明日から連日取材なので朝から原稿、終日自宅作業。火・水は昼取材夜原稿。木・金は昼取材夜酒。土・日は昼原稿夜原稿朝まで原稿、だな。さすがに今週、桃スタまでは行けそうもない(行けっこない、しかし中継もない)。まァこの山越えちゃうと相当暇になっちゃうのだが、気がつくと年越してたりして…。
土曜日。始発の新幹線で帰京。荷物を置いてすぐ鹿島へ向かう。
今年の最終節は鹿島スタジアムで、逆転優勝の可能性を残す天敵・鹿島。順位が確定したことでモチベーションの低下が予想された闘いだったが、点差ほどの実力差はまったくなかったと感じる。特にいくつかあった前半の決定機を決め切れれば展開は変わっただろう。不可解なPK判定でリズムを崩したのは明らかだったし、見えざる意図があったのはどう見たって確かだった。そして本山のスーパーゴールときれいなカウンターを決められたところで、誰がどう見たって、実力差は抜きにして、今日はそういう流れだったことを認めざるを得ない。まァ納得はできないが、それもサッカー。浦和が横浜FCに負けたのだって、それもサッカー。それは優勝宣言をしない健太がずっと言い続けてきた「空気作り」につながる。
鹿島は、浦和との直接対決とこの日の戦いで逆転優勝の空気を作ったし、浦和もまた愛媛FCとのゲームで如実に嫌な空気を露わにしてしまった。やはり“空気”を支配することができるチームが優勝する。
10冠を目の前で見せ付けられただけでもまだ若いチームにはいい刺激になっただろうと思う。
健太「まあ選手にも話しましたけど、やっぱりどれだけ悔しい思いをするかじゃないかなと。そっからやっぱりどこまでその反発力でもう一度上に這い上がって行けるかどうかではないかと。やっぱりこういうスポーツとか勝負事っていうのは、やっぱり嬉しいことよりも悔しいことの方が多いわけですし、こういう悔しい思いをどれだけ自分たちのパワーにこれから変えていけるかどうかっていうのは、まあこれから我々に求められることなのかなと。(中略)来シーズンは更に精進して、『来シーズンこそは』というつもりで戦っていきたいなという風に思ってます」(Sの極み 12月1日付け)
今年のエスパルスを「ポップ・ステップ・ジャンプ」の「ジャンプ」に例える記事は少なくなかった。確かに優勝戦線に名乗りを挙げるべく「ジャンプ」の年なのは間違いないのだけれども、オレはやはりこの言葉を思い出したい。
「REVIVE(復活)」「REJOICE(歓喜)」「RESPECT(尊敬)」という、長谷川健太が監督就任初年度に打ち出したメッセージである。
過去2年を「REVIVE(復活)」「REJOICE(歓喜)」に当てはめるとすれば、今年は「RESPECT(尊敬)」の年になるはずだったが、やはり結果を見ればまだ「RESPECT(尊敬)」には早かった。いや、まだ「REVIVE(復活)」に辿りついたばかりだと実感した。
健太が常々言って来た「そろそろエスパルスが優勝してもいいんじゃないか、というような空気を作る」がまさに「REVIVE(復活)」であり、タイトルを獲ってこそ「REJOICE(歓喜)」であり、「RESPECT(尊敬)」はまだその先にある。
あとはサポーター、ファンが日本平で「空気作り」する番だろう。
只今2008年のシーズンシート発売中、四の五の言わずに、まず買うように。自分たちも空気を作っていることをもっともっと自覚するべきだ。
鹿島スタジアムで、それを実感したよ。
今年の最終節は鹿島スタジアムで、逆転優勝の可能性を残す天敵・鹿島。順位が確定したことでモチベーションの低下が予想された闘いだったが、点差ほどの実力差はまったくなかったと感じる。特にいくつかあった前半の決定機を決め切れれば展開は変わっただろう。不可解なPK判定でリズムを崩したのは明らかだったし、見えざる意図があったのはどう見たって確かだった。そして本山のスーパーゴールときれいなカウンターを決められたところで、誰がどう見たって、実力差は抜きにして、今日はそういう流れだったことを認めざるを得ない。まァ納得はできないが、それもサッカー。浦和が横浜FCに負けたのだって、それもサッカー。それは優勝宣言をしない健太がずっと言い続けてきた「空気作り」につながる。
鹿島は、浦和との直接対決とこの日の戦いで逆転優勝の空気を作ったし、浦和もまた愛媛FCとのゲームで如実に嫌な空気を露わにしてしまった。やはり“空気”を支配することができるチームが優勝する。
10冠を目の前で見せ付けられただけでもまだ若いチームにはいい刺激になっただろうと思う。
健太「まあ選手にも話しましたけど、やっぱりどれだけ悔しい思いをするかじゃないかなと。そっからやっぱりどこまでその反発力でもう一度上に這い上がって行けるかどうかではないかと。やっぱりこういうスポーツとか勝負事っていうのは、やっぱり嬉しいことよりも悔しいことの方が多いわけですし、こういう悔しい思いをどれだけ自分たちのパワーにこれから変えていけるかどうかっていうのは、まあこれから我々に求められることなのかなと。(中略)来シーズンは更に精進して、『来シーズンこそは』というつもりで戦っていきたいなという風に思ってます」(Sの極み 12月1日付け)
今年のエスパルスを「ポップ・ステップ・ジャンプ」の「ジャンプ」に例える記事は少なくなかった。確かに優勝戦線に名乗りを挙げるべく「ジャンプ」の年なのは間違いないのだけれども、オレはやはりこの言葉を思い出したい。
「REVIVE(復活)」「REJOICE(歓喜)」「RESPECT(尊敬)」という、長谷川健太が監督就任初年度に打ち出したメッセージである。
過去2年を「REVIVE(復活)」「REJOICE(歓喜)」に当てはめるとすれば、今年は「RESPECT(尊敬)」の年になるはずだったが、やはり結果を見ればまだ「RESPECT(尊敬)」には早かった。いや、まだ「REVIVE(復活)」に辿りついたばかりだと実感した。
健太が常々言って来た「そろそろエスパルスが優勝してもいいんじゃないか、というような空気を作る」がまさに「REVIVE(復活)」であり、タイトルを獲ってこそ「REJOICE(歓喜)」であり、「RESPECT(尊敬)」はまだその先にある。
あとはサポーター、ファンが日本平で「空気作り」する番だろう。
只今2008年のシーズンシート発売中、四の五の言わずに、まず買うように。自分たちも空気を作っていることをもっともっと自覚するべきだ。
鹿島スタジアムで、それを実感したよ。