銀河後悔日誌、つぶやき

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名古屋に始まり名古屋に終わる

2010-07-18 17:54:54 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は中日(八日目)。今年のドラゴンズはどうかな?


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・幕下
 武玄大(東53)を寄り切って荒馬強[あらうまごう、フルネームは荒馬強・強=あらうまごう・つよし]勝ち越し。
 貴ノ岩(東45)を上手投げ、旭日松勝ち越し。
 十勝海(東42)と豊後錦(西36)がそれぞれ休場。舛東欧(西46)と千代嵐(東37)は不戦勝で五分。
 琴国(西38)を寄り倒し、剛力山勝ち越し。

☆4勝
 富士東(西7)・十文字(東12)・持丸(東21)・里山(西30)・剛力山(東41)・旭日松(東52)・荒馬強(西57)


・十枚目(十両)
 山本山が五分、益荒海(東13)はせっかく出て来たのにストレート負け越し。
 新十枚目の佐田の海は境澤に敗れて3勝5敗。
 光龍を突き出し、同じく魁聖は5勝3敗。
 全勝の将司は安壮富士と対戦。安壮富士の投げをこらえ、足が飛んでも崩れなかったが、最後は上手投げに落ちた。将司に土。
 叩こうとする松谷を上手投げで下し、琴春日5勝目。
 土佐ノ海をいなして泳がせ、さあ押そうという所で磋牙司の足が滑って自滅。土佐ノ海3勝目、磋牙司は筆頭で7敗目。決まり手が出る前に土俵入り(公式サイトでは「不明」と表示)。“顔触れ”後に「叩き込み」と発表。

☆1敗
 将司(西3)
☆2敗
 春日王(西5)・安壮富士(西9)・旭南海(西12)


 顔触れ言上は伊之助親方。昨日は庄之助親方なので、交互にやっていることが分かる。TV中継では流れないので、観ていると面白い。


・幕内
 春日王が武州山を寄り切り、6勝目。

 イトウナオトくんが迷子らしい。こういうのも場内放送するとは面白い。

 攻める豪風をひらりと突き落とし、豊真将ストレート勝ち越し。今場所は良く動いているようだ。丸刈りの師匠が審判として見つめている。
 当たってすぐ、翔天狼の後ろについて送り出し。高見盛5勝目。
 苦しい体勢から辛抱した猛虎浪が黒海を寄り切り、5勝目。
 突いて出たのは北勝力。押し戻されて土佐豊が押し出し、3勝目。
 遅れて立った臥牙丸、巨体を活かして霜鳳を寄り切り五分。
 玉飛鳥をぴったり寄り切り、垣添2勝目。
 嘉風を一方的に押し出し、玉鷲3勝目。
 攻防の末に木村山を寄り切り、瀬川5勝目。

 膝が付きそうになった安美錦だが、持ち直して若の里を土俵際投げの打ち合いで逆転。ともに五分。
 「三役になりたい」という阿覧、朝赤龍を寄り切って五分。朝赤龍はストレート負け越し。
 昨日は大関に敗退したが、負けた次の日が大事。栃煌山に攻め込まれたが、土俵際良く残して叩き込み。稀勢の里6勝目で、勝ち越しは間違いない。
 琴奨菊の腕を抱える栃ノ心。上手投げで2勝目。奨菊は3勝5敗で苦しくなった。
 全勝同士の対戦。上手く取った鶴竜、大きな琴欧洲をすくい投げで下してストレート勝ち越し。欧洲は中日に脱落。鶴竜は明日白鵬戦。
 白馬の首根っこを押さえて寄り切り。荒っぽく日馬富士五分。

 北太樹を引っ張り込みに行く把瑠都。吊り切れず雑な相撲で、背中から押し出し。“送り押し出し”の把瑠都は中日で5勝。
 魁皇が遠い右。でも大丈夫、旭天鵬を寄り切って6勝目。

 時天空を上手投げで破ったが、今日は危なかった白鵬。15日間は長い。

☆全勝
 白鵬(横綱)・鶴竜(東6)・豊真将(東13)
☆1敗
 琴欧洲(大関)


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