『雨の降る日曜は幸福について考えよう』という題名の本があります。
題名につられて買ったのですがちっとも読んでいません。(もしかしたら読んだかもしれませんが覚えていません。)それでも、ずっと台所と居間兼食堂の仕切りのカウンターの下の本棚にあるので、おかあさんは読もうと思えばいつでも読めるのですが、もう、多分、何年もそのままなのです。
でも、タイトルが好き。今日みたいに、台風が近づいて大雨警報が出されて、午前と午後の2つのお出かけの予定が無くなったおかあさんは「こんな日は・・・いろいろ考えてみよう」と思いました。
まず、最近はあまり読まないで子ども会の古紙回収に出すだけになっている新聞を読みました。ま、新聞はそれだけではなく、フライパンの油を拭うのにもとても重宝しています。もっとも、その利用法をはじめて聞いた時、新聞にもフライパンにもなぜだか悪いような気がして抵抗をおぼえたのでしたが、やってみると、洗剤や洗う水の量も少なくなってエコだと思い知りました。なにより排水する汚れが少なくなるのがいいことだと、今ではもう、そのまま湯をかけて流すことができません。
土曜版(朝日新聞 be)はおもしろいのでいつも大体は読んでいます。
日野原重明医師の『102歳 私の証 あるがまゝ行く』に車椅子に乗ってみてはじめて低い目線に気づいたことが書いてありました。こんなえらい先生でも100年もかかって初めて気づくことがあるのですね。
子どもを相手にするときは子どもの目線で低くなって、とは教わらなくても母親ならするでしょう。
おかあさんは寝っ転がっているとき、ソファの下の部分や柱の下の部分にちょっと変色しているところを見つけて、あっ、ももすけが鼻をつけた痕だわ、と、この頃は犬目線になっています。
もうひとつお気に入りのコラムは『福原義春の道しるべをさがして』
著者の友人の作家の近著に、日本語は中国語と大和言葉と外来語が混在するので「省エネ」のような新たな略語を作る柔軟性を持っている、と。
化粧品やさんの著者(資生堂名誉会長)が海外向け製品に添える説明書にイタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語の6カ国語を併記すると、イタリア語は日本語の2、3割増し、中国語は半分くらいの長さになったという話。
直観的な意味が伝わる漢字、歌うように冗舌な西洋の言語、日本と西洋の考え方の差はこの表音文字と表意文字の差にもあるのではないか。1000年以上も表音系のカナと表意系の漢字を同時に認識してきた日本人には論理と直感を同時に働かせる「特技」をもって、日本人にしかできない価値の創造を目指すべきではないか、と。
このコラムには、6月に世界遺産に登録された「富岡製糸工場」のことが書かれていて、そうなんだ、と思ったものでした。
経営者にとって不要になった施設を維持するかどうかは相当なジレンマ。官営から民間に払い下げられ、その後操業停止、そして2005年に富岡市に移管されるまで年間約1億円の維持管理費がかかったという。
・・・・何かの意味を持って誕生した物や施設には、それを使い、そこに生きた人間の思いと記憶がこめられている。当初の役割を終えても、それが誕生し存在した意義さえ忘れられなければ、再び誰かの役に立つ・・・・(これ以後、おかあさんは断捨離の理念から離れました)
そして、ゴーギャンの
我々はどこから来たのか
我々は何者か
我々はどこへ行くのか とありました。
(蛙の写真はY氏よりお借りしました、無断ですみません)
朝から新聞を読んで、ご飯を食べて、お昼寝して、こちょこちょと書いていたら、もう、こんな時間になってしまいました。
もう、雨は降っていません。すこし風がでてきました。
みんな家族のようにも見えます。
料理をしない自分にとっての新聞再利用は、散髪ですかね。
富岡製糸工場、帰省した去年、初めて行きました。
タイミング的にベストだったと、うちのねぃちゃんはいっています。
いま、ほんとうにすごい混みようらしいので。
昼ごろに最接近かな~?
