研究チームによって、2019年12月15日と16日に観測を実施。
“ボリソフ彗星”から噴き出したガスから、水分子に対する一酸化炭素とシアン化水素の含有量が調べられます。

そして、これらの物質の量と、別の研究によって見積もられていた彗星から噴き出す水分子の量とを合わせた解析を行っています。

その結果分かったのは、“ボリソフ彗星”に含まれる一酸化炭素の量がかなり大量であること。
太陽から約3億キロ以内で測定された、太陽系の一般的な彗星の9~26倍もありました。

一方、シアン化水素の割合は太陽系の彗星と同程度でした。
アルマ望遠鏡が観測した、“ボリソフ彗星”から噴き出したシアン化水素(左)と一酸化炭素(右)。(Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), M. Cordiner & S. Milam; NRAO/AUI/NSF, S. Dagnello)
アルマ望遠鏡が観測した、“ボリソフ彗星”から噴き出したシアン化水素(左)と一酸化炭素(右)。(Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), M. Cordiner & S. Milam; NRAO/AUI/NSF, S. Dagnello)
ハッブル宇宙望遠鏡ではアメリカ・オーバーン大学の研究チームが、2019年11月から2020年1月にかけて4回“ボリソフ彗星”を観測。
彗星の核から放出された一酸化炭素を調べています。

その結果、一酸化炭素、水素、水を含む様々な混合物が太陽の熱によって昇華され、“ボリソフ彗星”の化学組成が短時間で変化することを確認。
“ボリソフ彗星”のコマ(核の周りのガス)には、少なくとも水蒸気の50%の一酸化炭素が含まれていました。

この値は太陽系の一般的な彗星の3倍以上…

これまでの観測では、核内部に一酸化炭素の氷が閉じ込められていたので分かっていなかったんですねー
それが、彗星が太陽に近づき水の氷が昇華したおかげで、一酸化炭素の量が明らかになったというわけです。
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された“ボリソフ彗星”2019年12月9日から2020年2月24日に撮影された37枚の画像を合成。(Credit: NASA,ESA,K. Meech (University of Hawaii), and D. Jewitt (UCLA))
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された“ボリソフ彗星”2019年12月9日から2020年2月24日に撮影された37枚の画像を合成。(Credit: NASA,ESA,K. Meech (University of Hawaii), and D. Jewitt (UCLA))


一酸化炭素の量が異なる理由

星間空間で最もありふれた分子の一つが一酸化炭素です。
太陽系の多くの彗星でも検出されていますが、その量には大きなばらつきがあります。

理由は明らかになっていませんが、彗星が太陽系のどこで作られたかに依存するのかもしれません。

あるいは、彗星が太陽に近づくと揮発性の高い物質から失われていくので、彗星がどれくらいの頻度で太陽に近づくかによっても一酸化炭素の量が異なる可能性があります。

水の氷は太陽から3億キロの距離まで昇華しません。
でも、一酸化炭素の氷は非常に揮発性が高く、太陽から約180億キロ離れた場所でも昇華します。

そのため、一般的な太陽系の彗星では、太陽から3億キロ以内に近づくと一酸化炭素よりも水の方が多く表面から放出されることになります。
  こうした例と異なる太陽系の彗星にはパンスターズ彗星などがあるが、ほとんど検出されていない。


どのような環境で形成されたのか

“ボリソフ彗星”が生まれた惑星系とその中心の恒星については、まだほとんど分かっていません。

太陽系の場合、多くの氷天体が存在するエッジワース・カイパーベルトが海王星の外側に広がっています。

今回の観測結果から考えられるのは、“ボリソフ彗星”は赤色矮星の周りにある炭素が豊富な星周円盤から放出された可能性があること。
赤色矮星は太陽よりも暗く軽いので、その星周円盤は太陽系よりもはるかに低温の環境になるはずです。

また、赤色矮星の周囲の一酸化炭素が氷で存在するような冷たい領域を周回する、木星サイズの大きな惑星が“ボリソフ彗星”を追い出したとも考えられます。

今回の観測結果が“ボリソフ彗星”の形成場所の環境を反映しているのであれば、太陽系の彗星とは異なるメカニズムで作られたのかもしれません。

これまで、アルマ望遠鏡で観測されてきた原始惑星系円盤の多くは、太陽のような小質量星の若い頃に見られるものでした。

その多くは、太陽系で彗星が作られたと考えられている領域よりもずっと外側まで広がっていて、非常に大量のガスとチリを含んでいます。
“ボリソフ彗星”は、こうした巨大な原始惑星系円盤で作られたのかもしれません。

