ただ今、キャベツは衣服はもちろん、マフラー、指無し手袋、毛布を身につけ、コタツに入っております。雪が降っていないとはいえ、朝夕冷え込んでいますから。(エアコンはあるのですが・・・まだ使いたくないんですよ。
)
さて、
「おでんは、セブンのが一番美味しいよ」
「70円セールしていたとき、毎日セブンに通いました~美味しいですよね」
お昼の休憩中、先輩Ns 1)や同じ職場の事務の方が言っていたそれって本当かな?と、帰る道すがら、ファミリーマートとセブンイレブンのおでんを買ってみたキャベツ。
ファミマでは、じゃがいも、白滝、ちくわ麩。
セブンでは、じゃがいも、昆布、ちくわ麩、牛筋(ぎゅうすじ)。
選んだ基準は、ヘルシーかつ味が染み込んでいるかどうかわかるな~ということと、食べてみたかっただけ
そして、キャベツによる判定は――
ちくわ麩・・・ファミマのは表面は柔らかだが芯が残っていたので、一口食べて残そうかどうか迷った(結局食べる)。セブンのは、全体に火が通っていて、美味しく食べられた。
じゃがいも・・・どちらも火は通っていた。が、どちらを食べたいかと言ったら、セブンを選ぶ。どちらも、70kcal以内。
ということから、
セブンのおでんに軍配が上がりました。
ただ、1個105円とか70円・・・いつも、は買えない-その分他のところに使いたい-なと思うキャベツでした。
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今日、通読した箇所から~
この後(のち)、アラム 2)の王ベン・ハダテは全軍を召集(しょうしゅう)し、サマリヤ 3)に上って来て、これを包囲した。
そのころ、サマリヤには、ひどいききんがあった。
そのうえ、彼らが包囲していたので、ろばの頭一つが銀80シェケル 4)で売られ、鳩(はと)の糞(ふん)1カブ 5)の4分の1が銀5シェケルで売られるようになった。
イスラエル 6)の王 7)が城壁の上を通りかかると、ひとりの女が彼に叫んで言った。
「王様。お救いください。」
・・・・・
それから王は彼女に尋ねた。
「いったい、どうしたというのか。」
彼女は答えた。
「この女が私に『あなたの子どもをよこしなさい。私たちはきょう、それを食べて、あすは私の子どもを食べましょう』と言ったのです。
それで、私たちは、私の子どもを煮て、食べました。
その翌日、私は彼女に『さあ、あなたの子どもをよこしなさい。私たちはそれを食べましょう。』と言ったのですが、彼女は自分の子どもを隠してしまったのです。」
王はこの女の言うことを聞くと、自分の服を引き裂いた。 8)
(旧約聖書・列王記Ⅱ 6:24-30)
昔、東北地方で大飢饉があったとき、こどもを売ったとか食べたとかあったそうな。またパール・バックの「大地」(中国のある農民3代にわたる小説)の飢饉のときを思い出します。・・・母親が子どもを食べる、っていうのは、その当時だってありえないことだったでしょう。
食料自給率30%切っているのに、日本は今食糧が豊富だな~としみじみ思います。
【注】
1)Ns:看護師。
2)アラム:今のシリヤ。
3)サマリヤ:イスラエル王国が、イスラエル王国(北王国)とユダ王国(南王国)とに別れたあと、北王国の首都となる。北王国のうち残った者は「サマリヤ人」と呼ばれ、他の民族と混血になったり、他のものを拝んだりしていたことからユダヤ人からは、道で会っても挨拶もしないほど忌(い)み嫌われるようになる。
「汚らわしい」というのが、感覚としてぴったりするのかもしれない。
そういうわけで、イエス・キリストが「良きサマリヤ人」のたとえを出したとき、周りの人がびっくりしただろうな~~と思いを馳せるわけです。決して「サマリヤ人」という言葉さえ、言おうとしなかった律法の専門家の腹立たしさも・・・。
4)シェケル:1シェケルは11.4g
5)カブ:1カブは1.3ℓ(リットル)。
6)イスラエル:この当時、イスラエルの12部族のうち、10部族がイスラエル王国(北王国)、残りがユダ王国(南王国)と別れていた。北王国が先にアッシリヤによって滅ぼされ(BC722?)、行方がわからないため「失われた10部族」という表現もある。
7)ここでイスラエルの王、と書かれているのはアハブの子ヨラムのこと思われる。
「ユダの王ヨシャパテの第18年に、アハブの子ヨラムがサマリヤでイスラエルの王となり、12年間、王であった。
彼は主(しゅ:神様のこと)の前に悪を行ったが、彼の父母ほどではなかった。彼は父が作ったバアルの石の柱を取り除いた。
しかし、イスラエルに罪を犯させたネバテの子ヤロブアムの罪を彼も犯し続け、それをやめようとはしなかった。(旧約聖書・列王記Ⅱ 3:1-3)」
また、イスラエルの王ヨラムの治世第5年に、ユダの王ヨシャパテの子ヨラムがユダの王となる。どちらも「ヨラム」なので、お間違えなく。
8)自分の服を引き裂く:激しく嘆き悲しんだりしたとき、自分の上着を引き裂く慣(なら)わしがある。イメージとしては、今のアラブ諸国の男性が来ているような、上からすとんとした衣服が近い。