徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

プライド・オブ…

2004-10-29 07:03:44 | ネタ
親しげに話しかける女性に、紳助が「言葉遣いが悪い」と怒り、楽屋内に移動しても言い合いは続いた。番組スタッフらが仲裁したが、女性は「顔を殴られた」と自分で110番。救急車で近くの病院に運ばれ「頚椎(けいつい)捻挫で軽傷」と診断された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041028-00000019-spn-ent

打合せ中、紳助が吉本興業の女性社員に対し、突然、「何や、お前のその態度は」などと怒号を浴びせ、胸ぐらをつかんで小突くなどしたという。(中略)偶然、近くで見ていた関係者は「紳助は当初、女性が吉本の社員とは知らず、普通に会話をしていたが、社員とわかった途端、女性のなれなれしい態度に我慢できず、キレたようにみえた」と証言する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041027-00000011-ykf-ent

番組の内容を巡り? ということではないらしい。「親しげに話かけた」「なれなれしい態度」ってことは要するにタメ口だったのだろう。んで、相手が高圧的になって手出した途端に病院、警察、さらに上司の説得に応じないってことは、おそらく自分の仕事に対してプライド持っていたりする、誇り高い女性なんだろう。自分の会社の“ヒット商品”に対して一歩も引かないプライドなんだから、これは大したプライドである。
プライドとか誇りとか、どうにも自我っててうざいですね。オレは志があればそれで充分。
いやしかし空気を読めない人間を近寄らせることで紳助を守れなかった吉本に一番問題があるんでないか。

と思って今テレビで紳助の記者会見を見たら、吉本の人間として注意した紳助と、紳助を出入り業者程度に思っている女性の諍いだった。企画の話なんて関係ないじゃん……。だから紳助に対して吉本の取締役を呼び捨てにするんだろう。これは紳助が吉本所属でなかったらマナーとしてはわかる。しかしどう考えたって彼女が子どもの頃から、紳助は“吉本”の人間だろう。もしかしたらこの女性にはタレントに対してちょっとした差別意識もあったかもね。5、6年前に見た吉本のドキュメンタリーじゃ、新入社員に対して恐いくらい“芸人=商品”意識叩き込んでたからなー。

それにしても、泣くなよ紳助、男なら。お笑いに戻ってきた志があるなら。

今日の清水

2004-10-29 02:24:56 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
紅白戦1本目が終わったときに、石崎監督が雰囲気が悪いことにカミナリを落とす

Qでも今日監督が、「なっとらん」という感じで怒ってたみたいだけど、ちょっと沈み気味だったのかな?
久保山「なんかやっててもおとなしい。声も全然出ないし。そういう部分で怒ってたと思うけど」
Q「個々の気持ちなりプレーを」ってことはこないだの試合後に言ってましたが、今日は監督に気持ちが入ってない部分を怒られたみたいですけど……
斎藤「そう受け取られても仕方がない(紅白戦の)できでしたし。ただ、2本目3本目はみんなが必死に。ああいう必死さは最近なかったところだと思うんで」

精神論をブツのは好きではないが、悪循環してる清水。傍から見聞きする分には、湯浅健二風に言えば毎日が悪魔のサイクルである。
先週の国立・ヴェルディ戦でも、惨敗のゲーム終了後、戸田に促がされてやっとスタンド前までプレーヤーたちは挨拶にやってきたのだそうだ。一方チェジンは挨拶せずにロッカーへ向かってしまった。結局、オレが信用できるプレーヤーの取るべき行動パターンはこのふたつしかない。戸田のように、清水サポにしてみれば珍しいブーイングを真正面から受けとめるか、チェジンのように感情を露わにできるプレーヤー。「テヘ負けちゃいました、次はがんばりまーす」、これではプロとしてはすまないはずなのだ。
そういや某名門クラブが低迷していた時、個人テクニックに自信を持つ選手たちは“汗かき”を怠り「パスカット」ばかり狙っていたそうだ。もはや清水も「やればできるはず」「本番(ゲーム)できっちりやればいい」などという甘えはもういらない。

……なんてねヽ(`Д´)ノ

写真はイヤーブックより。この頃はまだ無根拠な希望があった…カモ。