一昨日、ぼくのおかあさんは近くの市場で見つけた半生干しニシンを買いました。
てり焼きにするととてもおいしいのですが、普通のスーパーなどではめったに見かけなくなっています。
木箱に10匹くらいも入っていて、お値段は安いのですがうろこが残っていて苦労しました。
ときどき、おねいちゃんに「何人家族だと思ってるの」と言われるほど作ってしまうおかあさんです。
ニシンの角皿は30cm、円いお皿は22cmくらいで、好きなだけとれるように、まるで居酒屋みたい。
写真ではあまりおいしそうに写っていないので残念ですが、左上はおかあさん自慢のぼってりあげです。
少し厚みのある油揚げに味噌と砂糖と青ネギを練りこんでつめ、グリルで焼きあげます。
上はきのこ(シイタケ、エリンギ、マイタケ)とベーコンの炒め物。
右上はもやしの酢のもの。
あと、えのきのお味噌汁。
えのきは水から煮るとうまみが出ると、いつぞやのテレビで見てから「ためしてがってん」しています。
なんでこんな写真を撮っていたかというと、、、、この日、おとうさんもおねいちゃんも晩御飯いらなかった、、、、
今日のお昼も、おかあさんはまだ残っているニシンをひとり食べていました。
ニシンとパソコンで打つと、鯡という文字もでてきます。
魚に非ず、なんてかわいそうなニシン!
いつだったか、塩漬けのニシンをまるごと口に放り込んでおいしそうに食べている北欧の人たちをテレビで見たことがありました。
昔の鰊御殿の跡継ぎだった義理の兄、大阪で亡くなってしまいました。
でも、「ニシンってなんでこんなにおいしいの」と呟きながら、ヴェートーベン2番と4番を聴いています。
これもおとなりの図書館で借りてきたのですが、正直、あまりぱっとしないです。
なぜだか知りませんがヴェートーベンの交響曲は奇数が有名。
4月、1番と3番を聴きに行く予定です。
それから、ライトハウスのチャリティコンサートでは大好きな和波孝禧 さんのメンデルスゾーンとヴェートーベン9番。
でも、何度も聴いていると、2番も4番もいい、やっぱり、ヴェートーベンって素晴らしいです♪
なんにもわからないのだけれど好きです。