ただ、一酸化炭素の量は、“ボリソフ彗星”が太陽から遠ざかっていっても予想通りに小さくなりませんでした。

太陽に近づいても生き残った一酸化炭素氷の量から考えると、“ボリソフ彗星”は太陽系よりもはるかに寒く、そして非常に異なる恒星の周りのデブリ円盤から来たのかもしれませんね。


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今夜は“みずがめ座η流星群”の活動がピーク! 5月6日は気晴らしに夜空を眺めてみよう

2020年05月05日 | 流星群/彗星を見よう
ゴールデンウィークも終盤の5月6日(水)。
みずがめ座η流星群の活動が極大をむかえます。

予測されている極大時刻は朝5時ごろ。
日本では放射点の昇ってくる深夜の1時過ぎから明け方までが、流れ星の見やすい時間になります。

ただ、満月前の明るい月が、ほぼ一晩中夜空を照らしているので晴れているところでも条件は良くないんですねー

予想される数は1時間当たり5~10個程度。
流れ星は空全体に飛ぶので、月を視界に入れないようにしながら広く空を見渡すのが良さそうです。
○○○
今夜は、北海道では晴れて星空が見られるところが多い予想になっています。

東北や東海以西の各地では、上空に薄い雲がかかることはあるものの、空一面が厚い雲に覆われることはないようです。
ただ、関東や山陰、沖縄では明朝にかけても雲が多く、夜空に流れ星を見つけるのは難しそうです。
○○○
“みずがめ座η流星群”の放射点(5月6日AM2:20大阪)
毎年ゴールデンウィークの終わりごろに活動するのが“みずがめ座η流星群”です。

母天体は10月の“オリオン座流星群”と同じハレー彗星。
ハレー彗星の通り道“ダストトレイル”を、毎年この時期に地球が通過することで現れる流星群です。

ダストトレイルに残されたチリが、地球の大気に飛び込むことで、上空100キロ前後で発光して見えるんですねー

流れ星の速度が約66km/sと流星群の中でも速く比較的跡が残りやすいのと、活動が活発な期間が極大日の前後数日もあるのが特徴です。

今年のゴールデンウィークは外出を我慢して過ごした人も多いはず。
5月6日は休日なので、気晴らしに夜空を眺めて流れ星を探してみるのはどうですか。


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宇宙から重力波を観測するのに重要な天体! “ヘリウム白色矮星”の連星が見つかりました。

2020年05月03日 | 宇宙 space
今回発見されたのは、公転周期がわずか20分という白色矮星同士の連星。
将来、宇宙空間から重力波を観測する時に重要な天体になるんですねー
2030年代に稼働予定の宇宙重力波望遠鏡で、動作検証用に使える重力波源天体になると期待されているようです。


地上で検出できないタイプの重力波

2015年、アメリカで重力波望遠鏡“LIGO”が初めて重力波の直接検出に成功。
以来、現在では“LIGO”とヨーロッパの検出器“Virgo”で日常的に重力波が検出されるようになっています。
  昨年の秋には日本の重力波望遠鏡“KAGRA”が完成し、今年の2月から連続運転を開始している。

これら地上の重力波望遠鏡は、主に周波数が10~10kHzの重力波をとらえる設計になっています。
  10~10kHzは波の振動回数が毎秒10~1万回。

一般に、2個の天体が回り合う連星が重力波を放出する場合、その重力波の周波数は公転の周波数の2倍になります。
つまり、“LIGO”や“Virgo”がターゲットにしているのは、互いの周りを回るような激しい公転天体からの1秒間に数十回から数千回もの重力波なんですねー

これまでの検出例では、質量が太陽の10~30倍程度のブラックホール連星や中性子星同士の連星が、猛烈に公転しながら合体する最終段階で出る重力波がキャッチされています。

一方、宇宙にはもっとゆっくり震動する重力波も存在すると考えられています。
たとえば、極めて接近した白色矮星同士の連星や、質量が太陽の数百万倍から数十億倍という超大質量ブラックホール同士の連星です。

これらは公転周期が数分~数時間という長さになるので、発生する重力波の周波数は0.0001~1Hz(1~1万秒に1回振動)という比較的ゆっくりとしたものになるんですねー

