(『雅歌』書、すなわち、『歌の中の歌』。
この書は、王(ソロモン)とシェラムの女とのやり取りとで進められる。
『ソロモンの雅歌(がか)』
『あの方が私に
口づけしてくださったらよいのに。
あなたの愛は ぶどう酒よりも快(こころよ)く、
あなたの香油(こうゆ)のかおりは かぐわしく、
あなたの名は 注(そそ)がれる香油のよう。・・・』
から、始まる雅歌書は、実は、甘~~~いだけの書ではなかったり…する…。)
(シェラムの女は、訴えるように言った。)
私の愛している人。どうか教えてください。
どこで羊を飼(か)い、
昼の間は、どこでそれを休ませるのですか。
あなたの仲間の群れのかたわらで、
私はなぜ、
顔おおいをつけた女のようにしていなければ
ならないのでしょう。
.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*
(それに対して、王は優しく、こう答えたのだった。)
女のなかで最も美しい人よ。
あなたがこれを知らないのなら、
羊の群れの足跡(あしあと)について行き、
羊飼いの住まいのかたわらで、
あなたの子やぎを飼いなさい。・・・
(旧約聖書・雅歌 1章7-8節)
(この書は、神様とクリスチャンとの関係、また、クリスチャンの信仰の歩みについて示されている、と、教わったものでした…。いやはや、深い、です・・・ここだけではなく、他の箇所もそうなのですが…)
************
(羊、関連にて)
バッハ「羊は安らかに草をはむ」(両手で弾けるようになったレオン・フライシャーの演奏)
この書は、王(ソロモン)とシェラムの女とのやり取りとで進められる。
『ソロモンの雅歌(がか)』
『あの方が私に
口づけしてくださったらよいのに。
あなたの愛は ぶどう酒よりも快(こころよ)く、
あなたの香油(こうゆ)のかおりは かぐわしく、
あなたの名は 注(そそ)がれる香油のよう。・・・』
から、始まる雅歌書は、実は、甘~~~いだけの書ではなかったり…する…。)
(シェラムの女は、訴えるように言った。)
私の愛している人。どうか教えてください。
どこで羊を飼(か)い、
昼の間は、どこでそれを休ませるのですか。
あなたの仲間の群れのかたわらで、
私はなぜ、
顔おおいをつけた女のようにしていなければ
ならないのでしょう。
.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*
(それに対して、王は優しく、こう答えたのだった。)
女のなかで最も美しい人よ。
あなたがこれを知らないのなら、
羊の群れの足跡(あしあと)について行き、
羊飼いの住まいのかたわらで、
あなたの子やぎを飼いなさい。・・・
(旧約聖書・雅歌 1章7-8節)
(この書は、神様とクリスチャンとの関係、また、クリスチャンの信仰の歩みについて示されている、と、教わったものでした…。いやはや、深い、です・・・ここだけではなく、他の箇所もそうなのですが…)
************
(羊、関連にて)
バッハ「羊は安らかに草をはむ」(両手で弾けるようになったレオン・フライシャーの演奏)
最近、「骨単(ほねたん)」が
おもしろくなってきた。
ぱらぱらとめくっていたら、こんなコラムがあるなど、
とても、なじみ深いことばが、こんなところに! こんな形で! へ~~~っ。
という新鮮な驚きを感じつつ、
覚えられたらいいなぁ・・・、と思いつつ。
そういうわけで、以下、一部抜粋す。
***********
頬骨とくびき、関節とヨガ
ZYG-、JUG- 「一緒にする」
頬骨(きょうこつ) zygomatic bone の
zygomatic は、ギリシャ語ζυγον ジュゴン「軛(くびき)」に
由来するが、このくびきとは、
二頭の家畜の首に掛けて、すきを引かせるための道具。
したがって、この骨の英語名、ラテン名には「頬」の意味はない。