簾と窓ガラスがビシャビシャ・・・ちょうど掃除になっていいかも・・・。(どんだけずぼらやネン)
もう少しきつくなったら雨戸締めなきゃ!
居候のミニチュア姉妹お盆休みでマンションに帰ったし、ちょっとのんびりいろんな事できそう・・・。
momosukeお母さんみたいに読書を楽しもうかな?
って、まだ読んでなかった昨日の夕刊、子供会の廃品に出されてしまった~~~
毎日楽しみにしているオフイス犬けん太・・・読みぞこなった~~
此処で心配なのは 篠山川です。
とても広いですが 上流でひどく降れば水位は堤防を越えるでしょう。
堤防を越えるまでに 水路があちこちに川に流れていてそこが塞がるとたちまち低い地区はつかります。
まあここは今までなかったのですが。
何も手に着きません 本ですか?
読む気になりません。
そうそう 古いものを大切に これは良いと思います。
私のは 安く買った大したことのない物ばかり捨てています。
といっても、友人からいただいたのを拝借したのですけれど。
え、まっき~ちゃんは坊主頭ではなくって?
カミソリで剃ってるのかと思っていましたが。
富岡製糸工場は地元だったわけなのですね。
今まで、どこかで何か聞いたような、という程度しか知りませんでした。
京都や大阪は災害が少なくってありがたいと言えばありがたいですけど。
居候ちゃんたちがしばらくいないのでゆっくりできるのね。
また、会えるから、それがいいんだ、、、、
オフィス犬けん太、何新聞なんだろ?
ふくちゃんちの横にも川がありましたね。
もう、日本海へ抜けたようですが。
(寝転がって本を読んでいるうちに寝ていました、その間に通り過ぎたのですね)
何が何でも、と始めたのが失敗でした。
取っておいてもいいようなものから捨ててしまったのです。
このカエルちゃん達の写真はゴーギャンの言葉に合わせてアップされたのでしょうか?
嫌なこと、辛いことの断捨離ができたらいいですね!
私も若いころ休日に雨が降るととても嬉しかったです。
これで今日はゆっくり本が読めると思ったものでした。
今は毎日が休日ですから、いつでも読めるのでかえって読みませんが。
日野原重明医師のような方でも100年かかって気づくことがあるっていいですねえ。
素敵なエッセイを読ませていただきありがとうございました。
最近、メールで送っていただいたのですけれど、ゴーギャンさんにもぴったりではありませんか??
嫌なこと、つらいことの断捨離、それいいですね!
土曜日は台風の影響で警報が出ていたので、午前の集会も午後のお稽古サークルも休みになり、ぽっかりあいたのです。
nampooさんに素敵なと言っていただけるなんて恥ずかしいですが光栄です。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
読みぞこなったんでオンライン版の読売プレミアムででもって思ったら有料なんやて!
単行本が出ているらしいし買ってみようかな?
難しい事考えずにアホみたいにヘラヘラ笑う時間もまた楽しい♪
いつまでもそばに置いておいても楽しいかなと思うし・・・。
テリアのテリさんに孫ワンが6ワンいて、これがまた可愛い♪
雨の降る日曜は幸福について考えよう~。そうなんですよね!
雨が降る日はなんとなく物憂くて、家籠もりを
しているときは、幸せについて考える日にもってこい
です。日曜日もそれはそれで楽しい!
私なんて、別に日曜日でなくても良いのですが
なんとなく日曜日は嬉しいです。
momosukeちゃんの生きた証は消したくない
ですね。ココアがカシカシかじったドアの部分は
やはりそのままかも~。ココアは1%の確率で
生かされました。体重はいま、1kと600gくらい
になりましたが、頑張ってます、ご心配
かけました。
毎日が日曜日なので、曜日の感覚は薄れて
きましたが、雨の降る日は静かに身体をやすめ
ることが出来る好きです。
幸福について考える・・・
平穏な毎日を送っているので、それほど考えた
ことはありませんが、欲張って幸福を追求しすぎても
返って幸福が遠ざかるような気がします。
今は健康で、食べ物を美味しく食べられれば、
それだけで満足かも・・・
写真のカエルちゃん達、とても幸せそう!
