さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

私を思い出してねといふ者ありけり John15:12

2020-02-22 23:55:39 | Thursday 生活


日本においても、新型コロナウィルス肺炎(COVID19)が感染拡大してきているためだろうか、
 
それとも、毎日、愛息ミニキャベツからの虐め 1)を受けているためだろうか、
 
注1)…具体的には、トマトがキャベツに近づこうとすると、ミニキャベツがギャン泣きしたり、トマトの髪の毛を引っ張ったり、トマトの顔を叩く、などを指す。
 
あるとき、トマトが、こう弱気なことを呟いた。
 
「いつか、私のことを思い出してくれれば、それで十分だからね」
 
 
     
 
     
 
…一体、急にどしたのか?
 
キャベツ「何を言ってる。いつも、一緒じゃないか。
 
     でないと、マスクが買えない! 2)」
 
 注2) 新型コロナウィルスによりマスクが品薄な中、ここ浜松の、某ドラックストアだけは、お一人様一個(10枚)まではマスクが購入できる。
 
 すると、トマトはさらに肩を落として、言った。
 
「私は、マスクのための存在なのか…」
 
 
 
…一応、否定したのですがね。
      (…誰か、トマトを慰めてあげてください)
 
 
 


『わたしがあなたがたを愛したように、
あなたがたも互いに愛し合うこと、
 
これがわたしの戒(いまし)めです。』
 
(新約聖書・ヨハネの福音書 15章12節)



 

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10人の乙女ら matthew 25:1-13, BWV140

2020-02-17 22:04:05 | Sunday 聖書

新約聖書に、こんなたとえ話がある。

 

・・・天の御国(みくに)は、たとえて言えば、それぞれがともしびを持って、

花婿(はなむこ)出迎える十人の娘のようです。

“Then the kingdom of heaven shall be likened to ten virgins who took their lamps and went out to meet the bridegroom.

 

 

そのうち五人は愚かで、五人は賢かった。

Now five of them were wise, and five were foolish.

 

愚かな娘たちは、ともしびは持っていたが、油を用意しておかなかった。

Those who were foolish took their lamps and took no oil with them,

 

賢い娘たちは、自分のともしびといっしょに、入れものに油を入れて持っていた。

but the wise took oil in their vessels with their lamps.

 

花婿が来るのが遅れたので、みな、うとうとして眠り始めた。

But while the bridegroom was delayed, they all slumbered and slept.

 

 

ところが、夜中になって、『そら、花婿だ。迎えに出よ。』と叫ぶ声がした。

“And at midnight a cry was heard: ‘Behold, the bridegroom is coming; go out to meet him!’

(BGM:Bach「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」BWV645 ⊂ BWV140

 

 

娘たちは、みな起きて、自分のともしびを整えた。

Then all those virgins arose and trimmed their lamps.

 

ところが愚かな娘たちは、賢い娘たちに言った。

『油を少し私たちに分けてください。

 私たちのともしびは消えそうです。』

And the foolish said to the wise, ‘Give us some of your oil, for our lamps are going out.’

 

しかし、賢い娘たちは答えて言った。

『いいえ、あなたがたに分けてあげるにはとうてい足りません。

 それよりも店に行って、自分のをお買いなさい。』

But the wise answered, saying, ‘No, lest there should not be enough for us and you; but go rather to those who sell, and buy for yourselves.’

 

 

 

そこで、買いに行くと、その間に花婿が来た。

用意のできていた娘たちは、彼といっしょに婚礼の祝宴に行き、戸が閉められた。

10 And while they went to buy, the bridegroom came, and those who were ready went in with him to the wedding; and the door was shut.

 

そのあとで、ほかの娘たちも来て、

 

『ご主人さま、ご主人さま。あけてください。』と言った。

11 “Afterward the other virgins came also, saying, ‘Lord, Lord, open to us!’

 

しかし、彼は答えて、『確かなところ、私はあなたがたを知りません。』と言った。

12 But he answered and said, ‘Assuredly, I say to you, I do not know you.’

 

 

 だから、目をさましていなさい。

 あなたがたは、その日、その時を知らないからです。・・・

13 “Watch therefore, for you know neither the day nor the hour in which the Son of Man is coming.