胸骨と同音になるので注意する必要がある。
(それにしても、頬骨が、そういう名になったのは、「くびき」に似ている、と思われたからなのかなぁ・・・
いやいや、そんなに似ていないような・・・不思議だ・・・)
このギリシャ語から派生している別の語には、zygote ザイゴウト「配偶子」
がある。さらにさかのぼれば印欧祖語の yeug- 「一緒にする」が起源で、
この語から、英語の yoke ヨウク「軛(くびき)」、
joint ジョイント「関節」、
join ジョイン 「加わる」、
yoga ヨウガ 「ヨガ」(ヒンズー教の宗教哲学において、
大いなる存在との「一体」を図るもの)など多数の言語が派生している。・・・
【引用文献】
・河合良訓監修;骨単(ホネタン)~語源から覚える解剖学英単語集~,株式会社NTS,2004年,p.32
おもしろくなってきた。
ぱらぱらとめくっていたら、こんなコラムがあるなど、
とても、なじみ深いことばが、こんなところに! こんな形で! へ~~~っ。
という新鮮な驚きを感じつつ、
覚えられたらいいなぁ・・・、と思いつつ。
そういうわけで、以下、一部抜粋す。
***********
頬骨とくびき、関節とヨガ
ZYG-、JUG- 「一緒にする」
頬骨(きょうこつ) zygomatic bone の
zygomatic は、ギリシャ語ζυγον ジュゴン「軛(くびき)」に
由来するが、このくびきとは、
二頭の家畜の首に掛けて、すきを引かせるための道具。
したがって、この骨の英語名、ラテン名には「頬」の意味はない。
胸骨と同音になるので注意する必要がある。
(それにしても、頬骨が、そういう名になったのは、「くびき」に似ている、と思われたからなのかなぁ・・・
いやいや、そんなに似ていないような・・・不思議だ・・・)
このギリシャ語から派生している別の語には、zygote ザイゴウト「配偶子」
がある。さらにさかのぼれば印欧祖語の yeug- 「一緒にする」が起源で、
この語から、英語の yoke ヨウク「軛(くびき)」、
joint ジョイント「関節」、
join ジョイン 「加わる」、
yoga ヨウガ 「ヨガ」(ヒンズー教の宗教哲学において、
大いなる存在との「一体」を図るもの)など多数の言語が派生している。・・・
【引用文献】
・河合良訓監修;骨単(ホネタン)~語源から覚える解剖学英単語集~,株式会社NTS,2004年,p.32
(注;この「檜(ひのき)風呂」のお写真は、キャベツの住まいのものではありません。
そうだったら、素敵ですがネ)
「北国育ちだから、寒さには慣れているでしょう?」
と聞かれることしばしばですが、
いえいえ、
寒さにゃあ慣れません。
北国育ちなので、
暑さには弱いですが、
北国育ちだからと言って、
寒さに慣れているわけではありません。
ただ単に、
『あったかい』ということが
どんなに良いものか、知っているだけ。
(ちなみに、
『寒い』のではなく、
『痛い』のです。
場合によっては、突き刺すように。)
身に染みて、
『イタイ』くらいの『サムサ』を
感じたことがある人は、
感覚を失ったりするけれど、
-感じ続けていたら、マヒするが-
だからこそ、
『ぬっくい』ことがどんなにありがたいか、
…小さな愛情がどんなにありがたいことか、
お風呂に入る時、
…小さな一つ一つを覚えるとき、
「ありがたい」
と心から、そう思う。
そういうわけで、
年末年始から壊れていた、共同風呂のボイラー(帰省から戻っても水風呂…)が直り、
やっとお風呂にはいれるようになった風邪っぴきは、
思わず、
「神様。ありがとうございます」
と心の中で、つぶやいた。
・・・いや、毎度かも。
そうだったら、素敵ですがネ)
「北国育ちだから、寒さには慣れているでしょう?」
と聞かれることしばしばですが、
いえいえ、
寒さにゃあ慣れません。
北国育ちなので、
暑さには弱いですが、
