マンチェスター・シティはFCバルセロナから、スペイン代表のダニ・オルモを獲得するかもしれません。
ただ、冬の移籍市場というのはどんな選手からしても
移籍の時期が中途半端である
すでに指揮官が交代しているクラブ、メカニズムが完成から程遠いクラブなど、状況は様々である
新しい街並み、暮らし、言語が待っている
つまり選手には「ゆとり」がありません。
マンチェスター・ユナイテッドに在籍するブルーノ・フェルナンデス。
彼はオレ・グンナー・スールシャールが指揮官の際、やはり冬の移籍市場でリスボンからマンチェスターに移籍したわけですが、彼のように異国ですぐに働ける選手は稀ですよね。
むしろ冬の移籍市場で動くということは
クラブは絶不調である(シティは選手からも補強が不可欠と声が挙がっているといいます)
指揮官が交代する可能性すらあり、移籍した選手が不要になりかねない
応急処置である以上、根本的な要因の解決には時間がない
という側面があります。
ただ2004シーズン、最悪の場合降格かと叫ばれたFCバルセロナ。
ユヴェントスから構想外とされ、移籍してきたネーデルランド代表のエドガー・ダービッツ。
彼が中盤の底で絶大な安定感を仕事を見せ、クラブの調子は一気に急上昇し、残留を果たすという事例もあります。
ただ、選手と代理人は、夏以上に移籍を吟味する必要はあるでしょうね。
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