『福原義春の道しるべをさがして』、なるほどと思いました。
新聞の4コマ漫画だから、あまり泣くことはないでしょうけど。
映画でも本でも、わんこものは絶対泣かされるのですから。
そうそ、うちの朝日新聞デジタル版も無料は限られています。(もちろん、無料版のみです)
ココアちゃん、よく頑張りましたね!
小さいのに大きな存在。
ももすけは初盆です。
今夕、迎え火をたいて、多分、今、帰ってきているはずです。。
そっと、ありがたいと感謝することでしょうか。
健康で食べ物が美味しく食べられるということほどしあわせなことはないと思います。
このカエルちゃんたち、しあわせそうですよね。
お写真、いただいたかたに無断で掲載してしまったのですけど、ぴったりだと思って。
hiroさんもこのコラムは読んでいらっしゃいましたか!
子供達が幼い頃は、いつもかがみ込んで子供の視線で見ていましたが、いろんな視線で眺めることって大事ですね。
私もbeを毎週読んでいます。資生堂の福原さんのエッセイも日野原重明さんのエッセイも毎回共感することが多いですよね。
102歳日野原さん、これまでも、かがんで患者の視線で見つめることはあったでしょうけれど、低い姿勢のまま移動していくという経験はあまりなかったのかもしれません。
私も、ストレッチャーに乗せられて救急車まで移動したとき、こういうふうに天井や空を見上げながら移動していくという視線の流れは初めてだ、と思ったことを思い出しました。
もちろん日野原先生も患者の側の視線はお持ちだったでしょうが、実際に車椅子の経験されて正直に書かれているのですね。
あら、ストレッチャーで救急車に、そんな経験されたのでしたか!
見ると聞くとは大違い、って言いますが、体験するとまた違うのですよね。
つい先ほど迄五山の送り火を見ていました
神々しい大の文字に思わず手を合わせてしまいます
ご紹介の本のタイトル好いですね
そう言えば最近は本らしい?本を読んでいない事に改めて驚いています
若い時は枕元に必ず1~2冊の文庫本゛有ったのですが
日野原重明医師の言葉には説得力が有りますが
そうですね100年もかかって初めて気づかれた
私もその境地に到達するまで長生きすれば何かが見えるかも知れませんね。
モモスケ君昨夕帰られたのですね。。
お盆明けの 涼風は 妙に寂しいものが有ります。
役立たずの 老後を如何に過ごそうかと・・・思ったりしていますよ^^
富岡製糸場も 色々あって 今があるのですね。~なんちゃって
“呆け方 子に教えつつ 白寿越え”・・・・でも、目指す きゃない? ○o。.
祇園祭は今年初めてでしたが、送り火は数年前にも見に行きました。
残念ながら一度に全部見えるところはないのですね。
暑いですけれど、古都人さんはよくあちこちめぐっていらっしゃるのですね。
居ながらにして拝見して楽しませてもらっています。
うらやましいです、ぎんぎら太陽が照っていますよこちら。
でも、夏の終わりは季節の中で一番さびしいと思います。
モモスケのお墓(歴代の犬たちも)庭の片隅にあるので、迷わないで来て、迷わないで元に戻ったことでしょう。
文才のない私なので戸惑っています。
訪問有難うございました。
ルール的なものまだわからず暗中模索です。
皆さんはベテランですから・・・
よろしくご指導お願いします。
ブログ上ではOcn Cafe以来ですから、もう何年になるのでしょうね!
よろしくご指導なんてとんでもありません。
こちらこそよろしくお願いいたします。
お元気になられたようで良かったです。