北国育ちだからと言って、
寒さに慣れているわけではありません。
ただ単に、
『あったかい』ということが
どんなに良いものか、知っているだけ。
(ちなみに、
『寒い』のではなく、
『痛い』のです。
場合によっては、突き刺すように。)
身に染みて、
『イタイ』くらいの『サムサ』を
感じたことがある人は、
感覚を失ったりするけれど、
-感じ続けていたら、マヒするが-
だからこそ、
『ぬっくい』ことがどんなにありがたいか、
…小さな愛情がどんなにありがたいことか、
お風呂に入る時、
…小さな一つ一つを覚えるとき、
「ありがたい」
と心から、そう思う。
そういうわけで、
年末年始から壊れていた、共同風呂のボイラー(帰省から戻っても水風呂…)が直り、
やっとお風呂にはいれるようになった風邪っぴきは、
思わず、
「神様。ありがとうございます」
と心の中で、つぶやいた。
・・・いや、毎度かも。
書くことが、祈りだった-
**********
ある日。
映画『ヤコブへの手紙』(原題:Postia pappi Jaakobille)を、公開より一足早く、観てきた。
フィンランドの片田舎、白樺に囲まれた古い家を舞台に、
恩赦で刑務所から出てきたレイラ、
盲目の年老いたヤコブ牧師、
毎日手紙を届ける郵便配達人らが紡ぐ物語。
ストーリーはオーソドックスで当初から予想のできるものだったが、
風景や小物のカメラワークや人の心理的描写がとてもこまやかで、優しく、良い映画だった。
ストーリーが読めているのに、少々、涙が出た。
ただ、キリスト教世界観や文化を少しはかじっておかないと、中盤までかなり理解できない内容でもあり、
逆に、多少は知っている方々にとっては、ワナ(?)があちらこちらに仕掛けられている。
そういうわけで、表層しか読めない間は、
特に、論議をかもしだしそうな面が、ある。
私自身、当初、不思議がっていたが、
「あれだけ、一つ一つに丁寧な作品なのに、調べればわかるようなものをそうするか?」
と言われて、ふと思った。
わざとちゃんぽんにすることで、逆に、
「どれか特定のを支持するわけではない。(本質は何だ?)」
という裏メッセージ、なのかもしれない。
万人受けはしないだろうが、
静謐(せいひつ)で穏やかで、一つ一つ丁寧な作品であり、
しっとりとした、やや大人向けの映画であると感じた。
***************
「それは 人にはできないことです。
しかし、神には どんなことでもできます。」
(新約聖書・マタイの福音書19章26節)
***************
『ヤコブへの手紙』
75分/フィンランド/2009年
2010年アカデミー賞外国語映画賞フィンランド代表作品
監督:クラウス・ハロ 脚本:クラウス・ハロ 原案:ヤーナ・マッコネン
撮影:トゥオモ・フトゥリ 音楽:ダニ・ストロムベック 製作:リンボ・サローマ
キャスト:カーリナ・ハザード、ヘイッキ・ノウシアイネン、ユッカ・ケイノネン、エスコ・ロイネ
「で、曲は決めてあるんですか?」
と、明日の相方さんから聞かれて、はたっと気づいたキャベツ。
そうかそうか、こちらで準備しないといけないんだった。
**************
帰宅して、新しいほうの「子どもさんびか」(いのちのことば社)を開いてみる。
「どうしてかわかるかな」
「まいごのひつじ」
「12でしのなまえ」
「じゅうじか」
「せいしょ」
「せいしょ めいもくずくし」(←これを歌えたら、聖書66巻1)全部を順に言える♪)
「ザアカイ」
「こどものともは」
「ハレル ハレル」
「まもなくかなたの」
「いのちのみずとパン」
「おほしがひかるぴかぴか」
「ヨハネ1の12」
「ふくいんのきしゃ」
「わたしはちいさいひ」
・
・
・
よしよし。
うん。
私でも、歌える。
・
・
・
それにしても、おかしいな?
・
・
・
なんで、「主(しゅ) われを愛(あい)す」が、ここに入ってないんだ?
