さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

そこに床があるから

2015-12-31 22:24:23 | Thursday 生活

ある人 問う

「どうして、毎日床拭きなんかしなきゃなんないの?」


ある人 答える


「そこに、床があるからだ」


                     

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Schafe können sicher weiden (BACH) Leon Fleisher

2015-12-31 10:04:49 | メッセージボード
 2015年も残り14時間となりました。

 今年も皆さま、ありがとうございました。

 キャベツは、今、二つの手で弾けるようになった レオン・フィッシャーによる、バッハの「羊は安らかに草をはみ」を聴きつつ、

 年賀状をしたためております。


 来年も様々なことが、まだまだ起こりそうな雰囲気ですが、

 どうか、すべてが相働き、益となりますように。


Schafe können sicher weiden (BACH) Leon Fleisher





 
「ついに、再び両手でピアノが弾けた。

 その時の気持ちをフライシャーはインタビューで、

 「メル・ギブソンに対する答え」と語っている。

 キリストの死をリアルに描いた映画「パッション」の監督のギブソンに対する答えということは、

 「神が見捨てなかった」という意味なのだろう。」(梅津時比古「両手の音」)




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クリスマスのサンタ

2015-12-25 07:26:05 | Friday -news-
 昨日、海外ではトナカイが逃げ出したというニュースもある一方、

日本の とある自転車売り場では、こんなやりとりがあったという。


                    


男性「(子供自転車を指差して) これください」

店員「今から整備して お渡しは明日以降になりますが」

男性「えっ、明日?」

店員「ええ。お急ぎですか?」

男性「はい」

   


      


            


店員「…サンタさんですか?」

男性「はい」

店員「(腕時計を確認して)…どうにかしましょう。

                
サンタさんなら 仕方ない



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油汚れに 重曹

2015-12-19 22:35:40 | Thursday 生活
 あるとき、100人分作れる大鍋や 油でぎとぎとしたバケツを洗う友人たちが 苦戦しているのを見て、
次の日、あるものを持ってくると約束した。

 それは、重曹

 カレーやシチューのあとだったり、
 鍋の焦げ付きだったり、

 ぎとぎとした油ものに、

 重曹を振りかけて洗うと、洗うのが楽だったりする。

 それに、環境にも手にも優しい。





 ・・・そんなわけで、次の日、重曹を持って行った。

「じゃあ、使い方をレクチャーしてくれ」

「いろんな使い方があるんだけど、…洗う鍋の、残っている水をまず流して、少なくして。
 ちょっと濡らした程度にする」

「ふむ」

「そこに、重曹を適当に振りかける。少なすぎるとだめ」

「(底の一部がそこそこ白くなる程度に振りかけて)これくらい?」

「たぶん(汚れ具合による)。で、スポンジに洗剤をつけて、水(お湯)で濡らして、こする」

「クレンザーみたいに使うんだナ」

「タワシはダメだよ。重曹が研磨剤だから、鍋が傷つく」

「とりあえず、半分、こすってみよう」


・・・そして、最初、懐疑的だった 洗い物担当者たちは、少しこすったあと、

感動した。


「おい、うそだろ!!? 今までの苦労は何だったんだ!!」

「いつも苦労するのが、底の焦げ付きなのに。

 (別の人に)ちょっと見てくれ!この左側と、右側を見比べてみて」

「うわっ。全然、違う」

「だろ、だろ? けっこう便利っしょ」

「テレビ通販の番組できそうだ!」


 ・・・というわけで、その場で、即席のテレビ通販番組もどきが出現した。


「奥さん、ちょっとこれを見て下さいよ…(中略)…こんなに効果があるのに、たったの108円!!」

「まぁ、なんて、安いんでしょう!」

「さて、ここで~!! 10個買っても、驚きの~!!?」

「1,080円!!!」



 ちなみに、現在のところ、重曹の中でも、キャベツが使いやすい(効果が出やすい)と感じているのは、

100円ローソンで売っている、マルフク○ミファ株式会社の重曹250gです。( 回し者ではございませんm(_ _)m )


