平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は十一日目。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・幕下
常陸號(東57)が2勝目、栃天晃(西50)は1勝5敗で三段目へ。
荒馬強(西57)を掬い投げで下し、剛力山6連勝。
もと幕内同士の決戦は、里山(西30)を首捻りで倒した十文字が“決勝”へ。もう1つで一気に十枚目復帰。
薩摩響(東5)は舛ノ山(東9)に敗れ、関取昇進はならず。
栃乃若(西4)を切り返しで破り、城ノ龍(東4)は文句なしの5勝目。
芳東(西6)勝ち越し、仲の国(西2)は五分でお預け。
宝富士(西5)が勝ち越し、十枚目へ。剣武(西筆頭)も五分でお預け。
佐田の富士(東筆頭)は鳥羽の山を寄り切って五分。関取復帰に望みを繋いだ。
☆6勝
十文字(東12)・剛力山(東41)
・十枚目(十両)
魁聖を叩き込み、若天狼7勝目。
大きな山本山を浴びせ倒し、佐田の海白星先行。
土佐ノ海を攻め込んだ益荒海、土俵際片足で残されて土佐ノ海が引き落とし。これで勝てないなんて、益荒海どうすれば良いの?
旭南海を引き落とし、境澤の勝ち。南海は4敗目。
出る寶智山を腕捻りで転がして、春日王7勝目。
出る松谷、極めたい玉乃島。こらえて松谷が出て5勝目。
星風を突き放して寄り切り、光龍白星先行。
元気のない磋牙司を叩き込み、栃乃洋。
琴春日をサッと動いて送り出し。将司絶好調の10勝目。
☆1敗
将司(西3)M2
☆2敗
なし
☆3敗
なし
☆4敗
春日王(西5)・豊桜(東11)・寶智山(西11)・旭南海(西12)・若天狼(西13)
11日目終わって3差ってのは珍しい。
・幕内
蒼国来が一瞬の変化で7勝目。翔天狼は負け越し。蒼国来は新入幕に王手だが、この相撲じゃすぐ落ちるだろう。
北勝力の突きは通じず、武州山が逆襲。寄り倒して武州山が5勝6敗。北勝力も黒星先行。
黒海をシャラガムに寄り切り。高見盛7勝目。
土俵際に追い込まれたが、体を活かして臥牙丸5勝目。豪風も相星。
玉飛鳥に残す力なく、土佐豊押し出して白星先行。
木村山も粘りなく、猛虎浪白星先行。粘りがないのかやる気がないのかは知らないが、こういうご時世でも高いお金払って観に来てくださっているんだから。番附最上段でこの相撲では…ねえ?
垣添を止めて玉鷲寄り切り。
健闘の瀬川を寄り切り、若の里7勝目。
頭を低くして攻めて行ったんだけどねえ…。関脇経験者の鶴竜には、豊真将の勢いだけでは勝てず。ついに豊真将に土。で、明日は琴欧洲と組まれたわけだ。白鵬と当ててもらいたかった気もするが、直接対決の前に星を落としているので、まあ、しょうがない。
土俵際でこらえる霜鳳を吊り出し、旭天鵬白星先行。
叩こうとしたのか何なのか。中途半端に手を出した朝赤龍を寄り切り、嘉風2勝目。
安美錦、引いてしまって為すすべなし。栃煌山が押し出して白星先行。
突き合いから組み合って、吊り気味に寄ろうとする阿覧と栃ノ心。栃ノ心が出るところ、入れ替わって阿覧上手投げで7勝目。栃ノ心は負け越し。
北太樹は後ろを向いたが向き直って白馬を寄り切り。北太樹5勝6敗。
残り4番だが、ここで土俵が掃かれる。
把瑠都と稀勢の里。突っ張り合いから把瑠都が安定せず、パッとしない攻防。それでも稀勢の里は勝てず、腰が砕けて押し倒された。把瑠都も勝ち越したが、とても横綱を倒せるようには見えない。
魁皇は肩を傷めて休場。日馬富士7勝目、魁皇は久しぶりにカド番になる。
焦らす時天空。琴欧洲を当たってすぐに叩き込み。真っ当な叩きにあっさり落ちた欧洲は3敗目。
琴奨菊を掬い投げで引っ繰り返し、いよいよ白鵬が単独首位の11連勝。しかし、強引だねえ…。
☆全勝
白鵬(横綱)
☆1敗
豊真将(東13)
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・幕下
常陸號(東57)が2勝目、栃天晃(西50)は1勝5敗で三段目へ。
荒馬強(西57)を掬い投げで下し、剛力山6連勝。
もと幕内同士の決戦は、里山(西30)を首捻りで倒した十文字が“決勝”へ。もう1つで一気に十枚目復帰。
薩摩響(東5)は舛ノ山(東9)に敗れ、関取昇進はならず。
栃乃若(西4)を切り返しで破り、城ノ龍(東4)は文句なしの5勝目。
芳東(西6)勝ち越し、仲の国(西2)は五分でお預け。
宝富士(西5)が勝ち越し、十枚目へ。剣武(西筆頭)も五分でお預け。
佐田の富士(東筆頭)は鳥羽の山を寄り切って五分。関取復帰に望みを繋いだ。
☆6勝
十文字(東12)・剛力山(東41)
・十枚目(十両)
魁聖を叩き込み、若天狼7勝目。
大きな山本山を浴びせ倒し、佐田の海白星先行。
土佐ノ海を攻め込んだ益荒海、土俵際片足で残されて土佐ノ海が引き落とし。これで勝てないなんて、益荒海どうすれば良いの?