と、今更ながら、気づいた。
ホント、いまさらながら。
古い青い子ども讃美歌には、載っていたから、こっちにも載っているものだとばかり思っていましたf(^^;)
この古い古い、日本でも最古の讃美歌「主 われを愛す“Jesus Loves Me”」(←クリックするとYou Tubeで聴けます…画像は気にせんといて下さい)
が、無いなんて!!!
・・・というわけで、少々歌詞をば残しておこ。
…主(しゅ) われを愛す
主(しゅ)は強ければ
われ弱くとも 恐れはあらじ
わが主(しゅ)イェス、わが主(しゅ)イェス、
わが主(しゅ)イェス、我を愛す。…
つまり、こういう歌。
「主 われを愛す」(←クリックすると日本語の歌が聴けます)
子ども時代、いわゆる日曜学校なるものとあまり縁の無かった私でも、知っている有名な曲である。
『神の愛 われらにあらはれたり。
神は その生み給(たま)へる獨子(ひとりご)を 世に遣(つかは)し、
我等(われら)をして 彼によりて 生命(いのち)を得(え)しめ給(たま)ふに因(よ)る。
愛といふは、
我ら神を愛せしにあらず、神 われらを愛し、
その子を遣して 我らの罪のために 宥(なだめ)の供物(そなえもの)と なし給(たま)ひし 是(これ)なり。』
(新約聖書・ヨハネの手紙第一 4章9-10節、文語訳)
【注】
1)聖書66巻:
<山陰豪雪>大渋滞でおにぎり差し入れ ツイッターで感謝
鳥取・島根両県をむすぶ国道9号が記録的大雪で大渋滞していた2日未明、車の列に、コンビニエンスストアのおにぎりが無料で配られた。渋滞で店舗に届けられない食品を、コンビニ社員が一台一台回って配ったものだった。インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」には、感謝の書き込みが残されている。
おにぎりを配ったのは、コンビニチェーンの「ポプラ」(本社・広島市)の島根県安来市の集配センター。国道9号沿いにあり社員5人が雪かきをしたが、大雪で配送トラックも出られない状態だった。渋滞を見た社員は「困っている人に配れないか」と本社に相談して了承を得て、2日午前0時ごろから2時間かけて、約600~700個を約200台の車に配ったという。
ツイッターには
「コンビニ配送のトラックの人が、もう届けられないからと、大量のおにぎりを窓から差し入れてくれて、
沸く車内。
今年初のちゃんとしたごはん……!
ありがとうございます」
などとする書き込みがあった。
ブログなどでは、鳥取県大山町での出来事とするものが相次ぐが、ポプラ本社が把握するのはこの1件のみ。大渋滞の間には、見かねた地元住民が炊き出しのおにぎりを配るなどの例が他にもあった。
同社は6日、「我が社も混乱の中でやったことであって、周りの皆さんもさまざまな支援をされている」とコメントした。【矢追健介 毎日新聞2011年1月7日】
*******************
山陰豪雪:「ツイッター」が活躍 雪情報を共有
年末年始に山陰地方を襲った大雪の際、短文投稿サイト「ツイッター」が活躍。行政も市民が始めたこの情報ツールを活用していたことが分かった。元日に鳥取、島根両県の利用者が、雪情報を共有するためハッシュタグ(投稿を整理するキーワード)「#sanin_snow」を設定すると、投稿は6日午後2時半までに1万2794件に上った。鳥取県はゆるキャラのトリピー、同県米子市もネギ太を使い、このタグを付けて交通情報などを投稿した。
ツイッターは、140字以内で自由に投稿できる。タグを付けるとタグ検索で投稿一覧を簡単に見ることができる。携帯端末でも使え、雪に埋もれた現場から生の情報も寄せられた。
雪の情報は12月31日から投稿され、当初はさまざまなタグが付き、情報が混乱。有志約10人が交通整理のため「#sanin_snow」の使用を呼び掛け、賛同を得た。「9号線ヤマダ電機付近より武内神社方面、渋滞解消されました」「鳥取道智頭町北上中! 積雪量は多くありませんが、路面凍結のおそれがあります」などの投稿があった。
タグ設定に加わった松江市の男性(35)は「行政への不満のはけ口になった時もあったが、有益な情報のみ投稿しようと呼び掛けると落ち着いていった」と振り返る。ネギ太を通して投稿した米子市企画課の実繁浩一主幹は「災害でのツイッター利用は、全国的にも少ない良い例だと思う。うそも入らず、みんな良識的な投稿をしてくれた」と話した。【遠藤浩二 毎日新聞 2011年1月6日】
酷暑の次は、豪雪。
次は、花粉か地震かな・・・?