(新約聖書・マタイの福音書25章1~13節)

 

 

「つまり?」

 

備えは大事ですよ、といふこと。」

 


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モーセ 享年120歳 Deuteronomy 34:7

2020-02-04 00:00:48 | Thursday 生活
「老化が急速に進むのは人生で3回。
 34歳、60歳、78歳の時にやってくる(米研究) (2020年1月11日)
 
らしい。
 
 最近、(神様のお許しあるならば)「111歳あたりまで元気に過ごしてみたい」と思うようになったキャベツは、
 
ふと、120歳まで生きた先達を想った。
 
80過ぎて ※1 あんな過酷な仕事をしていたモーセは、ご飯を自分の歯で食べていたのだろうか?」
 
 聖書では荒野(あらの)と描かれている舞台は、
ヒースの丘の荒野…などではなく、
いわゆる砂漠地帯。
 
 そんな中、40年間も、神経も体力も使う大仕事を、それも、体力の衰える80歳過ぎてから
「お前、やれ」
と神様から任ぜられたモーセ。※2
 
「そんな大役、私にはとてもとても無理です」(意訳) ※3
とモーセが尻込みするも、
 
「誰が口をつけたと思っているのか」「話すのが苦手だというなら、兄のアロンにも手伝ってもらえ」
と、神様は非情にもおっしゃる。※4
 
 …神様が決めたことには、誰も逆らえません。
 
 そうして、モーセは、当時最も栄えていたエジプトの王(ファラオ、パロ)の前で、10の災害を示し、
 紅海を二つに分けるという、 ※5
後の世でも語り継がれる奇蹟をしつつ、イスラエルの民を、カナンヘ率いていったわけですが、、、
 
「あのときの、荒野の旅路の食事、基本、パンと肉、※6 だったよな?」
 
 朝はマナ。
 それは、空から降ってくる神のパン。
 コエンドロの種といふものはわからないが、とにかく、クリームのような美味しそうなお味のパンである。※7
 (「海底二万マイル」に出てくる「パンの実」のようなものだろうか?)
 
 
 夕は肉。
 これまた空から降ってくる鳥肉。
 
 パンはともかく肉を食べるには、歯が丈夫でないとならない。
 
 …まぁ、このときは、靴ひもも切れずに守られていた、※8 というし、人間、食べなければ生きていけないので、亡くなる120歳頃まで、大部分の歯はあったんじゃなかろうか…?と、勝手に推測する始末。
 
 
 
 何はともあれ、もしも自分が111歳まで生かされていたとしても、自前の歯で固めのご飯 ※9 を食べられるよう、
 
夜の歯磨き・フロス・リステリン(モンダミン)を、意識し始めた今日この頃である。
 
 
 
 
『モーセが死んだときは120歳であったが、
彼の目はかすまず、
気力も衰えていなかった。』

(旧約聖書・申命記34章7節)
 
 
Moses was one hundred and twenty years old
when he died.
His eyes were not dim nor his natural vigor diminished.

Deuteronomy 34:7
 
 
【注】
※1:旧約聖書・出エジプト記 7章7節
 
※2:旧約聖書・出エジプト記 3章
 
※3:出エジプト記 4章10節
 
※4:出エジプト記 4章11~17節
 
※5:出エジプト記 7章~14章
 
※6:出エジプト記 16章、
   詩編78篇23~29節、
   新約聖書・コリント第一 10章1~4節
 
※7:出エジプト記 16章31節、
   民数記11章7~8節
   申命記8章3節
    →マタイ4章4節、ヨハネ6章34-35節・47~51節
   ネヘミヤ記9章15節、20節
 
※8:申命記 8章4節
   ネヘミヤ記9章21節
 
※9:新約聖書・コリント第一3章2節
   へブル 5章12節~6章1節
 
 

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忘れるな Psalm 103:1-

2020-02-03 05:46:08 | Sunday 写真&みことば



わがたましいよ。(しゅ)をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ。
聖なる御名(みな)をほめたたえよ。


わがたましいよ。をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。

主は、あなたの咎(とが)を赦(ゆる)し、
あなたのすべての病(やまい)をいやし、

あなたのいのちを穴から贖(あがな)い、
あなたに、恵みとあわれみとの冠(かんむり)をかぶらせ、

あなたの一生を良いもので満たされる。
あなたの若さは、わしのように、新しくなる。


(旧約聖書・詩編103編1-5節)
 
 
1 Bless the Lord, O my soul;
  And all that is within me,
  bless His holy name!

2 Bless the Lord, O my soul,
 And forget not all His benefits:

3 Who forgives all your iniquities,
 Who heals all your diseases,

4 Who redeems your life from destruction,
 Who crowns you with lovingkindness and tender mercies,

5 Who satisfies your mouth with good things,
 So that your youth is renewed like the eagle’s.

(Psalm 103:1-5, NKJV)
 

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