さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

宝のありか 3)Colossians 2:3

2017-03-26 23:36:57 | Sunday 写真&みことば


このキリストのうちに、知恵と知識との宝が
すべて隠されている

(新約聖書・コロサイ2:3)


in whom are hidden all the treasures of wisdom and knowledge.

(Colossians 2:3, NKJV)



(宝のありか 1))
(宝のありか 2))
(宝のありか 3))



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宝のありか 2)Job 28:12-23

2017-03-26 23:36:55 | Sunday 写真&みことば


(宝のありか 1))
(宝のありか 2))
(宝のありか 3))



しかし、知恵はどこから見つけ出されるのか。   “But where can wisdom be found?
悟りのある所はどこか。          And where is the place of understanding?

人はその評価ができない。        Man does not know its value,
それは生ける者の地では見つけられない。  Nor is it found in the land of the living.

深い淵(ふち)は言う。「私の中にはそれはない。」 The deep says, ‘It is not in me’;
海は言う。「私のところにはない。」   And the sea says, ‘It is not with me.’



それは純金をもってしても得られない。    It cannot be purchased for gold,
銀を量ってもその代価とすることができない。  Nor can silver be weighed for its price.




オフィルの金でもその値踏みをすることができず、 It cannot be valued in the gold of Ophir,
高価なしまめのうや、サファイヤでもできない。     In precious onyx or sapphire.



(オフィル(歴代誌第2 8:18他)は金の産出で有名で、「オフィル」と「良い金」は同義語となったという。場所は不明(by新聖書ガイドブック, P.356)
 写真は、ギリシア神話の英雄アガメムノンの「黄金の仮面」(ミケーネ文明:紀元前1450年頃)
 1876年、ドイツの考古学者シュリーマン(1822- 1890)が発見したことで知られる。【出展】mlahanas.de)


(しまめのう、Onyx. ヘブル語名:shoham. 訳によっては、ラピス・ラズリ lapis lazuliとも)


(ラピス・ラズリ(瑠璃)。ラピスはラテン語で「石」、ラズリはアラビア語のラズワルド「天・空・青」を意味する・・・らしい)


(サファイヤ、Sapphire.ヘブル語名:sappir.ただし、出エジプト記で部族名を石に記すとあるが、現代で言うサファイアは硬度9なので、硬度5前後のラピス・ラズリなのではないか、という話も)

金や玻璃(はり)もこれと並ぶことができず、  Neither gold nor crystal can equal it,
純金の器(うつわ)とも、これは取り替えられない。 Nor can it be exchanged for jewelry of fine gold.



(玻璃(はり)、crystal.)


牛が彫られた、ヴァフィオの「黄金杯」(ミケーネ文明:紀元前1450年頃)【出展】greece-athens.com


さんごも水晶も言うに足りない。      No mention shall be made of coral or quartz,
知恵を獲得するのは真珠にまさる。   For the price of wisdom is above rubies.



(真珠は、昔は養殖できなかったので非常に高価。日本で養殖されるようになったのが…20世紀初めらしい

クシュのトパーズもこれと並ぶことができず、 The topaz of Ethiopia cannot equal it,
純金でもその値踏みができない。      Nor can it be valued in pure gold.



左がトパーズ topaz, 右がぺリドット。ヘブル語名:pi'tdah.トパーズと訳されているこの宝石は、かんらん石chrysoliteの中でも良質な宝石として扱われるペリドットとのこと。
トパーズは硬度8、ペリドットは6.5~7.クシュ=エジプト。
古代エジプト人は、紅海の島であるザバルガッドでペリドットを採鉱し、「太陽の宝石」と呼んでいた



では、知恵はどこから来るのか。    “From where then does wisdom come?
悟りのあるところはどこか。        And where is the place of understanding?

それはすべての生き物の目に隠され、    It is hidden from the eyes of all living,
空の鳥にもわからない。          And concealed from the birds of the air.

滅(ほろ)びの淵(ふち)も、死も言う。  Destruction and Death say,
「私たちはそのうわさを
 この耳で聞いたことがある。」     ‘We have heard a report about it with our ears.’

しかし、神はその道をわきまえておられ、      God understands its way,
神はそのところを知っておられる。          And He knows its place.


(旧約聖書・ヨブ記 28:12-23)



(続き)

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宝のありか 1) Job 28:1-12

2017-03-19 07:45:44 | Sunday 写真&みことば

 その昔、まだパピルスもなく羊皮紙もなく、石に文字を書き記していた、という、
はるか昔、ヨブ(Job)という、神を敬っている人が、苦しみの最中、こんなことを言った。



(「もののけ」では女性が活躍していたが、その昔、たたら場に女性は入れなかった)


まことに、銀には鉱山があり、       There is a mine for silver
金には精練するところがある。    and a place where gold is refined.


鉄は土から取られ、        Iron is taken from the earth,
銅は石を溶かして取る。      and copper is smelted from ore.



人はやみを目当てとし、       Mortals put an end to the darkness;
その隅々にまで行って、       they search out the farthest recesses
暗やみと暗黒の石を捜し出す。  for ore in the blackest darkness.


彼は、人里離れた所に、縦坑(たてこう)を掘り込み、
行(ゆ)きかう人に忘れられ、
人から離れてそこにぶら下がり、揺れ動く。

Far from human dwellings they cut a shaft,
in places untouched by human feet;
far from other people they dangle and sway.




地そのものは、そこから食物を出すが、    The earth, from which food comes,
その下は火のように沸(わ)き返っている。   is transformed below as by fire;


その石はサファイヤの出るもと、     lapis lazuli comes from its rocks,
そのちりには金(きん)がある。     and its dust contains nuggets of gold.