という矢先、
イイ話を聞いた。
メモ、メモ。
ちなみに、ツィッターなるもの、まだまだよくわかりません・・・生情報がとても速いetcとは聞いているけれど。
「ホーム・アローン」 1)
帰省中、集会 2)から帰ると、両親の家のボイラーが壊れていた。
そこで
父方の祖母や母方の祖母も含め、2台の車で、
近所の銭湯(青森ヒバのある温泉)に行くことになりました。
父親が運転する車が、お風呂直行便、
母親のみが、スーパーに寄って夕飯の材料を買い出ししてから、
行く運びとなりました。
キャベツは、着替えを準備して、
玄関を出ました。
すると、
ちょうどそのとき、
目の前を
二台の車が、
発進して、
行ってしまいました・・・。
・
・
キャベツは、茫然と、その後ろ姿を見送りました。
・・・あとで聞いたところ、皆さまそれぞれ、もう一つの車に
キャベツが乗っているのだろうと考えていたそうです。・・・
二台に、引き返してもらうわけにもいきません。
また、近所と言っても、
新しい家からは、冬道だと確実に徒歩30分強。
・
・
・
仕方がないので、キャベツは家に入りました。
・
・
・
ちょうど、
部屋に戻ったとき、
キャベツの携帯に、
買い出し班から電話がきました。
もしかして、気づいてくれたのかな?と
一縷(いちる)の望みを抱(いだ)きました。
そして、
家にいるキャベツは、
単刀直入、こんな言伝(ことづて)をいただいたのでした。
「やっぱり、Y(=スーパーの名)20時までだから、先に入っていて!!
買ってから、そっちに行くから!!」
(・・・・・・ 素敵です ・・・・・)
【注】
1)ホーム・アローン:Home Alone(監督クリス・コロンバス,主演マコーレー・カルキン,アメリカ,1990年)。
http://www.sekisuihouse.co.jp/etcetra/cinema/home/Frame.html
2)集会:キリスト集会。いわゆる教会のこと。シンプルな詳細は、リンク先を参照のこと。
ちなみに、最近、来られた方の中には「まるでアーミッシュみたいだ」とおっしゃる方もいましたっけ・・・。
帰省中、集会 2)から帰ると、両親の家のボイラーが壊れていた。
そこで
父方の祖母や母方の祖母も含め、2台の車で、
近所の銭湯(青森ヒバのある温泉)に行くことになりました。
父親が運転する車が、お風呂直行便、
母親のみが、スーパーに寄って夕飯の材料を買い出ししてから、
行く運びとなりました。
キャベツは、着替えを準備して、
玄関を出ました。
すると、
ちょうどそのとき、
目の前を
二台の車が、
発進して、
行ってしまいました・・・。
・
・
キャベツは、茫然と、その後ろ姿を見送りました。
・・・あとで聞いたところ、皆さまそれぞれ、もう一つの車に
キャベツが乗っているのだろうと考えていたそうです。・・・
二台に、引き返してもらうわけにもいきません。
また、近所と言っても、
新しい家からは、冬道だと確実に徒歩30分強。
・
・
・
仕方がないので、キャベツは家に入りました。
・
・
・
ちょうど、
部屋に戻ったとき、
キャベツの携帯に、
買い出し班から電話がきました。
もしかして、気づいてくれたのかな?と
一縷(いちる)の望みを抱(いだ)きました。
そして、
家にいるキャベツは、
単刀直入、こんな言伝(ことづて)をいただいたのでした。
「やっぱり、Y(=スーパーの名)20時までだから、先に入っていて!!
