mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

民博で展示のモラ

2023-03-13 | 旅行
国立民俗学博物館で開催中の
「ラテンアメリカの民衆芸術」展ですが、

きのうはヤギのナワルを紹介しましたが、
やっとモラの紹介です。

この展示会は、
もちろんモラだけに特化したものではなく、
ラテンアメリカの民衆芸術全般に渡るので、
展示品400点の中に、
一体何点のモラが見られるのかも行くまでは不明でした。









モラ作品の展示は、
背景が真っ黄色でした。

入り口導入部は、この様で、




モラの一部分が見られます。


結果、
ブラウスは壁面に5点、身頃部分は7点、
マネキンとトルソーに3点の計15点でした。













ちょっと目がクラクラしてきましたか。

ほとんどが60年代、70年代の比較的古いモラでした。





特にマネキンにはブラウスの他スカートと頭にもモラが、、

私などは、
チラシでこのマネキンを見た時、
とても違和感を覚えたのですが、

よく知られているクナ族の女性のスタイルは、
頭にはモラではなくムスエという被り布、
下はゴムの入ったスカートではなく、
一枚の布を巻いた姿です。





まあ、何はともあれ、
そこには博物館の意図するところもあるかも?と、、





モラを一気に見てきました。

もう一息いきましょうか。








久しぶりの博物館で、
あれもこれも見たいと行ったものの、

見るほどに多彩で、
消化し切れるものでもなく、

本館の方は、
ただ当てもなく見て回ったという有様でしたが、
それでも楽しんできました。


次は、





花咲く場所へ案内します。








コメント (2)
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