銀河後悔日誌、つぶやき

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まずは欠員1

2010-07-04 22:23:29 | 大相撲観測日誌
 というわけで、理事会の結果、大嶽親方(もと関脇貴闘力)と大関琴光喜が解雇された。大変残念である。

 年寄の解雇は、山響(もと小結前乃臻)・時津風(もと小結双津竜)に続いて3人目(年寄名は当時)。幕内力士の解雇は、若ノ鵬・露鵬(最高位小結)・白露山(解雇時十枚目)・若麒麟(同)に続いて5人目だが、三役以上の力士の解雇は初。大関としても初の不祥事である。

 大関だった琴光喜は、現役評議員でもあった。4名以内の現役評議員は魁皇だけとなり、いよいよ制度自体が消える可能性がある。

 部屋経営をしている大嶽親方の解雇によって、大嶽部屋の力士が宙に浮いた。先代弟子で部屋付きの二子山親方(もと十枚目大竜)が「大嶽」を譲り受け、襲名が承認された。これで、大嶽部屋は存続する。この「大嶽」という名跡、先代(もと横綱大鵬)が持っていた。それを大竜が引退時に借り、その後色々借り繋いだ結果、また「大嶽」を名乗ることになった。
 また、大嶽親方が大鵬部屋を継いだのは平成16年1月場所から。この場所から木瀬部屋が創立されたが、同時期に部屋経営を始めた親方が、同時に部屋を追われることになったのも残念である。


 謹慎力士の処分は未定。このままでは番附が据え置きの可能性があるが、それはいくらなんでもあり得ないだろう。最低でも全休(扱い)が望ましい。

 仲介役とされる、もと十枚目古市が引退を届けたが、保留となっているという。追加の処分待ちなのだろう。単なる謹慎では、やはり済まないと見える。


 とりあえず、明日は番附発表。幻の力士が載っているはずだ。


 こんな時期だが、掲示板を再設置。「銀角通信もう一丁!」という名前で、稼動中である。よろしくお願いします。

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