買ってから、そっちに行くから!!」
(・・・・・・ 素敵です ・・・・・)
【注】
1)ホーム・アローン:Home Alone(監督クリス・コロンバス,主演マコーレー・カルキン,アメリカ,1990年)。
http://www.sekisuihouse.co.jp/etcetra/cinema/home/Frame.html
2)集会:キリスト集会。いわゆる教会のこと。シンプルな詳細は、リンク先を参照のこと。
ちなみに、最近、来られた方の中には「まるでアーミッシュみたいだ」とおっしゃる方もいましたっけ・・・。
・・・コナン・ドイルの「赤毛連盟」(シャーロック・ホームズの冒険)を思い出してしまった。
***************
南米でトンネル掘り5億円超盗む 銀行貸金庫から(共同通信)
【リオデジャネイロ共同】南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで5日までに、地下トンネルから銀行の内部に侵入した窃盗グループが、貸金庫の現金など推定650万ドル(約5億3千万円)相当を盗む事件があった。
銀行近くの建物に通じる長さ約30mのトンネルは数カ月間で掘られたとみられ、舌を巻くほどの大胆で周到な手口だった。銀行が休業中の年末年始を狙った犯行で、3日に保管室を開けた行員が気付いた。
(共同通信2011年1月5日(水)20:01)
あけまして、おめでとうございます。
昨年は、酷暑が続いたり、
不況も続いたり、
あちらこちらで、まだまだ内戦や混乱が続いていたり、
私事では、-何十万分の一の確率の-得難い経験をしたり、
嵐の頃に着手し、3年8ヶ月ほど荷(にな)っていたことを、引退できたり、
職場の移転があったりしましたが、
部署移動やらいろんな方々のご配慮や愛情からで
どうにか体調もぼちぼち守られております。
また、結婚式があったり、
久しぶりに、高校時代の部活の同窓会があったり…と
旧友との親交を温めることができ、嬉しいものでした。
人はいつ何があるかわからないもので、
「明日があるさ」
などとは決して言えないものですし、
いつなんどき、どうなるかわかりませんが、
今年一年も与えられるとしたら、
それはそれで、至らない者ながら、
まだ何かするべきこと、何かお役に立てることがあるのかな・・・などと
思い巡らしつつ、
感謝しております。
・・・ただ単に、
ちんたらのらりくらりしていて!
まだ楽はできないぞ!
というだけ、かもしれませんが。
そんなこんなで、
今年もどうぞお手柔らかに、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
***********
冒頭部の
「Stay hungry, stay foolish.」
という題を見て、何のことかわかった方、
おお、すごいです。
(私はわかりませんでした)
2005年スタンフォード大学の卒業式においての、
アップルのCEO スティーブ・ジョブズのスピーチ(原文)の最後の部分です。
アップルは、MacやiPhone、iPodを作った会社です。
CEOというのは、最高経営責任者・・・社長さん、とはちょっと違うんだけど、
いろいろやることが多い偉い人です。
このスティーブ・ジョブズは、Macを作ったというだけでも有名ですが、
社長だったのに、会社をクビになったということでも有名だったりもします。
でもって、
このスピーチもとても有名で、
スピーチをする人や何かを伝えたい人は、
これを勉強しろ、
このエッセンスを盗め、
とまことしやかに言われることもあるそうな。
うまく、このブログに貼れるかどうかは心もとないため、
代わりにYou Tubeへのリンクを貼っておきますので、
気になった人はどうぞご覧ください。→こちらをクリック
(わかりやすい日本語字幕付き)
→続きは、こちらをクリック
(日本語字幕付き)
一つ目は、『点と点をつなぐこと』、から。
最初のユーモアから、見事だなと感じたり。
いろんな訳が流布(るふ)していますが、この字幕を作った
Toscheという方の訳が、シンプルでいいなとも感じたり。
何かしら、お役に立てたら幸いです。
皆様にとって、素敵な良い一年となりますように