 よろしければ、お試しあれ。

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八戸&十和田 2015 とある日

2015-12-19 21:22:25 | ところ変われば
 今、今年の写真を整理している。
 今年は秋、ボランティアのため、八戸に帰省した。

 まだたった2カ月前なのだが、もうかなり前のような気が、する。


(玄関口である 八戸駅)



(全国津々浦々の町おこし団体の のぼり が、駅に並んでいた)

 新幹線で着いて早々、十和田に向かう。
 移動手段は、車。



(十和田市には、十和田市現代美術館や、今、廃館通告で物議を醸し出している新渡戸稲造記念館がある。
 写真は、現代美術館前の エルヴィン・ヴルム Erwin Wurm (Austria)による"Fat House" ," Fat Car")



(同じく、美術館前の 草間彌生による"Love Forever, Singing in Towada" や
 インゲス・イデー inges idee (Germany)による"Ghost")

 十和田の現代美術館には一度来てみたいと思っていたが、
 なかなか行く機会がなかった。

 アート広場だけでも、おもしろい。


(某地方から来た、鶏さんたち。
 許可を頂き、うしろ姿を撮らせていただきました)


(続く)

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八戸&十和田 2015 次の日

2015-12-19 20:28:00 | ところ変われば
(続き)

 早朝5時半合流。


(十和田のとあるビルの横に、タペストリーのようなものを発見。
 B-1のために、どこぞの学校の生徒たちが、缶を集めて作った…らしい。
 十和田の団体・バラゼミの舌(ぜつ)校長。確かに、似ている)


(近くの中学校からのボランティア達が大勢いた。写真は、ゴミ収集の「ゴミいただき隊」)


 この日は、雨が降ったり止んだり・・・そんな一日だったように記憶している。

 

 「東北の人々は忍耐強いけど、都会と違って行列には並ばないヨ。
  行列ができていると、『じゃあ、ほかのところに行こうか』ってなる」

というコトを、後日、たまたま、他の地域の人々に伝えたら、「もっと早くに知りたかった」と残念がっていた。


           


 ちなみに、この一連の出来事が、地方紙の一面に でかでかと載っていたことには驚いたが、

「ゴールドグランプリを取った団体は、(競争から外れて)もう表彰されない」

ということを知っていたら、新聞やテレビで、八戸も十和田も賞を取れなかった、と残念がられることはなかったのではないか、と思う。



(十和田・現代美術館前)


 十和田の夜は、とても静かだった。

 なつかしい静けさだった。


(ライトに照らし出される、草間彌生の作品たち)


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箪笥をあける猫

2015-12-14 21:45:05 | Monday ゆかいな言葉たち
 京都に、ウニちゃんという猫がいるそうな。

 ウニちゃんは、スーパーボールで遊ぶのが大好き。

 好きすぎて、ボールが入っている引き出しも、覚えてしまった。



 そんなある日、ウニちゃんは…


(タンスの引き出しを、器用に開けて)


(手を入れて、お気に入りのボールを探し中)



(ここにあるはずなのに…。ない、ない、ない…?)




(呆然と立ち尽くすウニちゃん)


 …こんな犯行現場を撮られてしまったそうな。


 ウニちゃんがボールを無くさないよう、スタッフの方が別のところに置いたそうですが、そんなことはつゆにも知らぬウニちゃん。




 いつか京都に行ったら、お会いしたいものです。



タンスを開けるマンチカン ウニちゃん~前編~


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モーセよりも偉大なイエス?

2015-12-10 16:17:54 | Sunday 聖書


『家を造る者が家そのものよりもさらに尊ばれるように、

彼(イエス)は、モーセ以上に、大いなる光栄を受けるにふさわしい者とされた』


(新約聖書・へブル人への手紙 3章3節,口語訳)



 あるとき、友人から、

「そもそも、もし本当に、イエスが『神』であるならば、

 人と比較すること自体が愚かなことではないか?

