徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

最終戦争

2004-10-30 12:16:46 | ネタ
「もし被害者が職場(吉本興業)に居づらくなるようなことがあれば、それに対する行動を考える」(雪田弁護士)と明言。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041030-00000008-sph-ent

もし、というより、どう考えても居づらくなる。相手が紳助じゃなくても会社ってそういう所だから。というかこれを機会に自分から吉本を辞めてみたらどうだろう、強そうだし。ひと回りデカイ人間になれるんでないかい。
しかしそれはそれで吉本の思う壺か。この騒動に会社対個人の構図で考えているような人も少なくないみたいだけれども、これ、それ以前のパーソナリティの問題だよねえ。紳助と女性の会社(社会)観の違いだし。

しかしこれ、暴力の内容が問われているんですかね。経緯の問題だと思うんだが。紳助本人が認めているように暴力自体は「100%悪い」でしかないのだから(相手が女性だからとか「暴力」そのものを頭から否定するのはナンセンスだと思うが)、結果について固執するだけで、経緯の問題に言及できない弁護士ってのは何なんだろう。

人類の最終戦争はやっぱり男と女の戦争だったりしちゃったりなんかして~。

what's so funny 'bout…

2004-10-30 09:41:58 | Music
プレゼンの帰り、急にニック・ロウが聴きたくなったので御茶ノ水で買っていなかった「anthology」購入。brinsley schwarzオリジナルの「 (what's so funny 'bout)peace,love and understanding」を聴いたのは実はこれが初めてだったりする。エルヴィス・コステロの日本ツアーのついでに、一回だけ演った太田区民会館でのライブも、もう15年前の今頃か。あれは体験したことを自慢できる数少ないライブのひとつ。

9・11の頃は表紙にwhat's goin onを謳った雑誌があったが、今や気分は(what's so funny 'bout)peace,love and understandingだ。
ニックのように生きたいと思うナリ。

岡村ちゃん/岡村靖幸「純愛カウンセリング」

2004-10-30 08:32:47 | Books
昨日は企画のプレゼンで久しぶりにぴあへ行く。さてどうなるか…。

応対してくれたHさんが担当した岡村靖幸の『純愛カウンセリング』を頂く。岡村ちゃんと言えば、全盛期のあの頃は、オレにとっては橋本治のような存在だった。この本、制作にじっくり1年ほどかけて刊行されたという対談集。テーマは純愛。岡村ちゃんと純愛といえばセックスとワンセットなわけだが、結構凄まじいこと語ったりしてます。対談相手のひとり、田原総一郎も夫人の看病中なのにセックス語りまくり。しかし岡村ちゃんが吉本所属とは知らんかった。次号のLBで紹介予定。