銀河後悔日誌、つぶやき

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ナゴヤのおしごと

2010-07-23 17:56:55 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は十三日目。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段優勝決定日、上位者なども記す。◎は優勝決定、☆は未決定。

・序ノ口
 篠原(西35)が中嶋を下して6勝1敗。
 ただ一人6連勝の荒闘司が1敗の若ノ藤(東14)を寄り切って優勝決定。

◎7勝
 荒闘司(東25)


・序二段
 6連勝同士、棚橋(西89)を寄り切って立野が7連勝。
 竜王浪は三段目全勝の琴宏梅を押し倒して7連勝。この2人で千秋楽決定戦。

☆7勝
 竜王浪(西20)・立野(東51)


・三段目
 6連勝だった琴宏梅(西76)が序二段全勝の竜王浪に敗れる。
 残り2人は直接対決。安芸乃川(東71)を下し、貴斗志が優勝。

◎7勝
 貴斗志(西35)


・幕下
 里山(東30)を押し出し、宇映(東22)は6勝で終了。上位に戻り、今度こそ関取をつかみたい。
 6連勝同士、剛力山(東41)を寄り倒して十文字が優勝。これで一気に関取復帰。

◎7勝
 十文字(東12)


・十枚目(十両)
 新十枚目佐田の海は深尾のつきひざで7勝目。深尾(東下7)は4勝3敗で終了だが、関取には遠いか?
 前田(西下3)を寄り切り、益荒海連勝。
 松谷を寄り倒し、魁聖も7勝目。
 土佐ノ海の攻めをかいくぐって旭南海勝ち越し。
 境澤を寄り切り、豊桜勝ち越し。
 若天狼を押し出し、栃乃洋7勝目。今日も若天狼の勝ち越しはならず。
 4敗の春日王が登場。上林が春日王を押し出し、春日王5敗。負け越してからが勝負の上林(東14)は5勝目。普通は落ちる成績だが、半枚余裕があるし、落ちる人も多いし…。
 玉乃島から離れたい安壮富士。お見合いの甲斐なく玉乃島が押し出し、6勝目。玉乃島が落ちる時に安壮富士が残っているようにも見えたが、物言いがないので先に出ていたんでしょう。
 この時点で蒼国来が4敗で残っているが、負ければ優勝が決まってしまう。押し出して光龍勝ち越し。4枚目だが、幕内復帰は? 4敗の春日王とともに蒼国来も敗れ、13日目の本人の取組前に将司の優勝が決まった。

◎12勝1敗
 将司(西3)


・幕内
 琴春日を寄り切り、武州山6勝目。これで残留は?
 十枚目優勝を決めた将司が登場。あとは星を伸ばして少しでも良い位置に戻るのみ。玉鷲に押し込まれたが、持ち直して寄り切り。12勝目を挙げた。
 勝ち越している高見盛、今日は木村山の押しに顎が上がって惨敗。
 玉飛鳥を鮮やかな裾払いで破り、豪風6勝目。玉飛鳥は9敗で、十枚目へ?
 翔天狼を寄り切って、土佐豊7勝目。
 霜鳳をはいはい叩き込んで北勝力7勝目。
 意外と脆い臥牙丸を止めて掬い投げ。嘉風に敗れ、新入幕臥牙丸は負け越し。
 瀬川を黒海が投げたが、2人とも倒れ、先に落ちたのは瀬川? 確認の協議の結果、団扇のとおり黒海が突き落として7勝目。
 猛虎浪に廻しを与えないように、とにかく攻めて若の里勝ち越し。

 思い切って当たって旭天鵬を寄り切り、鶴竜10勝目。
 安美錦は休場し、6勝で終了。北太樹は運良く負け越しを免れた。
 朝赤龍の腕を取って投げようとした垣添を小手投げで破った朝赤龍が3勝目。
 阿覧変化で栃煌山を叩き込み、9番。来場所は新三役、一場所で陥落へ。
 時天空を吊り上げたが残られる。栃ノ心は上手投げで仕留めて4勝目。
 白馬をまっすぐ寄り切り、琴奨菊5勝8敗。
 大関に最も近い男、稀勢の里。押して来る豊真将に、まだまだと思って下がっているうちに土俵を割った。豊真将は敢闘賞確実の11勝目。稀勢の里は何をしに関脇にいるのか…。2敗の豊真将が勝ったので、今日は優勝が決まらない。

 低く突いて来る日馬富士に苦戦する把瑠都。腕を取って日馬富士が送り出し。悔しげな把瑠都だが、この動きじゃ観てるほうが悔しいわ。

 7分の長い仕切りのあと、白鵬が待った。侮れない琴欧洲が相手だが、終始攻めていた横綱の上手投げに、長身の大関が倒れた。

☆13勝
 白鵬(横綱)
☆11勝1敗
 豊真将(東13)

 そうか、まだ優勝は決まっていなかったんだ。もうだいぶ前から決まっていたように感じてしまった…。

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