さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

友人各位へお願い

2010-12-20 23:44:57 | メッセージボード
(写真は、少々ボケているが…ウェディングドレスにベンデラ(バラ)、スイートオールド(バラ)にバーゼニア(実もの)、クリムゾン(カーネーション)等。
 ウェディングドレスとベンデラの間から、にょきっと顔をのぞかせているのは、オセアニアのリュ―カデンドン)


 ~(ブログをご覧になっている)友人たちのうち、
 年賀状をこれから出そうと考えている奇特友人各位へのお願いです~


 お忙しい所申し訳ありませんが、以下の点をよろしくお願いいたします




   *************



  ◇住所は、八戸でも仙台(pl)でも千葉でも西東京でもありません。
   どうぞ、住所宛てに書いてくださいますように…m(_ _)m
   (せっかく書いてくださっても届きません…


  ◇今年の秋頃、やっとポストができました。
   そういうわけで、どうぞ、部屋番号まで忘れずにお書き下さいますように…m(_ _)m
    (←これは、ここの住民全てにお達しされている注意事項なのです…実際、部屋番号忘れもありますので…よろしくお願いいたします


  ◇キャベツは、約10年ぶりに正月を地元で迎えますが、
   万が一、キャベツの両親の住所を知っている方がいらっしゃっても、
   決してそちらではなく、
   キャベツの住所に送っていただけますよう、お願いいたしますm(_ _)m
   (そちら宛ての場合、行方不明となりやすいので…キャベツの手元に届く可能性小



       ******************



 林芙美子さんの『放浪記』ほどではないとはいえ、
確かにキャベツもさすらいの日々にて、ご迷惑をおかけしておりますが・・・
実際、毎年、数枚はそういう事例があり、「あれ? 届いていない?」という方もいらっしゃるので、どうぞ確認のほど、よろしくお願いいたします


 やっとこさ本日、年賀状の原形をつくった(印刷まだまだこれからの)キャベツから、でした 


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ネゲブの流れのように

2010-12-19 22:00:16 | Sunday 写真&みことば
(すみません…写真は、ワジではなく、奥入瀬(おいらせ)渓流です←キャベツにとっての川のイメージ=まべち川、奥入瀬渓流)



     主(しゅ)がシオンの捕らわれ人を帰されたとき、
     私たちは夢を見ている者のようであった。

             ・・・・・・・・・・

     主(しゅ)は私たちのために大いなることをなされ、
     私たちは喜んだ。


             ・・・・・・・・・・


     主(しゅ)よ。ネゲブの流れ 1)のように、
     私たちの捕らわれ人を帰らせてください。

     涙とともに種を蒔く者は、
     喜び叫びながら刈り取ろう。

     種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は、
     束(たば)をかかえ、喜び叫びながら帰って来る。
 


                      (旧約聖書・詩編126編1,4-6)




【注】
1)ネゲブの流れ:ネゲブは「乾燥した」という意味の、イスラエルの南の砂漠地方。
         その地方の川は、乾季には水のない川(水なし川)だが、10月、11月になって雨が降り始めると、滔々と流れる川となり(場合によっては洪水にさえなる)、一気に砂漠に緑が広がり、花が咲く・・・らしい。

         現在も、年間平均降雨量がわずか200mm程度の砂漠地帯であり、イスラエルは国家プロジェクトとして砂漠緑化を進めているそうな。



【参考】
・イスラエル大使館 http://tokyo.mfa.gov.il/mfm/web/main/missionhome.asp?MissionID=43&
・グリーンエッジ http://green-age.net/index_menu2_1.php 他
・新改訳聖書

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Tさんと神田川の桜

2010-12-09 06:36:49 | Thursday 生活
          『同じ結末が すべての人に来るということ、
           これは日の下で行われる すべての事のうちで
           最も悪い。
           だから、人の子らの心は悪に満ち、
           生きている間、その心には狂気が満ち、
           それから後、
              死人のところに行く。』
                    (旧約聖書・伝道者の書9章3節)




         *********



 実は、数日前、
 (行こうか否か、悩みに悩んだが)、
 意を決して、

 Tさんに会いに行った。



        


         *********


 Tさんは、穏やかな優しい笑みの方だった。

 冬のコートはとても上品なものを着こなしていて、
 椿山荘での、お子さんのステキな結婚式のお写真も見せてくれたり、
 「穴場スポットよ」と、神田川の桜を教えてくれた人だった。
 それは、実際、良かった。