その通り道は猛禽(もうきん)も知らず、  No bird of prey knows that hidden path,
はやぶさの目もこれをねらったことがない。  no falcon’s eye has seen it.


誇り高い獣(けもの)もこれを踏まず、   Proud beasts do not set foot on it,
たける獅子(しし)もここを通ったことがない。   and no lion prowls there.


彼は堅(かた)い岩に手を加え、     People assault the flinty rock with their hands
山々をその基(もとい)からくつがえす。    and lay bare the roots of the mountains.

(↑この言葉を現実に目にするには、私たちは、恐らく19世紀の、
ノーベルが発明した
ダイナマイトを待たなければならなかった。
それは当初、硬い岩盤のトンネル工事などに使用されていた…)



                  


彼は岩に坑道(こうどう)を切り開き、    They tunnel through the rock;
その目はすべての宝を見る。          their eyes see all its treasures.




彼は川をせきとめ、したたることもないようにし、  They search the sources of the rivers
隠されている物を明るみに持ち出す。    and bring hidden things to light.




しかし、知恵はどこから見つけ出されるのか。・・・

But where can wisdom be found?




(旧約聖書・ヨブ記 28:1-12)


(続き)

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求道者

2017-03-18 15:56:15 | Sunday 集会・生活
 「お客さんは大歓迎だ」にかこつけて、もう一つ。



 キリスト者の集団(いわゆる教会とか集会とか)に、「聖書って何?」と来られる方を「求道者」、という。




 いやいや、クリスチャンとなっても求め続けるのが普通だから、クリスチャンでない人たちを指して「求道者」というのは適切なのか、という問いもあるが、とりあえず、

「道場破り」的な、いちゃもんつけに来る方も「求道者」だし、

「なんとなく・・・」で来られる方も「求道者」だし、

「神様って、いるんかね?」などと王道な質問を抱いて来る方も「求道者」だし、

「悩みがあってね・・・」とカウンセラー的な対応を求めて来る方も「求道者」だし、

「好きな子がクリスチャンだったんで」というきっかけで来られる方も「求道者」だ。


 どんな形、どんなきっかけで、聖書を読もうと思ったとしても、集会(いわゆる教会)の戸を叩こうと思ったとしても
大歓迎だ。

 あなたが気付かずに求めた、それには、お宝がつまっている。



 昔しばしばあったという、「こいつはダメだ」と皆々様から匙を投げられた「道場破り」的な方がクリスチャンになる、なんていう奇跡が間近で起こったら、

正直、非常に嬉しいが、

 そうではなかったとしても、お客さんが来るのは楽しみである。


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植林の際、あえて違う木も入れると聞いたことがある

2017-03-18 15:53:40 | Sunday 集会・生活
 花粉が舞う今日この頃、花粉症の方々は大変だと思う。

 こんなとき、山には入れないと思うが、ふと、
何年もの前、山の中を散歩したときに聞いた話を思い出す。

 「植林するとき、同じ種類の樹々ばかりだと弱くなるので、
  あえて、違う木もいれるんですよ」


と。土壌が(弱くなる)のか、樹々が(弱くなる)、だったのか、もう記憶が定かではないが、その話が印象的だった。


        *************

 同様に、人も「同じ価値観だけ」は一見、楽だし、問題がなさそうだが、
100%その集団のみ、となると弱い。

 というか、内部分裂する。


 全く異なる世界に、ぽつんと「同じ××」(価値観、故郷、背景etc.)を入れると
協力し合って、うまく機能する集団となりうるが、

 これが、全体が「同じ××」となると、なかなかどうして、

 さらに「同質である」ことを求めて、

 分裂する。


 同じ部分を認め合うのではなく、小さな差異に着目していく。

 この、近しい程、ちょっとした違いが許せなくなるのはなぜなんだろう?



 そして、自滅する。




 そういう点では、自分たちが「マイノリティ」であるということは、ある意味、幸いなのだと思う。


       **************

 逆に言うと、「同じ××」(価値観、背景etc.)の中に、異なるモノがいるというのは、

とてもありがたいことだ。


 間違ってもらうと困るのは、これは、「違うものを同じとみなす」、という意味ではなく、

異なる背景、価値観、世界観を持っているというものがいるということが、

すでに「同じ××」な集団を引き締める効果もあれば、

「同じ××」だと思っていた部分で実は「あれ、そうだったの?」ということをあぶりだす作用もあれば、

自分たち自身では気づいていなかった新しい視点をもたらしてくれたり、

自分たち自身、勉強になる。



 そういう点でも、お客さんは大歓迎だ。


(続く)

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あさまだき

2017-03-15 05:48:16 | Thursday 生活
東京の朝は早い。

皆さん、朝早くから活動しています。

おかげさまで、6時前の電車でも、座る席を「見つけ」ないといけなさそうです。

(今日もガンバりましょー(´ω`))


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無題

2017-03-11 15:13:08 | 日々の雑感
忘れないようにしよう、と言えるのは、

忘れることができるから。


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3月7日になりました

2017-03-07 06:52:47 | Friday -news-

   2017年03月07日になりました。今年は残り300日です。あと82.1%です。


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人は・・・を見、神は・・・を見る

2017-03-04 23:11:15 | Sunday 写真&みことば


『人はうわべを見るが、(しゅ)は心を見る。』

(旧約聖書・サムエル記第一 16:7)



Man looks at the outward appearance,

but the LORD looks at the heart.



(1 Samuel 16:7)





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うわっすべり

2017-03-04 10:09:21 | 日々の雑感

ことばには力があると いう人の 言の葉に 力がない といふこと。
これいかに。




 自分自身、気をつけなければ…と感じると同時に、なぜこうなのか
ある種、不思議なことの一つである。



(「もひとつ、不思議なこと」)

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