旭南海を引き落とし、境澤の勝ち。南海は4敗目。
出る寶智山を腕捻りで転がして、春日王7勝目。
出る松谷、極めたい玉乃島。こらえて松谷が出て5勝目。
星風を突き放して寄り切り、光龍白星先行。
元気のない磋牙司を叩き込み、栃乃洋。
琴春日をサッと動いて送り出し。将司絶好調の10勝目。
☆1敗
将司(西3)M2
☆2敗
なし
☆3敗
なし
☆4敗
春日王(西5)・豊桜(東11)・寶智山(西11)・旭南海(西12)・若天狼(西13)
11日目終わって3差ってのは珍しい。
・幕内
蒼国来が一瞬の変化で7勝目。翔天狼は負け越し。蒼国来は新入幕に王手だが、この相撲じゃすぐ落ちるだろう。
北勝力の突きは通じず、武州山が逆襲。寄り倒して武州山が5勝6敗。北勝力も黒星先行。
黒海をシャラガムに寄り切り。高見盛7勝目。
土俵際に追い込まれたが、体を活かして臥牙丸5勝目。豪風も相星。
玉飛鳥に残す力なく、土佐豊押し出して白星先行。
木村山も粘りなく、猛虎浪白星先行。粘りがないのかやる気がないのかは知らないが、こういうご時世でも高いお金払って観に来てくださっているんだから。番附最上段でこの相撲では…ねえ?
垣添を止めて玉鷲寄り切り。
健闘の瀬川を寄り切り、若の里7勝目。
頭を低くして攻めて行ったんだけどねえ…。関脇経験者の鶴竜には、豊真将の勢いだけでは勝てず。ついに豊真将に土。で、明日は琴欧洲と組まれたわけだ。白鵬と当ててもらいたかった気もするが、直接対決の前に星を落としているので、まあ、しょうがない。
土俵際でこらえる霜鳳を吊り出し、旭天鵬白星先行。
叩こうとしたのか何なのか。中途半端に手を出した朝赤龍を寄り切り、嘉風2勝目。
安美錦、引いてしまって為すすべなし。栃煌山が押し出して白星先行。
突き合いから組み合って、吊り気味に寄ろうとする阿覧と栃ノ心。栃ノ心が出るところ、入れ替わって阿覧上手投げで7勝目。栃ノ心は負け越し。
北太樹は後ろを向いたが向き直って白馬を寄り切り。北太樹5勝6敗。
残り4番だが、ここで土俵が掃かれる。
把瑠都と稀勢の里。突っ張り合いから把瑠都が安定せず、パッとしない攻防。それでも稀勢の里は勝てず、腰が砕けて押し倒された。把瑠都も勝ち越したが、とても横綱を倒せるようには見えない。
魁皇は肩を傷めて休場。日馬富士7勝目、魁皇は久しぶりにカド番になる。
焦らす時天空。琴欧洲を当たってすぐに叩き込み。真っ当な叩きにあっさり落ちた欧洲は3敗目。
琴奨菊を掬い投げで引っ繰り返し、いよいよ白鵬が単独首位の11連勝。しかし、強引だねえ…。
☆全勝
白鵬(横綱)
☆1敗
豊真将(東13)