このようなゆっくりとした重力波は、地震波のような地面の振動の周波数に近くなります。
そう、地面の振動の周波数に埋もれてしまい、地上の重力波望遠鏡で観測することが非常に難しくなります。


重力波を宇宙空間で観測する

なので、宇宙空間に検出器を打ち上げて、こうした低周波の重力波を検出しようという計画が進められています。

代表的なものが、ヨーロッパ宇宙機関が2034年に打ち上げを予定しているレーザー干渉計宇宙アンテナ“LISA”や、日本で計画されている0.1ヘルツ帯干渉計型重力波天文台“DECIGO”です。

そこで、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究チームは、白色矮星同士の近接連星に着目。
“LISA”が稼働した際に動作検証に使えるような白色矮星連星の候補を、位置天文衛星“ガイア”の恒星データから選び出して詳細な観測を行っていました。

その結果、うお座の方向約2400光年彼方にある天体“SDSS J232230.20+050942.06”が、“LISA”で重力波の検出を期待できそうな白色矮星連星であることを突き止めます。

研究チームが分光観測を行って分かってきたのは、“SDSS J232230.20+050942.06”は質量が太陽の0.27倍と0.24倍の白色矮星からなる連星系で、2つの星の距離は13万5000キロ(地球から月までの距離の約1/3)、公転周期はわずか1201秒(約20分)ということ。
  観測には、アメリカにあるフレッド・ローレンス・ホイップル天文台のMMT望遠鏡、南米チリのラスカンパナス天文台のマゼラン望遠鏡、アメリカ・ハワイのジェミニ北望遠鏡が使われた。

これは、2つの星の表面同士が接触していない分離型の近接連星としては、これまでに発見された中で3番目に公転周期が短いものになります。
今回発見された白色矮星連星“SDSS J232230.20+050942.06”(イメージ図)。2030年代に稼働予定のヨーロッパ宇宙機関の宇宙重力波望遠鏡“LISA”で、動作検証用に使える重力波源天体になると期待されている。(Credit: M. Weiss)
今回発見された白色矮星連星“SDSS J232230.20+050942.06”(イメージ図)。2030年代に稼働予定のヨーロッパ宇宙機関の宇宙重力波望遠鏡“LISA”で、動作検証用に使える重力波源天体になると期待されている。(Credit: M. Weiss)
“SDSS J232230.20+050942.06”は公転周期が非常に短く、連星系としての寿命の最期にさしかかっています。
重力波を放出することでエネルギーを失い、連星の軌道がだんだん近づいているんですねー
600万~700万年後には2つの星は合体して1個の大きな白色矮星になるようです。


新たなタイプの検証用連星

比較的軽い星が核融合反応の燃料を使い果たした燃えカスの天体が白色矮星です。

単独の恒星の場合、一生の最期に炭素・酸素からなる白色矮星になります。

でも、近接連星の場合には、片方の星が赤色巨星へと進化した段階で、膨らんだ外層のガスが相手の星に向かって流れ出し、ヘリウムでできた中心核だけが残って“ヘリウム白色矮星”というタイプの白色矮星になることがあります。

今回の研究で、“SDSS J232230.20+050942.06”は2つの星が共に“ヘリウム白色矮星”という連星系であることが明らかになっています。

これまでの理論で予測されていたのは、“ヘリウム白色矮星”の連星はたくさん存在するということ。
今回の発見は、この理論を支持するもので、将来こうした連星系をさらに発見し、その存在数を決める上での基礎となる結果でもあります。

“SDSS J232230.20+050942.06”は公転周期が極めて短く、また地球からは連星系の公転面をほぼ真上から観測する向きになっています。
この向きは、公転面を横から見る“食連星”の配置になっている場合に比べて、地球に届く重力波が2.5倍も強くなるんですねー

そのため、地球から見て最も強い重力波源になる可能性もあり、将来“LISA”で重力波検出の確認に使われる検証用連星として格好の天体になりそうです。

“LISA”が稼働を始めれば、数週間以内に確実に信号を検出できることが明らかな天体が検証用連星です。
非常に重要なものですが、今のところ数個しか見つかっていません。

そう、“ヘリウム白色矮星”の連星という新たなタイプの検証用連星になりうる天体が見つかったこと。
このことは“LISA”にとって期待以上の追い風になるようですよ。


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  宇宙には“物質”はあるけど“反物質”は存在しない? この謎は重力波を観測すれば解明できるようです。