 それなのに、『モーセよりもすぐれたイエス』などとクリスチャンが言うのは、

 クリスチャン自身が、『神』を自分たちの位置まで貶(おとし)めていないか?」

という貴重なご意見を頂いた。



 ここでいう、モーセと言うのは、いわゆる十戒(じゅっかい)を神から頂いたり、

エジプトから奴隷とされていたイスラエル民族をカナンの地に導いた人で、

ユダヤ教においても、イスラム教においても、キリスト教においても、

有名な預言者である。



 人は、自分たちが知っていることでたとえを言ったり、比較をするわけだが、

なるほど、「モーセ=すごい」という共通観念(前提)がない状態で考えると、

「そもそも、神様を、人と比べて『すごい』」というのは、失礼である」と感じるのも当たり前なことだ。

 いや、そんな前提があろうがなかろうが、

そのように感じてしかるべきではないか、とおしかりを受けるかもしれない。

(それを言ったら、へブル書・・・ごにょごにょごにょ



 さて、それについて、どう考えるべきか示されるのを待っていたところ、

あるとき、面白い(=興味深い)人に会った。

 そこで、この問いについて、聞いてみた。

 すると、その人を通して、こんな答えが返ってきた。

「その通り。

 主(しゅ)と比較して言うのは、(ぞう)と(あり)とを比較するような

 ばかばかしいものだ。



 だが、モーセは律法(りっぽう)を代表する者であり、

 律法は裁(さば)きを意味する。

 その点で、「裁き」より「(イエスによる)赦(ゆる)し」「恵みのほうがはるかに大きい、

 という点で、それを言うことは可能である」。




 なるほど、なるほど、そのように理解することができるのだな、と

新たに勉強になった。

 確かに、『律法はモーセによって与えられ、

恵みとまことはイエス・キリストによって実現した』
(ヨハネ 1章17節)とあり、そして、

 『私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、

 恵みの上にさらに恵みを受けた』
(同上 1章18節)ともある。


(「で?」「だから?」「それを受けて、さらに何かないの?」 と問われると、

「う~~む。マルコ伝12章に出てくるような賢いお返事は、今の私には無理じゃ~!」 と言うしかないf(^^;) )


(故に、このあたりで。そろそろ…)








 勝手ながら、またどうぞよろしくお願いします。



『…確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。』

(新約聖書・コリント第2 6章2節)


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エッフェル塔 と 平和の壁

2015-12-10 06:31:33 | ところ変われば

 その日は、16区でルームシェアさせて頂いた日だった。

 ご夫婦が夕方まで不在ということで、地図を見ながら、てくてくと歩いた。

 すると、道すがら、

 コーヒーをがぶ飲みしつつ執筆したバルザックの 博物館があったり、

 ゲルネル橋を渡るとき、元祖・自由の女神像が見えた。

 そのまま

 ロダン美術館に向かう途中、

 シャン・ド・マルス公園を横切るとき、

 不思議なものがあった。


 (2009年撮影)


 冬の寒空の下、半袖短パンで走るおじちゃんが…ではなく、

 各言語で「平和」と描かれた大きなモニュメントが、あった。




(日本語では、「平和」と「和平」の二つの文字が、ガラスに描かれている)


 ところが、そのときの地図には何も書いておらず、

 それが、『世界の平和を祈る壁 Le Mur pour la Paix』というモニュメントだと知ったのは

 かなりあとになってからだった。



 …仲睦まじいカップルと、元気な鳩と 物乞いとが 多かった 一日の ひとコマである。

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古くて新しい橋

2015-12-10 05:31:33 | ところ変われば
 (2009年3月撮影 Paris)


 ポン・ヌフ(Pont Neuf)。

 フランス語で「新しい橋」という名のこの橋は、

 現存するパリの橋で、最も古い橋である。


(位置は、緑の留めピンのあるところ。セーヌ川にかかっている橋)




 10区でルームシェアさせていただいた頃だが、
 どんなふうにここに来たか、覚えていない。

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