 Tさんは、血管が細く採血に一苦労するため、
 担当ではないときでも、時々お声がかかった一人だった。
 痛いのはご本人なのに、
「申し訳ないわねぇ…」と、本当にすまなさそうにおっしゃるお一人だった。
 とても穏やかな、優しい人だった。
 病を、涙ぐみつつも、穏やかに、耐えていた。


         **********


 Tさんは、すやすやと眠っていた。
 もはや、「あらっ」と嬉しそうに声をあげることもない。
 穏やかで、眠っているかと思うくらい、だった。
 安らかな表情で、
 呼吸はゆっくりと規則的で、
 お小水はほんとわずかで、
 周りには、美しい花や、実習にきていたらしい看護学生からのクリスマスカードなどが飾られていた。

 そばで少し話しかけると、まぶたが動いて、やや開きかけた。


         **********


 人は、最後まで聴覚は残るという。

 状況は違うが、
 私自身、交通事故に遭った時、
 …感覚もなく、手足をぴくりとも動かすこともできず、声も発することが出来なかったときでも…
「大丈夫ですか~!? 大丈夫ですか~!?」
と呼びかける声は聞こえたっけ。
 「大丈夫です」と返答したつもりが、
全然、わずかな声にさえなっていなかったけれど。


 たぶん、最後まで声は聞こえているのだと思う。
(ト イウワケデ、人様ノ 最後ノベッドノソバデ 下手ナコトハ 決シテ言ワナイホウガ イイカモシレマセン



          **********

 帰り際、振り返ると、
 Tさんのお部屋の窓からは、東京のきらびやかな夜景を見渡すことができた。


 だが、Tさんの目はもう見ていない。
 少し開いて、そして、また閉じた。



 Tさんは、もはやそんなものではなく、
 別のものを夢見て、いるのかも、
 しれない。
 (何が見えているか、
    私にはわからない。)





 ・・・だから、私は、
 春になったら、また、
 神田川の桜を、

       見に行こう。

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チョウ

2010-12-06 19:21:16 | Monday ゆかいな言葉たち
 最近、キャベツと仕事で出会うお客様は、たいていお腹をすかせていなければなりません。
(安全上、食後3時間は開けていただいております)

 中には、「このあと、大腸カメラもあるから、お腹がぺっこぺこだよ!!」と
苦痛の叫びをあげる方もいらっしゃいます。

・・・大腸カメラの場合、たいてい(←病院によっても異なるが)、
 前の晩にセンナを3錠、
 朝から2リットルもの下剤を飲んで、
 人によっては10回近くトイレに行くことになる。
 薄い黄色のような性状でもまだまだ×で、
 ほとんど水のような状態にならなければ、
 検査ができないのです・・・



 そういうとき、時折、こんなセリフが聞こえる方もいらっしゃるかもしれません。




「そうですか・・・(しみじみ)。
 あれって、飲むのもトイレもきついですしね・・・(しみじみ)。

 では、今、お腹は、なだけに、超キレイなんですね…」






    ・・・ありがたいことに、今のところ、この親父ギャグで笑ってくださる方100%でした。
       (もちろん、時と場合にもよりますが)
    
      今後ともごひいきのほどよろしくお願いいたします・・・




   (憩室さえなければ、実際、それくらいやると
    大腸はとってもキレイぞよ・・・

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チョ

2010-12-06 19:00:25 | Monday ゆかいな言葉たち
(注:召し上がらないでください)


 今日は、お土産の宝庫、でした。
 職場で「これ、ディズニーランドのお土産」とか、
「U.S(シア○ル)のお土産」とか、
「グアムのお土産」と、
チョコを頂くことがありました。

 ネズミーランドには、つい数年前、弟妹が来た頃に行った以来足を踏み入れたことなく過ごしていますが、やはり夢の国、かわいらしいパッケージです。皆で一箱。
 キャベツは、お昼前にそそくさとその箱を包んでいる袋を、はさみで開けました。
「じゃあ、ちょこっとチョコをいただき・・・」
 自然と、声に出ていたようです。

 ふと見ると、隣のスタッフの肩が揺れていました。
 (・・・・・・ん?)

             


             


              


 はたっと気づいたキャベツは、今度はわざと言いました。
「あ、チョコなだけに、ちょこっと頂きます」

  隣のスタッフの肩はさらに揺れました。










 よし!!!

  (…何が、「よし」なのかはわかりません)

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